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出版社ごとの発行物の基準について

新ジャンルの開拓をするとのことで、某出版社に入社しましたが、 最近の不況のためか、なかなか企画が通りません。 例えば、8000部くらいの部数でオールカラー5台&DVD付きの ムックを発行する際、だいたい最低でも200万円以上の編集費が 必要と、ある編集プロダクションに言われました。 ところが、我社では150万円でも高すぎると言われ、 できるだけ資材を安くしたり、台数を減らしたりで見積もりを 出しているのですが、とても他社で発行しているようなクオリティの 出版物を作ることができません。 結局、どんな新企画を出してもはじかれてしまいます…。 ちなみに我社は広告営業に弱いところがあり、 広告費で採算をとることが難しい状況です。 そのような現状でも、返本率は40%を越えないものを作れと 言われます。発行物にお金をかけないで売れるものを作るのが 編集者としての命題なのは承知しておりますが、 このような無理難題を他社の方々はどうやってクリアしているのでしょうか? 上記のような価格で仕事を受けてくれる編集プロダクションが ありましたら教えていただきたいのと、他社ではどのように発行する時の基準を設けているのか知りたいのですが…。 たくさんの質問をしてしまって申し訳ありません。 正直、転職も考えなければいけないかな、と真剣に悩んでおります。

みんなの回答

noname#74680
noname#74680
回答No.1

コンセプトがしっかりしていて、ターゲットも絞れていて、さらにそのターゲットの手に確実に届くか?最低限、そこがしっかりしていないと、広告は売れませんよね。 クライアントからしても、広告を見て読者がアクションを起こすのがイメージできないと、出稿は考えないし、実際、広告を作るうえでも打ち出し内容が定まらなければ、何をしたかったのか、それこそ無駄使いになります。 ということで、あなたの提案している新媒体はどうでしょう? それに今時8000部って、どんな媒体なんだろう・・・。 8000部が全部読者の手に届いたとして、何割がその媒体を観てアクションを起こしてくれそうですか? 広告効果も見込めますか? 読者はその情報誌を毎月楽しみにしてくれそうですか? コンセプトとターゲットを書いていないので、なんとも言えないというのが正直なところ。 でも、広告営業に弱いというのは、そこが問題なことが多いんじゃないかな?

garp1010
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。説明不足ですみません。 これまで成年向けの出版物を中心に発行していて、 新たに一般誌の分野に乗り出そうといったようなところで 比較的制作費をかけずに済みそうな、サブカル系の企画を出しております。 ターゲットはおたく層、マニア層という感じです。 広告が弱いというのは、これまでの広告はアダルト層によったものが 多かったので、なかなか他ジャンルには対応できない、といったような状況で…。 それ以外の分野の出版物といえば、大体他社で売れたような企画を 真似て出しているような感じです。 オリジナルの企画で考えた時に、上記のような狭いターゲットにするしか方法がないような気がしています。 余り詳しく書きづらいので恐縮ですが、ご理解いただけたでしょうか?

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