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お百姓さんの現代の大変さと農協について
- お百姓さんの現代の生活は本当に大変なのか?江戸時代から変わらないのか気になる
- お百姓さんの仕事は農作業だけではなく、季節によってさまざまな作業が求められる
- 農協とは農業協同組合の略で、農家の生活や経済を支える組織であり、さまざまなサービスを提供している
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質問者が選んだベストアンサー
親が専業農家なので 大変かといえば収入面で言えば割が合わない労働っていえると思います。 でも米農家の場合、繁忙期を除くと体力面では休めるとも言えますね。 (ただ、現実には農閑期に出稼ぎに出ないと生活出来ないけどね。) まず、他の方がイチジクの話が出てましたが現実を知らないわけだから貴方の意見も当然です。 現実を言うと普通の農産物を作る農家が直接、事業者に卸したって市場に出すより一層叩かれます。 理由は簡単、市場で落札されている価格を事業者も知っているからそれより高く買わないからです。 簡単に言うと一番安値を見てそれから市場に支払う手数料も引いた価格を上限として交渉が始まります。 では違いはどこか?地元へ卸すのなら運送費や箱代が市場より少なくて済むだけです。 じゃーみんなと違う物を作れば?って思うかもしれませんね。 その場合、市場に出したって相手にしてもらえないかカスのような値段で落札されるだけです。 (そういうのが激安店で売られるんですけどね) つまりその農産物の産地でなければ普通の卸値の価値は無いという事です。 今の農家ってその為に多くが地区でグループを作り(つまり産地になる)量を出す事により 市場(JA)へやっと出荷出来、有名産地で量があってやっと少しマシな価格で取引がされます。 ただ、例え産地になったとしても市場価格が暴落するとキャベツ一箱(1個ではない) 100円以下って事もありえますけどね。 (箱代150円などで後からJAから請求書が届く、、、出荷したのに支払いをする事になる) でもそこで違いが出てきます。真っ当な産地でちゃんとしたルートで出荷すれば かけていた共済(つまり保険)で赤字の補填が少し出来るのです。(儲かるわけではない) そこで補助の差が出ます。つまり独自ルートではこういう時に補助金は無いといえるのです。 ただ、補助がもらえるとしてもその補助金の手続きでしっかり手数料を取るのもJA、 だから農家はJAが大嫌いだけど逃げられない奴隷状態なのです。 あと、農家なら補助金は出ていると安易に考える人もいますが補助の多くって 土地改良や集団で購入する機械代金などです。 つまり農家の手元には現金は入ってきません。 潤うのは農機具屋と土木業者とJAね。 だから農家に補助金って言っても?って思う方が殆どです。 (まぁー間接的にはもらっているのだがそれを言えば商工業者だって同じ) ちなみに昔から独自販売ルートを模索する農家は多くいます。 その為の努力も勿論されています。 特に大きな耕作をしているところほど模索します。 ただ、そのことによりどうなったかと言えば売った先に金もらえず逃げられたり 買ってもらえるはずで作ったけど買ってもらえず捨てる事になったり (突然やめたからいらないっていう企業もあった。) 独自作物で多きな借金したけど売る相手いなくて借金だけ残ったり、、、 こんな経験をした逃げたり苦しんだりした農家は多くいます。 (農家としてはプロだけど商取引でみればアマチュアだから騙される) ウチもそうでした。それで親父の肥料代のJAへの支払いの滞りを子供が連帯保証人に なって借りてカバーしたし俺(兄弟皆)がかけたJA共済を勝手に解約して親父の借金の 返済にあてられたからね(俺がかけた保険金。親父の金ではないのに勝手に解約してね。) JAってそんなところだから殆どの農家はJAの悪口をいいます。 よって結局はJAに出荷して低収入で耐えて質素な暮らしで金貯めた農家の方が 賢かったというの現実です。(世間ではウチのような農家はアホ) つまりJAの奴隷(いいなり)になった方がリスクが無いのです。 だってよく世間で言われる直売所もJAが国や市町村の補助金使って建てた JA経営の直売所ばかりだからね。 そこに出している農家だってJAに踊らされています。 だって自分の手間代考えず売り上げしか見てませんからね。 (農家同士で下等な価格競争しているし、、) あれ見ているとほんま農家って原価計算出来ない奴ばかりだなって思います。 よって本当にJAや補助及び一般流通に頼らず自社経営の直売所など販売網を 自分で作り出して売っている農家って殆ど存在していないと思います。 これからはこれもできる農家が生き残れるかなとも思いますが それができる力があるのなら他の物売る商売もしますよね。 よって農家は本当に大変か? JAのいいなりなら大変ではなく、下請け飼い殺し(生かさず殺さず)、 JAに刃向かって独自路線するのなら大変って私は親を見ていて思います。 尚、TPPに関しては農業に関してはほっておいても高齢化でつぶれるから どうでもいいです。 ただ、農業以外の他の面が心配ですので反対です。(雇用とか医療とか治安とか) まぁー今の農家は無料家族労働と親などの年金があるから成り立っているわけだし こんな低収入、知識を持っている農家の子供が継ぎたいと思う方が希でしょうね。 というか私の場合はさっさとこの安値の原因である年寄農家引退してやめて欲しい。 そうすりゃ別事業として事業参入する価値が出てくるのにね。 農業が自立するにはTPPでつぶれるのではなくて年金や無料労働で成り立っている 年寄寄生(親のすねかじり)農家が無くなる事かなって思います。
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兼業農家です。 大変かと言うと、 朝から晩まで、過酷な労働で、というイメージで言えば、それほど大変ではないです。 でもすごく難しい所があります。 無農薬や有機農法など、いいものを作ろうとすると、すごく大変です。 でも、それがちゃんと収穫できて、売れて、収益を上げれたら、別に苦労でもなんでもない、当たり前のことでやりがいがあります。 でも、そう、簡単にいかないのです。 天候や災害もあります。そして、豊作による大暴落や、今回の話みたいに外国産との競争があります。 どんなに努力しても報われない時は報われない、それが個人の努力を超えておきてしまうことです。 やりがいを感じられて、少しでも収益があれば、農業はいい仕事だと思います。 年をとってもできる仕事もたくさんあるし、ボケ老人も少ないですよ。 TPPは本当に日本の農業はかなりやられると思います。 本当にそれでいいのでしょうか? 本当の所、困るのは専業の人でしょうね。 私たちは、じゃぁ、自分たちが食べるものと、農民市場や、少しのお得意様だけということもできます。 元々、農業での収入はそんなに多くないのです。 今後は、庶民は外国産の危ないものを食べて、お金に余裕のある人だけが国産の安全なものを食べると言うことになるのではないでしょうか? グローバル化というのは、つまり、国民が階層に分かれることで、それが食べ物もと言うことになります。決して贅沢品だけでなく、普通の必需品も、貧乏人はそれなりのもので暮らしなさいと言う社会です。低所得になるんだから、それも仕方がないかもしれませんね。
お礼
市場が不安定、と言うことでしょうか、あと自然とか。 だからそれを均す為にJAとかが出来た? 消費者も口が贅沢になってますし安全性とかうるさいし。 私はいびつ野菜は歓迎するタイプですがなぜこれが出回らないのか? 処分?飼料? どうもありがとうございました。
うちは都市近郊の農家をやってました。 私は小学生から大学生まで適当に農作業のお手伝いをやってたのですが、手伝いですら作業としてはとても大変でしたね。 今は会社に勤めてるんですが、すごく楽です。こんな楽で給料毎月もらえて、いいですよ勤め人は。根性無しは勤め人がおすすめです。 ●農作業のお手伝いでやってたことを書いていきます。ずいぶん前なので覚えていることだけ。 畑 ・草取り・・・カマを使ったり、軍手をして手でむしっていました。 ・土を三輪車で運びます。何十回と往復するので疲れます。 ・腐葉土を混ぜます。 ・トラクターに乗って畑を耕します。 ・土からケラっていう虫が出てきてかわいいです。カブトムシの幼虫もみつけるとうれしいです。 ・耕した土を鍬で整えて、黒いビニールをかぶせます。日光の熱をよく吸収させるためです。ビニールに等間隔で穴を開けていき、種を蒔きます。 ・雨が降ればいいですが、自分たちで毎日水を与えます。 ・夏のビニールハウスはめちゃくちゃ暑いです。倒れます。 ・虫が食わないように農薬を撒きます。 ・作物を収穫したら農協に持っていってパック詰めします。 田んぼ ・雨の降る日は田んぼの様子を見に行って、水の調節をします。水が多すぎると稲が腐る。 ・アマガエルが2000匹くらい飛び跳ねていました。おたまじゃくし、カブトエビ、アメンボもいる。 ・タニシがたくさん発生してて、ピンクの卵が最高に気持ち悪い。 ・稲や草を触っていると、草負けといって、手や足にぽつぽつができてかゆみにおそわれます。 ・冬は水が冷たいです。手はまっ赤になって指も手の甲もひび割れます。 作物は1種類だとやっていけないので、米、ねぎ、なす、きゅうり、トマト、いんげん、大根、レタス、ニラ、パセリ、イチゴ、ほうれん草、サトイモ、とうもろこし・・・などなど一年に何種類もいっしょに作ります。ねぎは価格が高いのでおすすめだと祖母が言っていました。作るのも比較的簡単です。一方、ほうれん草などの葉物は難しいです。ほうれん草は刺激や変化に弱いです。 農業の機械化といっても、それは稲作くらいで、野菜とか果物作るのはほとんど人間の手です。トラクターなどは周りの農家の方達と使いまわして使っていますので、いつもあるわけじゃありません。 そして、米も野菜も果物も、ただ種や苗を植えて毎日水やるだけじゃおいしいものはできません。まず大きさがそこまで育ちません。農作業をやったことがない方は、よくここを勘違いされてるようです。知識とかやり方とかすごく大変です。 私の祖父祖母、父母は週7で田畑に行ってました。冬でも祖父母は朝の5時には畑に行ってましたよ。父母はもうちょっと後から。 会社だったら、出勤~退勤まででいいけど、農家は退勤後は自由ってわけにはいかず、終日農作業です。台風が来たら悲惨です。 せっかく一所懸命作ってても、雨や寒さで作物が台無しになる恐れがありますからね。怖いですよ~。よく家では祖母が、悲しそうに「今年の小松菜はつまらん!」などと言ってました。 まあ、農作業は腰が曲がってしまうのできついです。会社に勤めるのはスーツ着て姿勢よく歩いてデスクに座ったりできますからね。 私は本当は、大学を卒業したら畑を継ぐつもりだったんです。ですが、うちの家族は反対して取り合ってくれませんでした。「無理だ」と。そして今はうちは農家を辞めて、土地も全て売って駐車場にしています。父も母も毎日パートで働いているのですが、大手のパートなので短時間で多く稼げて楽だそうです。 私も普通の小さな会社に勤めていますが、この選択は正しかったと思います。私一人で農家は絶対無理で、小作人を雇わないといけないし、田んぼに水引いたり、農薬肥料買ったり・・・ものすごく経費がかかりますからね。あきらかに会社勤めがいいです。給料がいいです。休みもあるし。 ただ、農作業は植物と自分ですので人間関係では悩むことはないです。会社に勤めていると、人間関係は大変です。 でも、トータルして考えると絶対勤め人がいいですよ。クーラー暖房あって手も荒れない肌も焼けない。蚊に食われない。バッタに噛まれない。畑にごみとかタバコの吸殻落とす人がいっぱいいるので悲しいです。痰吐くおっさんもいます。 私は農協についてはあまり詳しくないのですみません。工作機械を買って、農家で回して使わせてくれるってことくらいしか知りません。私の知り合いは農協に勤めていますが、仕事がつまらないといってプチ鬱になっています。 まあ、私は農家に生まれたけど、何となくしか農業のことはわからないから、都会育ちでサラリーマンの子どもさんとかってのは全く想像もつかないでしょうね。 でも、農業に興味あるなら近くの田舎に行って、体験させてもらうといいと思いますよ。インターンシップもあるところはあります。作物を作る喜びは感じられると思います。でも、それを一生の生業にするかどうかはよ~く考えた方がいいです。会社勤めが絶対楽。農作業を何十年続けてきた今のお年寄りたちはすごいですよ。会社のように昇進とかないですからね。 私の大学の同級生では、一人農家に就職した友達(実家は農家ではない)がいました。たいしたもんです。 農地改革の頃から時代をさかのぼって勉強されるといいですよ。
お礼
オケラでムニムニして遊んだ覚えがあります。30年は前。 後半になってやはり大変と言う意見が増えています。 確かに倅が農業やるって言ってんのに「やめとけ」と。 ずっとやってきたご家族が止めるのだからほんとに大変なんでしょう。 >農協に勤めていますが、仕事がつまらないといって >一人農家に就職した友達(実家は農家ではない) 両極端のお友達ですね。 どうもありがとうございました。
- ssele-man
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>●現代日本のお百姓さんは本当に大変か? 何を持って大変か、という事にもよりますが… 一般的日本人の感覚を物差しにすれば恐らく「大変です」という答えになるだろうと思います。 そもそもそんなに楽で儲かるのであれば、何故「兼業農家」という言葉が生まれたり、農村から若者が消えていくという事態になるんでしょうか。 という事を考えれば容易に答えはでると思います。 農家が儲かると考えている人もたまにいますがそういう人は大概、年収と年商の違いも知らない様な人か、ブランド化に成功した所謂勝ち組農家しか目に映らない人だと思いますね。 実態を知りたいのであれば、恐らくNo12の方の回答が参考になるのではないかと思います。 ちなみに私が最も大変だと思うものは「収入の不安定さ」でしょうか。 作物そのものが必ず毎年一定量収穫できるものではない上に、日本では天候の影響が大変大きい。 つまり農家では将来設計がたてにくいという事になります。 言われているほど貰ってないだの何だの言われる公務員が、昨今それでも安定しているともてはやされるのは収入の多寡ではなく一定した収入と昇給、年金他手当て等による将来設計のたてやすさにあります。 だからまともな農家は子供が農業を継がない事を咎めません。 尚TPPに関してですが、私は農業は重要ではありますが議題の一つでしかなく、一番メインは 非関税障壁についてではないかと考えています。
お礼
農水業界ってなんかあまりにも歴史がありすぎて(ほとんど人間の歴史と同じ) その分政治の介入、連携が必要なようです、少なくとも今は。 確かに環境に左右されて穀高など安定しません。 最初はそう言うのを補う為に出来たのでしょうか、JA。もちろん今も。 どうもありがとうございました。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
農協は農家の協同組合です。肥料や農薬の共同購入で費用を軽減し生産物の共同出荷で販売コストも低減させることを目的としているわけです。といって農家だから必ずJAグループに加盟しなければならないという訳ではない。現に農民運動全国連合会(共産党系)、全日本農民組合連合会(社民党系)などJAグループとは一線を画す全国組織もあります。 江戸時代には幕府だけが唯一の全国組織であって、他には何一つ全国組織はない。それは企業なども同じ。年貢の割合も全国全部ばらばら。領主と村の個別契約だからです。武士が貧しくなったのは徳川幕府が経済オンチだからです。貨幣経済の発達で、商工業の比重が増えているのに260年間同じやり方をしていれば貧乏になるのは当たり前のことです。それはとにかく江戸時代は村の中だけの助け合いしかなかったわけです。だから村の掟を守らせる為に村八分といった非公式な罰則があったわけ。 日本最初の全国的農民団体は、1922年に結成された日本農民組合でありました。日本農民組合は小作争議の指導を目的としていました。要するに団結の力で地主から要求される法外な小作料を下げてもらおうということです。農業そのものとは何の関係もない。政治的に小作人の生活を守ろうとしたわけです。戦前の地主は不動産業、高利貸し業を営んでいただけであって農業を経営していた訳では無いのです。地主は農民に金を貸して借金を返済できなくなった農民から担保の土地を取り上げて地主になったのです。明治政府の地租改正によって、江戸時代に村全体が共同で年貢を納めていた、村請制度がなくなったからです。個人が税金を支払う責任を負った。だから経営能力の無い農民は次から次に小作人に転落していったわけです。納税が個人単位になると村の中の助け合いもなくなってしまいました。もう庄屋さんもなにもない。中学校は理科の実験を班単位でやります。一人で実験する能力の無い生徒にも参加させる為です。それが地租改正によって、あなた一人で実験やりなさい。一人でレポートをまとめて報告しなさいと放り出された。そうなると当然、それができない出来の悪い生徒はお手上げです。こうやって出来の悪い農民の土地をばらばらに取り上げて地主が生まれたわけですから、農地はまったく連続していないのです。いくつもの村にまたがって、離散的な土地ばかりが増える。ですから大規模農業なんてどこにも無いのです。大規模農業は北海道や満州だけです。本州、四国、九州の田畑は江戸時代のままなのですから。戦争成金や高級官僚など農業経験の無い旧・武士階級が資産運用の手段として地主をやっていただけ。その代表が旧薩摩藩士で大蔵官僚の有島武です。有島武が北海道に開いた有島農場は、子息の有島武郎が1922年に一人農地改革で小作人にばらまいてしまいました。有島武郎はその翌年に人妻と軽井沢で心中した有名な小説家だから、知っているかも知れないが。日本農民組合に対抗して地主も地主組合を結成したが、それは暴力団を雇って小作争議つぶしを図るため。これまた農業とは全然関係ない。地主は不動産業を営んでいただけであって農業を経営していたわけではないのだから当然です。 戦後のGHQ統治時代に農地改革が行われ、小作人は自営農になりました。そうなると、もう小作争議の意味はないわけです。現代的な農業の合理化を目指す農協が生まれたのは戦後のことです。 こういう風に大雑把でも歴史を俯瞰することで農協の本質的役割が見えてきます。日教組と同じです。出来の悪い教師が首にならないように日教組が団結して生活権を守る。農薬も肥料も使わない教師でさえ組合を作るのだから、農民が協力して農業を営もうというのはごく当然の知恵です。農協があるから、出来の悪い農家でも小作人に転落しないで済むのです。弱者救済ですわ。それって悪いことなのでしょうかね。有能な農家は、スーパーや料亭と直接契約して中間流通を通さないこともしています。それは個別農家の判断で自由です。農協に加盟するもしないも個別農家の自主的な判断によることなのです。 いったい何が問題ですか?いったい何が不満ですか?この狭い日本でアメリカと競争しろといわれますか?飛行機で農薬をばら撒けといいたいのですか?
お礼
私の感ずる問題、私の不満は不平等と言うところに行き着きます。 生まれ持っての金持ち、生まれ持っての貧乏、生まれ持っての美人、生まれ持ってのブス、 そんなのはどうでも良いです。 社会制度から不平等が生まれているのが許せません。 JAの機構としての良さが解りました。 どうもありがとうございました。
>実感の無い人は多いと思いますけど。 そんな人の多い少ないはココでは問題ではない。 実感がないならまず調べるはず、それが自然な事。 そこを丸投げして省略して安易に聞く。 来る答えは「勝手な妬みやっかみ」からくる偏った答えばかりだよ。
- ATAOMO
- ベストアンサー率8% (5/57)
>農協の本体ってなんだろう? 総合商社、農業を知らないサラリーマンとかヤクザの部類。 >現代日本のお百姓さんは本当に大変か? 大変な人達もいますので、「森を見て木を見ず」行わないように。
お礼
農協がそんなに悪い奴、と言うか悪く思われている、とは知りませんでした。 そうなんです、大変ではない人たちも沢山混じっていると思うのでその辺の 見極めが肝心かと。 どうもありがとうございました。
- gooid_send
- ベストアンサー率15% (62/395)
大変の意味をどう取るかです。 日本の農業はいわばJAを基軸とした大企業です。小さなところで自由にやってそれなりに儲けている農家もありますが、大半の農家は大企業JAに所属して商売をしている状況です。また日本の関税率は国際的にみて低く開放的であるため、安い食品安い穀物などが大量に入り込んで農業内需は右肩下がりの傾向にあります。お米需要はドンドン減少し、小麦粉やトウモロコシを基板とした食品が右肩上がりになっています。 その為大企業JAはこれ以上農業だけでは経営に支障をきたすとして、松下的経営の真似て 電球が切れれば電球を付け替えて電球を売る、家電の相談、保険の相談などにものり御用聞きとなることで需要をつかむといったことを行なっているような状況です。本来の農業分野に関してはほぼ思考停止状態です。国からの要望・要請と社員のような農家の要望といったところでユラユラしています。 例えばこれまでの農政は有事のためにとカロリーベースでの食料自給率を重視してきました。一方で保護主義的な農政への批判に対し経営感覚などの要求が相次いでもいました。そのことから金額ベースでの食料自給率は70%を超えておりJAの行なってきた事が悪くなく、経済主体ではそれなりの成果を上げている事がわかります。 例えば金額ベース重視で考えれば減反政策も悪くなく、無駄な経費をかけないように安いものがあれば海外からでも買えばよく、日本国内で高い人件費を払って不必要な田畑を耕す必要もなく、誰かに売ってしまってもよいとなります。一方、カロリーベースでの食料自給率を考えると耕作放棄地などは極力減らし田畑がいつでも使えるように維持存続管理されている事が重要という事になり、費用対効果を無視してでも田畑の維持存続が重視されることになります。
お礼
農業だけではヤバイと言うことから色々やりだしたのですね。 民間企業であれば何やってもまあ許せますけど、ココはやはり けっこう官に近いのでしょうね。 なんて言うか、お百姓さんの上に載って目くらましみたいな又は保護者みたいな、 いやでもそれで助かってきたお百姓さんも沢山ある、みたいな。 うーーん、自給率も大切ですよね、基本はカロリーベースで良いとは思いますけど。 どうもありがとうございました。
- masaaki509
- ベストアンサー率48% (674/1389)
私の会社のそばにイチジク農家があります、スーパーでは6個入りの1パック400円程度で売られてるんですよ、ですが、農協はいくらで買い取ってると思いますか? 驚きますよ? 1箱に6個入りの1パックが8パック入ります、その1箱を500程度で買い取ります。 さあ、問題、誰が一番儲かってるでしょうか? その儲かってる人達が居なくなれば、TPPでも太刀打ち出来るような気がします。 農協がなければ、誰が楽が出来、だれが儲かり、だれが安く買えるようになるでしょうか? 私にはこの程度の事しか知りませんが、農協って何の為にあるのでしょうかね、本当ヤクザ組織だよね。 現にスーパーで買うより、農家の人から直接購入した方が遥かに安いですよ、あまりにも形にこだわりすぎなんですよ、虫が食べる様な物を食するのと、虫すら食べないような物を食するのとどっちが本当に安全と言えるのでしょうね、形は悪くても中身は同じですよ。 農協が買い取らないものは、ゴミですよ現状は、何が正しいのでしょうかね、価格操作する農協なんて居るのでしょうかね、疑問ですよ。
お礼
そのイチジク農家さんが 農協に売る、若しくは農協にしか売ることが出来ない、と言う理由と言うか 縛りと言うか何か権益と言うか、そういうものがあるのかしら。 見栄えの悪い物を排他するのも農協の仕業ですか? 輸入モノも向こうで型に入れて合わないものは日本に来ない。 これじゃ日本の癌と言ってもいいかもしれない。 若い主婦が敬遠するから、売れないから、と言う理由ではないような気がしてきました。 どうもありがとうございました。
- my-hobby
- ベストアンサー率21% (659/3045)
都会近郊の農家は裕福です、農地解放で只で取得いた土地売却又、サラリーマンが一生掛けて取得する土地 がでも農家は分家で譲って貰える、 農家は自分達で、共同組織作らないので、農協に搾取され、今の現状です、故に若者が都会に行き 高齢化して、耕作放棄地が増えてます、 TPPの前に、若者主体「農協は除く」で農地集約して、組織作り、加工製品まで作り、中間流通除き ネット&末端のスーパーと契約販売ルート作る必要が有ります (若い人から、老齢者まで雇用出来ます) 農協は農家から搾取で、農家育てず今の現状です、赤字の国であぐらかいてる、役人と同じです、 農産物は、戦争など有った場合武器と同じ様に重要なものなのです、「受給出来る必要が有るのです」
お礼
確かにアパート経営しているお百姓さんはけっこう多いのでは。 でもそうしたら通常農家が得られる補助は補正されてるのでしょうか? 色々逃げ道はありそうです。そう言う専門コンサルがいそうです。 文面からは生産者から農協を外した方が良い見たいに聞こえますが、 何でもかんでもではないにしろ。 なんなんでしょうね、農協って。 どうもありがとうございました。
- DOCTOR-OA
- ベストアンサー率15% (298/1891)
>農協ってなんですか? 農家の寄生虫?又は暴力団と同等です。 >現代日本のお百姓さんは本当に大変か?・・・・・です どの世界(職種)でも大差有りません。 知恵の使いかた次第、人をあてにしていては それ以上は望めません。 世の中楽して儲かるのは悪人だけです。悪人も それなりの努力はしていますが。
お礼
>農家の寄生虫?又は暴力団と同等です。 えっ、そうなんですか、でも色々と事業やってますよ。 沢山の??業協会ってありますが農協はなんか特別と言うか、 政治との連携が感じられますけどね。 どうもありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
JAの言う通りにすればなんとかやれる、と言う感じでしょうか。 又文面からは、日本の農家には明日は無い、とも感じました。 もう一人農家の倅さんから回答頂いてますがやはり否定的です。 (と言うか親がやめとけって) 確かに父ちゃん、母ちゃん、ジジババはもちろん子供まで総出で借り出されます。 そんな風にやらないと出来ない商売って他にはありません。 でもある意味今の日本では貴重な家族間の協調かもしれませんね。 少し大変の側に寄って来ました。 どうもありがとうございました。