とっさに誰かを守る

質問

とっさに誰かを守る

経験したことがあるでしょうか？

今日友人が三脚を使用していた時、バランスを崩し落ちてしまいました。
それほど高くはなかったのですが、今思い返すと打ちどころが悪ければ死に至ってたかもしれないと思うと後悔でたまりません。
友人はとても小柄なので受け止めようと思えば受け止められました。
しかし実際は『危ない！』という声しか出ず体が全く動きませんでした。
結局友人は擦り傷と打撲ですみましたが、私が受け止めていれば無傷で済んだかなと思います。
今まで、何かのテレビ等のシーンで一緒にいる友人が危険な目にあった時棒立ちをしている主人公を見て、なぜ動かないんだと思っていました。
ですが実際はホントにからだが動かなかったです。

みなさんはこのような経験はあるでしょうか？
またこういう状況で助けられたことってあるのでしょうか？

回答No.3

blazin · ベストアンサー

貴方の感覚が「普通」なんじゃない？
とっさに行動できる為には。
相当アンテナ的にも張っている必要がある。
普段から自分の行動やスタンスに軸がある事も求められる。
でも、
生きていてもそんなに何度も「起きない」状況の為に。
自分を万端にしておく事なんて難しい。
スタンスや心がけのきっかけは「経験」だから。
現場でぱっと動けた人は。
実は貴方の様に「以前」動けなかった経験者なのかもしれない。
何も無い所から即咄嗟の自分なんて中々生まれない。
ただ、ギリギリの中でも。
その中でも踏み出せる一歩、考えられる一歩がある。
それが出せる人と、考えているうちに終わる人との違いはある。
どこかどう違うかは言えない。
単に正義感の強さの問題でもない。
危険回避能力とも言い切れない。
その時、その場所で自分が何を感じたか？
突き詰めれば「そこ」なんだよね？
貴方は既に、
大事な時に思ったように「動けない」経験をしているじゃない？
もしまた、それに近い出来事があった時は。
貴方は以前よりは「自然」に動ける貴方になっているんだと思うよ。
それこそ地震なんかも同じじゃない？
経験値が導く事も大きい。
タカを括る前に行動に移れるか？
避難だったり、状況判断だったり。
それは既に経験している所が大きいよね？
僕の知り合いも貴方と似たような経験をしている。
満員電車で気分が悪くなった人が、
突然自分の方に倒れてきた。
でも、その倒れてきた状況を即把握出来なくて。
尚且つ一瞬怖くなった自分が居て。
相手を受け止めずに避けてしまった。
その人はそのまま足元にお尻から倒れてしまった。
幸い大事には至らなかった。
でも、自分が受け止める、支える対応をしていたら。
倒れる事は無かった。怪我もなかった筈。
貴方の様に「動けなかった」自分をしきりに語っていた。
反省や悔いも含めて。
でも、その経験があった事で。
その後彼女が通勤している列車で踏切近くでの
急ブレーキのアクシデントがあった時に。
彼女は咄嗟に倒れてきた中学生を受け止められたんだよね。
その時の彼女は何も考えずにサポートしていた
自分が居たと言っていた。
それって刷り込みであり、経験でしょ？
自然に活かされている。
活かすような状況が「生まれない」事が一番なんだけど。
もしそういう状況が起きたとしても、
皆それなりに対応しようとはするんだよ。
ただ、その対応の幅には個人差があって。
その個人差を創るのは実体験が大きいんだよね。
貴方はそこまで抱える必要は無い。
後悔までしている貴方は。
言われなくても「動く」側に廻れる人なんだと思うからね☆

お礼

回答有難うございます。

正直に言います。読んでいて泣いてしまいました(照

言いたいことがたくさんありすぎてうまくまとまらないです。。。

ただ少しだけ

blazin様の回答を読ませていただいて、
多くを教えていただいた気がします。
まだ十数年程度しか生きていない私にとって、貴方様の回答は本当に心にきました。
読み終えて、自分が友人を助けられなかったことをくやむことにかわりはありません。
でも、ただ悔やむだけじゃなくそれを次につなげ本当にいざというときに誰かを助けられる人間になろうと思うことが出来ました。
なにか胸につっかえてるものが消えた気がします！
本当に本当にありがとうございました。

回答No.2

noname#145066

ありますよ。

仕事場の送別会でお酒を呑んでほろ酔い…雪道をみんなでワイワイ歩いていたら、まんまと滑って転ぶ…！ところを、斜め後ろにいた若い男子にガシッと支えてもらいました。そりゃあもう、少女マンガみたいに…華麗に両肩を包むみたいに、しかも優しい感じで！

「俺から離れて歩いたら支えてあげられないから、近くにいなきゃ駄目ですよ」

て、言われました。
王子様はいたんだ、と軽く惚れました。
同じ仕事場の別の男性にも、私に向かって倒れかけた看板を支えてくれるため走ってきた方がいましたね。間に合わなかったけど…笑やっぱり軽く惚れました。
あとは、ぼんやりしてて赤信号を渡りそうになって、車に轢かれそうになったときに抱き寄せられて、このまま死んでもいいな…と血迷いそうになりました。

ほかにもたくさんありましたが、結婚してる子持ちだしデブで美人じゃないのに、世の中捨てたもんじゃないですね…。

でも旦那もよく、車の運転中に急ブレーキ踏みそうなときに助手席の私をとっさに支えて前に飛び出させないようにしてくれようとします。
昔からやってくれます。シートベルトしてるけど、危ない！と思うと必ず私を支えようとします。
無意識らしいですよ。

あ、それと旦那も、私に向かって落ちた食器を手で払って事なきを得たり、転びそうな時やっぱり捕まえてくれますね…。

横に大柄な私を支えるのは楽じゃなかろうに、優しい男性もいたもんだ…としみじみ思います。(のろけじゃありません)

少女マンガはあまりにわざとらしいですが、おっちょこちょいな人は「瞬間的にかばってもらう」体験をされたりしてるかた、結構いると思います。

あまり参考になりませんよね、すみません…

お礼

ご回答ありがとうございます。

私もそういうことができる人間になりたいです。
やはりそう言うことを出来る人ってかっこいいですよね！

やっぱりそういう経験ってしておくと、とっさの判断とかが身についてくるものなのかな？

旦那さんかっこいいです。憧れます！
私もいつか成人して結婚し妻ができたらそういうことができるようになりたいです。
そのようなことが怒らないのが一番なのですが（苦笑

そういうのろけってなんかいいです！笑

回答No.1

minatodesune

友達が何かしてて危ない！って思った時その一瞬で自分は「こいつを助けて自分も怪我したらどうしよう」
なんて小さなことを考えてしまう。
自分の身に少しでも危険があるなら誰でも戸惑うと思うよ。
出来事はあっという間だからその一瞬の戸惑いで体が動かないんじゃないかな、と。
結論としては助けたことも助けられたことも、ないｗ
でも自分の子供とかなら戸惑いなく身体が先に動くかも、とか思ったりもする。

お礼

回答ありがとうございます。

私も全く同じ考えでした。

『今支えに行ったら俺も巻き込まれて』
とか思ってしまいました。。
そしてその後で、支えに入ったら余計事態が悪化していたと自己完結しようとしたりしてしまいます。

私も自分に子供ができた時には自然と体が動いてる親になりたいです。