作品のデータを勝手に使われてしまいました
はじめての展覧会で作品データを勝手に使われてしまいました。慰謝料請求をしたいのですが・・・・
ある出版社から誘いを受け、海外の展覧会(出展は日本人アーテイストのみです。)出展をしました。
はじめての海外展示ということもあり、新しい作品を制作し、出展にのぞみました。
その出版社の担当は私の過去の作品(ある作品集に掲載された作品)にこだわり、すっと貸してほしいと言っていたのですが
いろいろな場所で展示されていたこともありダメージがかなりあることと、代表作品がそれだけだと思われてしまうのも嫌だったので
その作品の貸し出しはきっぱりと断りました。しかし・・・・・・
その展覧会の終了後、事後報告の書類の中にその担当者がこだわっていた私の過去の作品のタイトル名があるではありませんか!!
現地の来場者に作品を見た感想など書かせたアンケートらしきものがはいっていて、
それを翻訳した文章の中にはっきり過去の作品のタイトル名が書いてありました。
ということは私の新作は過去の作品のタイトル名で展示されていたということ?!!
疑問に思い出版社に問い合わせをしてみたところ、出版社の言い分はこうでした。
”現地に事前に作品の登録申請をする必要がありその申請の段階で新作のタイトルが決まっていなかったので、
過去の作品のタイトル名で仮の登録をした。本来ならば私に許可を得てから申請手続きをしないといけないところをそれを怠ってしまった。”また現地ではきちんと新作と新作のタイトル名での展示をしたが、証拠の写真は撮らなかった”
というのです。作者本人の許可もなく過去の作品データを使って展示の申請をし、証拠写真も撮らないなど事後報告を怠った出版社に対し慰謝料の請求はできるのでしょうか?できることなら支払った出展料も全額返してもらいたいと思っています。
お礼
ありがとうございます。そうですか、石坂泰三ですか。 本などで探してみたいと思います。