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小学校に教科「技術」を新設すべきだと思いますか。
私は新設すべきだと思います。早いうちから工学に親しませ,我が国の工業復権を後押ししてほしいからです。
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元小学校教諭です。 私は新設すべきではないと思います。 他の回答者さんもおっしゃっていますが、 やはり小学生に技術は危なすぎます。 マンツーマンつきっきりで教えるのならともかく、 現状は30~40人の児童に対して、教師一人で指導するのですから。 たとえば 図画工作で彫刻刀、のこぎり、電動のこぎり、 家庭科で包丁、ミシン 理科では化学薬品、ガスバーナー こういった物を授業で扱わなくてはならなくなると、 子どもたちが怪我をしないか教師側は本当に心配です。 どんなに念入りに準備をし、事前にあれほど説明しても、 まぁ小学生ですからね…。やらかす子は必ずいるもんです。 それでこのご時世。親にビクビクですよ。 それに、技術に時間数を持って行かれるのならば、 国語や算数の時間数を増やしてほしいです。 時間数の割に指導内容が多いため、 本当はもっとゆっくり丁寧に教えたいことも、 無理矢理終わらせなくてはならないことも多いのが現状です。 その上学級閉鎖、大震災などイレギュラーなことで授業が つぶれることもありますからね。
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- Shin1994
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技術とまでは行きませんが、図画工作の授業はありますよ。 中学に入ると、技術の授業はあります。半田ごてで基盤に部品を取り付け、明るさを変えられるランプを作ったりしました。 なんで、小学校に技術が無いかですが、やはり精神年齢とかも関わってくるかと思います。中学生ですらノコギリで手を切ったり、間違って通電中の基盤に触れて感電したりしていましたよ。これが、やんちゃ盛りの小学生ともなると下手をすれば指切断、感電死とかになってしまうかもしれません。だから、図画工作という簡単な工業的教科で済ませているのでは無いかと思います。 というか、今まで小学校に技術科はありませんでしたよね。にも関わらず日本は技術大国でした。つまり、日本が落ちぶれた原因はもっと他にあるかと思います。そこを治さない限りは、何をやっても解決には至らないと思います。
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ご回答ありがとうございました。
・いまは何と呼称するか知りませんが,「図工」でも木材,針金,粘土などを使った工作や,デザイン(製図)のまねごとはできるんじゃないでしょうか。 ・中学校の「技術」のような本格的な刃物や工作機械を使うなら,安全管理がとても難しいと思います。 ・小学生の手(手のひら)は筋肉が発達していないので,細かな,あるいは力を要する工作は無理かと思います。 個人的には,小学生段階で模型飛行機(木の棒の胴体に竹ひごの翼がつきゴム動力)はよく作りましたし,刃物もひととおり使いこなせました。中学生のときは「ラジオと製作」(少年むきの電子工作雑誌)を愛読し,自分でもつくりました。けっきょく工学部ではなく理学部に行きましたが。これは特殊例だろうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
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