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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「印象派絵画、アメリカへ流出」に関する記事で..)

French Impressionist Masterpieces Flowing to America: Insider Trading?

このQ&Aのポイント
  • In a recent article discussing the Washington National Gallery exhibition, the concept of French Impressionist masterpieces flowing to America is likened to a form of insider trading.
  • The article highlights the key role played by Mary Cassat in this phenomenon.
  • The term 'insider trading' in the art market refers to the strategic movement of art pieces across borders, often driven by private collectors and institutions.

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noname#202494
noname#202494
回答No.1

ええ、まず、today's market terminologyは、美術市場の専門用語ではなく単に、株式市場の専門用語です。会社の内部の事情に通じている人が、例えば合資や合併などの情報を一般の人たちよりも先に知りえる立場を利用して、株式の先取り売買をすることをいいます。これは違法です。 メアリー・カサットは裕福なアメリカの銀行家の娘で、自分自身が印象派の画家であり、なおかつ、画家達の庇護者でもあったため、インサイダーと呼んだのでしょう。 当のフランスでまだまだ認められていなかった印象派の絵画を、気に入ったものは製作中から、予約済みにでき、ヨーロッパに頻繁に渡航していたアメリカの友人達に、画商のような働きをし、これは、と思う画家の優れた絵の目利きをして、売りさばいてあげていたので、”内部事情に通じている人が買い付けた”として、インサイダー取引と呼んだのでしょうが、これはいたって合法です。画家にしてみればありがたいことだったと思います。 美術品の宿命として、勢力のある国々に流れてゆく、ということがあります。パルテノンのフリーズは大英博物館にありますし、ルーブル美術館やハーミテージにも海外からの美術品がうなるほどあります。 けれども、この場合は、メアリー・カサットの当時の役割を浮き彫りにしたかったので、こんな風な書き方になったのではないでしょうか。 個人が所蔵していた絵画が、後に美術館に寄付されて、私達一般人が鑑賞することが出来ることのほうが、私には、大切に思われます。

noname#145744
質問者

お礼

ご丁寧なご回答、本当にありがとうございます。 わたし、すっかり勘違いしておりました(恥) 『インサイダー取引』=『株』  のイメージが強かったので、『絵』のことで『インサイダー取引』という 言葉が出てくるなんて、「この『インサイダー取引』は、美術業界の隠語かしら?」 と思い込んで、この "market" を「美術市場」と勘違いしておりました(恥) でも、この "market terminology" は、素直に「市場の用語」と考えたら 良かったのですね! Ciaopolpo さまにご回答いただけて、霧がぱーっと晴れました(嬉) ところで... 『インサイダー取引』といえば、犯罪だし、悪いイメージがあるのですが、 しかしここで記者が『インサイダー取引』の言葉を使ったのは、メアリー・カサットの業績を たたえてのことなんでしょうね。d(*゜∀゜*) ご丁寧なご回答をいただけて、本当に嬉しかったです。 本当にありがとうございました。  <(_ _)> ぺこり