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三連符について

今ソナタアルバム2の 17番三楽章をやっています。 そこで右手が三連符で 左手が八分音符のところがうまく入れることが できません…… どのように入れたら 綺麗に入るのでしょうか?

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回答No.3

No.2さんの割り切れない緊張感というのはとても面白い表現ですね。 このようなリズムをポリリズムといいます。 左手八分音符、右手三連符とか、左手三連符、右手16分音符などです。 これからショパンなどの曲を弾くようになると、ちょくちょくと現れます。 ピアノの場合、粒をそろえて弾くことが大事です。 また、このリズムが一度からだに染み付くと修正がしにくいので、最初に きちんとしたリズムで弾くことができるよう練習しましょう。 練習方法です。 No.2さんと同じ考えなのですが、もう少し手順を追って書きます。 用意するものは筆記用具とメトロノームです。 紙に六連符を書きます。なぜ六連符なのかですが、三連符と二連符なので2×3で6です。 六連符に1、2、3、4、5、6と番号をふります。 この下に三連符を合わせると、三連符は六連符の1、3、5と重なります。 さらに二連符は1と4の位置とそろいます。 縦のラインがわかるよう書いてみましょう。 次にメトロノームを用意し速さは150前後にします。自分のやりやすい速さでかまいません。 メトロノームのカチッカチッという音が六連符に相当します。 メトロノームに片手ずつあわせてみましょう。 上に書いた六連符と三連符、六連符と二連符の関係に注意しながら。 これはすぐにできるはずです。 あとは両手で弾けるようにして、徐々にテンポをあげていきましょう。 メトロノームを二拍子にすると拍子の頭を知らせる音が三連符のタイミングに 三拍子にすると、二連符のタイミングで鳴ります。 このやり方を覚えておくと、三連符と四連符の組み合わせもできます。 違いは 六連符が十二連符になること それぞれのタイミングが1、4、7、10と、1、5、9になること メトロノームを三拍子にすると四連符に メトロノームを四拍子にすると三連符のタイミングになること だけです。

noname#157218
noname#157218
回答No.2

 3連符と2連符(八分音符)を同時に演奏する時の「割り切れない緊張感」はなかなか魅力的ですよね。これを、3連符を適当に崩して「割り切れた」演奏にしたら、効果は台無しです。  人間の自然な生理として、これを同時に正確に弾くのは難しそうですが、慣れれば何とかなります。「3連符と4連符(十六分音符)」は相当に難しいですが、「3連符と2連符」は何とかなります。  練習方法として、6/8拍子を想定して、1小節を一拍にして、 右手: ♪♪¦♪♪¦♪♪| (うまく書けませんが、♪♪ はタイでつないで)    =タンタンタン 左手: ♪♪♪¦♪♪♪| (こちらも、♪♪♪ はタイでつないで)    =ターンターン をゆっくりから始めて、徐々に速度を上げていけば弾けるようになると思います。 右手:タンタンタン と 左手:ターンターン を同時に弾くと、両手では「タンタタタン」と聞こえるはずです。  それを安定して長く続けられるようになれば、「3連符と2連符」を同時に弾くコツがつかめるはずです。  また、歩いているときにも、足で「右・左」というのを「2連符」にして、口で「3連符」を歌ってみると、その感覚が体にしみ付いてくると思います。  頭で考えるより、体で覚える、感覚をつかむ、ということが大切だと思います。

回答No.1

   さらば、オイチニ・チィパッパ ~ 幼児教育からの脱出 ~    三連符も四連符も、一律に均等である必然性はありません。  演奏者自身が曲想に合せて、つぎのように選択することもできます。  つまり、四通りの三連符が存在すると仮定したケースです。   L;♪♪♪♪|♪♪♪♪|♪♪♪♪|♪♪♪♪|  || R;♪-♪♪|♪♪-♪|♪♪♪-|-♪♪♪|    以下は、吉田 雅夫《フルート公開レッスン》より。   ── ふるい音楽では、作曲家が書かなかったけれども演奏家がやらな くてはいけない5つの原則、テンポ・リズム・ダイナミック・スラーと スタッカート、そして装飾です。これらを決定することが演奏家の仕事 です。当時は作曲家がことこまやかに指示したとすれば、演奏家の権利 を侵害したことになるんです。  たとえば8分音符の連続、これを昔はどう演ったか、均等の長さで吹 くことではなく、不均等が原則だったのです。均等に吹かせるためには 作曲家は音符の上に点を書かなければならなかった。それがいつの間に かスタッカートに転化してしまった。だからふるい譜面をみるときには、 そのどちらを要求したのかを明確に見きわめなくてはならないんです。 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20031117  独学の奏者 ~ あまちゅあ・かっぽれ(追記) ~