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有機ケイ素について。
私は高校3年生ですが、もうすぐ国立大学の推薦入試を受けるんです。そこで昔から気になっていた有機ケイ素の研究室がある大学をえらび受験します。実は有機ケイ素について志望理由書に書いたのですがいろいろと面接のときにきかれるとおもうんです。昔からいろいろとネットや本で調べてきたのですが、いまいち自信がありません。このことは知っておいたほうがいい!、こんな質問がされるかもしれない!、ここのサイトが詳しいよ!、などのアドバイスが欲しいです。 よろしくお願いします。
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No.1さんのおっしゃる通り,有機ケイ素の分野は広いです. そもそも,有機とは炭素化合物のことですよね.ケイ素は炭素と同属なため,炭素と類似の性質を多く持っています.ケイ素骨格の高分子(有機でないポリマー)も研究されていますね.もしかしたら,宇宙にはケイ素骨格の分子からなる生物がいるかも知れません. また,ケイ素は炭素と比べて無機に近い性質をもっていますので,樹脂の中にケイ素を導入することで耐熱性を向上させたり,無機物との接着性を向上させたりする方法も研究されています.この場合のキーワードはハイブリッドかな. パッキンの場合,耐食性,強度,弾力性,耐候性など,いろいろと要求されます.シリコンもよく使われますね.フッ素系の材料も多いですね. まあとにかく,いろいろ調べてみて下さい.それで,面接対策ですが,例えば,こんな切り口もありますね・・・ ケイ素はクラーク数(ご存知ですよね.一応参考URLにあります)が第2位の元素ですから,資源として恵まれています.ケイ素を有効に利用することにより,石油資源の保全に役立てる・・・どうでしょうか.かなり大局的な視点になりますが. あとは,ナノテク(カーボンナノチューブとかフラーレン)と組み合わせ,「炭素・ケイ素系」のナノテクが今後出てくるのではないかと考えています,みたいなことが言えれば立派だと思いますよ.もちろん,背景の理論武装をしっかりしておかないと,薄っぺらい知識がバレて逆に悪い印象を与えちゃいます.しっかり勉強して臨むことですね.頑張って下さい.
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- TomStanton
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希望している研究室のホームページをご覧になったらいかがでしょうか? それに… 有機ケイ素の研究と一口に言っても、いろんな研究対象や方法があります。そもそもあなたが有機ケイ素に興味を持った理由は何で、あなたは有機ケイ素をどのように研究したいのですか? たとえばシリコンなどのように素材として使うのか、あるいは化成品の中間原料として使うのか、または有機ケイ素の物性や反応性などの基礎研究をしたいのか、など。これは私からの質問ですが、面接でもこの質問は当然のようにされると思いますよ。 他の大学の研究室や、企業の研究室も見てください。探せば沢山見つかります。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 私は、高校一年生のときにゴムに興味を持ちまして、そのときに有機ケイ素とであったのです。そしてシリコーンに興味を持ったのです。 もちろん希望の研究室のホームページはすべて見ましたが、それだけでは足りないような気がして仕方ありません。 具体的にいえば水周りの接合部分に使われているようなパッキングのようなものを研究したいんです。 これからも、合格、そして自分の目標のためにもがんばっていろいろと調べ、勉強していきたいと思います。本当にありがとうございました。
お礼
本当にありがとうございました♪ 結構いろいろ突っ込まれましたが、何とか終わりました♪助かりました。 後は結果を待つだけです。 また、二次に向けてがんばり始めます!!