- ベストアンサー
静電磁場とは光が静止した状態ですか?
光(電磁波)は電場と磁場が空間を伝わり移動することです、 とするなら、光の元である静電場や静磁場とは、光が空間で静止した状態ではないのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
電磁波は仰る通り、波長が可視である光がそれに含まれることで明白ですが、古典的には波として、場の量子論としては光子としても扱え、特殊相対論で明らかなように、常に秒速30万kmの速さです。 電磁場は、ある条件で電磁波を作り出せますが、電磁場を作る源である電荷(電子など)が加速度運動をしていなければ、電磁波はでません。電磁場と電磁波は、関連性はありますが別物です。 電磁波は波で光子、電磁場は空間が電磁的に歪んだ状態です。電磁場を作るのは電荷(電子など)であって、光を含む電磁波ではありません。 電場と磁場に分けて考えても同じで、磁場のない電場(普通、電荷が観測者に対して静止ならそうなる)は上記同様で、電場のない磁場は、観測者に対して静止などの条件下で、永久磁石などによって作れます。
その他の回答 (2)
- fxq11011
- ベストアンサー率11% (379/3170)
>電場と磁場が空間を伝わり移動すること 理解が間違い、とくに「移動」の言葉が間違いのもと。 正しくは?、変化の状況が伝わり、あたかも移動しているかのように見える。 変化の状況が伝わる様子が光として観測されるのであれば、伝わる変化がなければ光は存在し得ません。
お礼
ご回答して頂きありがとうございました! 伝わるという現象そのものが光なら、別物ということですね。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
海の海水の流れと、その水面の波の移動は、別の話です。 電磁波とは電磁場の変動の伝達であり、場が移動する訳 ではありません。 ちなみに、光子に静止質量はなく、運動エネルギーが粒子 (エネルギー最小単位である量子として)として現れている 状態であって、光速以下ではあり得ません(最小エネルギー 単位より小さい値はとり得ない)。 また、そうした粒子性や波動性は、本質的不確定性が仮に (階層現象表面的に)収束する事で現れるもので、場を形成 するゲージ粒子は、「場において相互に行き来している」と いうより、本来の確率的広がりにおいて相互作用していると 考えるべきです。
お礼
ご回答して頂きありがとうございました! 場とは電荷の周囲に確率的に広がっているのですね。
お礼
ご回答して頂きありがとうございました! 関連性はあっても別物なんですね。