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ネット上の情報はいつまでも残るのか?ネットの余力とは?セキュリティの問題や戦争・災害への影響は?
- ネット上の情報はいつまでも残るものなのか、その余力はどの程度あるのか、セキュリティの問題や戦争・災害時の影響など、素朴な疑問について考えます。
- ネット上の情報が蓄積されても、いつまでも残るとは限りません。企業や個人のデータは容量オーバーや削除の指示があるため、限界があります。
- ネット上の情報はセキュリティの問題もありますが、現状では能力以上になる心配は少ないです。ただし、災害や戦争でメインコンピューターが破壊されると情報へのアクセスに困難が生じます。
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現状、容量オーバーの限界はないです。データのアップロード量より、記録媒体の高密度化のほうが早く、物理増設が2乗倍レベルで進行していますので、 インターネットで扱われるファイル形式が劇的に変化しないかぎり(した場合も高圧縮になるので減ります)、容量オーバーは迎えません。 会社の容量オーバーも一時的なものであり、1台サーバーを交換or増設しただけで、保存可能領域が2乗倍の4倍や8倍ほどに増えるのが普通です。まっとうなサーバー管理をしていたら、削除の指示は出しません。人的事故によるデータ消失が発生しますから。 ありうるのは、戦争や災害でのデータの物理消失。 ただ、相談者さんが想像するメインコンピュータというものが存在しない、分散リンクシステムがインターネットなので、 局所的な企業データの全消失はありますが、インターネット全体としては、バックアップの復元による、直前のデータで復旧可能ですので、混乱はあっても、個人情報の完全消失という形はまずあり得ません。 実際問題として、3月11日の震災にからみ、みずほ銀行が3月15日から1週間ほどサーバーダウンし、8000億円強の未処理取引と二重振込を発生させ、店頭取引しかできなくなりましたが、現在復旧できています。 コンピューターウィルス自体は、さほど問題じゃないんですよ。あくまで人力のプログラムなので。 コンピューターウィルスを侵入させる経路が、セキュリティホールが外部から守りがガチガチになるほど、バックドアからの内部犯行以外になくなってきている事のほうが問題になっています。 正規雇用ではない不特定多数が出入りしている会社ばかりですし、システムが複雑になるほど、正規プログラムにあらかじめウィルスが混入していることの発見が難しくなっています。 デジタルデータが複雑になるほど、人対人の信用の戦いになっていくのです。
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- 05051036
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>素朴な疑問としてこんなに情報が蓄積されても情報はいつまでも残るものでしょうか? 情報の内容によりけりです。 余りにも強烈な写真や発言は延々とコピーされさまざまな形で転載されてしまいます。 炎上したブログはそのデータを保存(魚拓という)し、管理者が消去しても炎上騒ぎにかかわった者の間で保存され事あるごとにアップロードされ蒸し返されます。 そういうものではなく掲示板の1レスであっても、それまたインパクトが強かったら定例文として事あるごとに転載されます。(コピペ文または略してコピペという) そういうレスをまとめるスレッドすらあります。 何年も前の発言すらそういうスレッドに転載されています。 こういった具合に技術的な問題とは別に、閲覧者の心理によって半永久的に保存されることはあるでしょうね。 なんでもない発言でも個人を特定されかねない情報が含まれていたりします。 迂闊な発言や写真のアップロードは慎んだほうがよさそうです(苦笑
- aokii
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現状の余力はほぼ無限大でしょう。私のパソコンのHDD容量は70%以上余っていますので、世界中ではもっと余っていそうです。 ちなみに、USBメモリは8GBで約1000円になっていますし、HDDはもっと安く1TBで約10000円です。 また、蓄積された情報はいつまでも残るわけではないので、記憶媒体は寿命が来る前に常に新しくし、必ずバックアップもしてあります。 ご心配ご無用です。 問題は、いたちごっこのコンピューターウィルスや暗号化ですが、泥棒と警察みたいなもので、常に警察が勝っています。
- einn
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各サービス、各webページ、各データは、 それぞれ別の会社、別のサーバー、別のHDDに保存されています。 なので、理論上パンクすることはありえません。 限界がくるとすれば、地球上がHDDの収容スペースで埋まってしまったときでしょう。 現実そんなことはありえないので、限界は無いと見てよいでしょう。 グーグル、ヤフーなど検索サイトは、 webの全データを保存しているわけではありませんしね。 膨大なデータ量であることは間違いありませんが、 各企業の会員向けサービスのサイトの中身は含まれません。 一般公開しているサイトのURLしか、仕組み上保存できないのです。 そういう検索サイトのキャッシュに含まれないサイトはとても多いですよ。 たとえば個人のアカウントでしか開けないページだとか。 そういうページのデータは、各企業のサーバーに別個保管されています。 だからこそ、処理能力は十分すぎるほどです。 検索については検索サイトの会社が運営し、 各サービスについては各サービス会社が運営しているわけで、 全部一社ではないのですから。 どれか一つがネット全体を統率しているわけではありません。 どれか一つ壊されたらwebが死ぬ、という構造ではありません。 すべての情報端末は、それぞれがメインコンピューターです。 webという言葉はそもそもがくもの巣という言葉から来ており、 スーパーコンピューターでさえ、 網目状に張り巡らされた端末のひとつでしかないのです。 もっとも、DNSサーバーが全機同時に全世界で破壊されれば、 一時的にネットが死ぬ、ということはあるでしょうね。 全世界でURLが使えなくなれば、アクセスできませんし。 ただ、バックアップがあるので本当に一瞬でしょう。 そもそも利点がない。また国や軍の管轄のDNSもあるでしょうし、 不可能といっても過言ではありません。誰もやらないでしょうが。 個人情報については、保管しているのは機械ですが、 結局のところ管理しているのは人間です。盗むのも人間。 よって、漏洩騒ぎは人類史上なくならないでしょう。
・こんなに情報が蓄積されても情報はいつまでも残るものでしょうか? 今のコンピューターがよく使用する、電気的記録法や磁気記録なんてものは、紙に文字に比べたって脆弱もよいところです。 そのままにしてれば、いつまでもは残らないと思います。 しかし、残すべき情報と判断されたものは、それなりに強固な記録方法で残されると思いますので、あまり心配はないかと思います。 また、そうでない情報は残らなくても良いのではないでしょうか。 今日、傘を忘れたのでブログに書いたとか。 そういう情報は、どうせ今までも残ってなかったわけですし。 ・ネットでも必ず限界があるかと思いますが現状でどのくらいの余力があるのでしょう? 最新のエクセルの1シートは全人類一人ひとりに一つのセルを割り当ててもまだ余ります。 一台の家庭用PCの一つのソフトでこの能力です。 幼稚園から大学まで使用する参考書や教科書の類、その間に読む雑誌や漫画の類まで全て、家庭用HDD一台あれば十分内容が記録できます。 まして、インターネット全体となると、当分限界を心配する事は無いと思っています。 ・資産もネット上で管理されているが戦争や災害でメインコンピューターが破壊された場合どうなるのか? もともとインターネットの原型は情報を分散する為に創られました。 "メインコンピューター"など無いのです。 大企業が管理している巨大なデータセンターから、個人が動かしてる一台のサーバーまでネット上では同等なのです。 重要な情報であればあるほど、一箇所ではなく、複数のサーバーで、複数の場所で、分散管理が図られるでしょう。
- komatta_osiete
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全ての情報が中央のコンピュータに集中しているわけではありません。貴方のPCはプロバイダのサーバに接続されています。そのサーバが世界中に無数に存在しそれぞれがネットで接続されています。その無数のサーバの中にそれぞれの情報が存在します。特定のサーバが満杯になることはありますが、無数にあるサーバが全て満杯になることはありません。