「精子の寿命」について素朴な疑問

質問

妊活を始めたばかりの23歳です。
それまで知識がなく、最近基礎体温を付けたり色々と勉強中で、そんな中である素朴な疑問が浮かびました。

露骨な表記で申し訳ないのですが、「精子の寿命について」です。
卵子の寿命は24時間(1日)(特に8時間前後が最も良い)とよくありますが、精子の寿命については受精可能な能力を持つのは射精後6時間からで、36時間(1日半)程度とありますよね？

でも必ずそこにあるのは「精子の寿命は3日程度」「１週間生きるときもある」という表記。
36時間ほどしか受精可能な能力を持たないのに、「寿命は3日あるから～」というのは余計な情報ではないですか？ 3日ほど生きても稀に1週間生きたとしても、受精可能の36時間を過ぎれば子宮の中に居ても意味がないですよね…？

「精子は3日ほど生きますが受精可能36時間ということが重要なので勘違いしないように」とあるページには書いてあったのですが、だったら「3日ほど」「稀に1週間も」とか書かないで「36時間ほどしか力はありません」と書かなければ妊娠希望の人からしたらややこしいだけではないのでしょうか？

それとも3日間生きたとしてその3日間全てに本当は差はあれど受精可能な力があるのでしょうか。
妊娠希望のサイトを見ていて「寿命は○○」「でも受精可能は○○～」というのを見るたびに「結局どっちなの？」「妊娠希望の人が見るんだから寿命じゃなくて受精可能の時間を強調しないと意味ないじゃん！」と思って……

まだまだ知識不足で本当に素朴に疑問に思ったので質問させていただきました。
良ければ教えてくださるとありがたいです…(>_<)

回答No.4

info222_

今から10数年前のある国の妊娠女性20数万人について調査収集された医療統計データの報告資料によれば、排卵日の何日前のＨで妊娠する確率（該当日に妊娠した件数／Ｈした件数×100％）、3日以下で100%、～５日で50％以上、～6日で～20％以上、～7日で0％以上、８日で3件/20数万件（ほとんど0％とみなしてよい）ということです。すなわち７日前までは受精して妊娠する可能性がある。排卵３日（72時間）前までのＨでは100％の妊娠確率であるということです。精子は体外の自然環境（水中や空気中）では精液に守られていなければ１時間以内に全滅してしまいます。水中では浸透圧の関係で精子の中に水が入ってきて細胞膜が破裂して塩滅してしまいます。精液が乾燥してしまえば栄養も摂れず乾燥して干からびて死滅してしまいます。精子は精液と同じ弱アルカリ性の水溶液の中で果糖を食べてしか生存できません。女性の体内は弱酸性ですから精液をまとった精子集団で行動しないと生存ができません。Ｈで1～3mlの白濁した粘っこい精液の中に健康な２千万匹～３億匹の精子が含まれていて初めて自然妊娠が可能とされています。通常の健康な男性の品質の精液良い精液には１億匹以上の精子が含まれています。Ｈ後、１分間に2～3mmの速度で直進しますが射精場所（膣内）から子宮けい口から子宮内を通過し卵管を経由して受精場所である卵管膨大部までの20～30cmを進むのに1時間半程度か、それ以上かかります。その場所に到着できる精子集団の精子数は100匹前後です。ここに待機して卵巣から排卵して飛び出してくる卵子が卵管膨大部に吸い込まれてくるのを待ちます。待機場所で精子集団が受精可能な状態で待機できる生存日数が最大7日=24h×7=168時間ということです。３日（24h×3=72時間）までは精子集団の精子は100％受精可能な状態で生存して待機していますが、日にちの経過と共に徐々に生存率が下がり、７日（168時間）経過後には生存率が0％になって全滅します。すなわち排卵日の前７日(約170時間)以前のＨの精子集団は全滅してしまいますので卵子は受精場所で精子に遭遇できず受精・妊娠できません。卵子はそれ自体は運動能力はないので、卵管や子宮壁や膣壁の蠕動運動により運ばれ移動して、排卵から膣外すなわち体外に排出されるのに約1日かかります（これを未受精の卵子の生存日数と考えて良いでしょう）。卵胞がはじけて卵子が飛び出して受精場所の卵管膨大部を通過するまでの時間が受精可能な期間で数時間です。この間に精子集団に遭遇できれば受精し、受精卵となります。受精卵は分裂しながらゆっくり卵管をくだり子宮内を移動し着床場所で子宮内壁に着床し胎盤を作ります。受精卵は細胞分裂して大きくなり、着床場所までと移動するまでには１０日程度かかります。なので受精卵の生存日数は無限に延びて、胎児となって成長し続けます。
一方、男性の精液の品質はＨによって、最低になり（精液中の精子数や果糖分が妊娠に適さない量まで減少劣化します）、３日で品質が100%回復します。なのでＨの間隔は３日に一回位のタイミング（多くても１日おきか、２日おき）にすれば、受精場所に100％の生存確率で精子集団を待機させることができます。毎日のＨは精液の品質を低下させますので避けるべきです。間を３日以上おいても７日以内であれば妊娠確率は下がりますが妊娠する可能性はあります。

参考になればとお書きしました。
（以上は、計画出産で調べて実行して100％成功した際の収集情報です。3児のパパです。）

回答No.3

caf-caf

＞精子の寿命については～～～36時間(1日半)程度とありますよね？

「ありますよね？」について、質問者様のご覧の表記にはそう書かれていたというだけで、全てのサイトや書籍の表記が全く同じ内容とは思えません。

＞「寿命は3日あるから～」というのは余計な情報ではないですか？

余計な情報ではなく、必要な情報だと思います。

＞だったら「3日ほど」「稀に1週間も」とか書かないで「36時間ほどしか力はありません」と書かなければ妊娠希望の人からしたらややこしいだけではないのでしょうか？

３６時間程度以内が、最も受精しやすく、「かつ、受精卵が成長しやすい」と言われています。

ですから、３６時間を過ぎても受精する可能性はゼロでもなく、また、３６時間過ぎて受精した際には受精卵が成長せずに死んでしまうこともあるということです。

さらに、精子といってもＸとＹがあり、それぞれ寿命が異なります。
男女の産みわけを試みる際には、このＸとＹの精子の寿命差はとても大事ですから、寿命の記載が不要とは思いません。

＞「妊娠希望の人が見るんだから寿命じゃなくて受精可能の時間を強調しないと意味ないじゃん！」と思って……

妊娠希望の方が見るサイト？書籍？をどなたが書かれたものかは存じませんが、受精可能期間だけの表記では、その期間外に妊娠した場合に「受精可能期間ではないのに妊娠した！」とか言い出す方もいることが想定できます。

受精可能期間のなかで、受精可能で成長できる時期と受精可能だが成長しにくい時期があるということを理解されると疑問が解消されるでしょう。
また、受精不可の時期→受精可能となる時期→受精可能だが成長しにくい時期→活動はあるがほぼ受精できない時期→寿命と考えると良いと思います。

回答No.2

medMOP

国内の文献は探されているようなので、海外から引っ張ってきました。
結論から言うと、かなり幅があります。
精子数なども毎回かなり変動しますので、やはり一概にこの期間とは言えないようです。
また個人個人あるいはその時の状態で違うため、生存期間は参考にとどめるのがよろしいかと思います。以下調べたURLです。

・http://www.increasespermvolume.com/how-long-does-sperm-live/
膣内だと最大6時間。膣外だと1時間以内に死滅(これは妥当です)。
子宮頸管に入れれば1～7日間生存できる可能性あり。平均は3～4日間。
・http://www.early-pregnancy-tests.com/sperm.html
一概に言えない：個々の寿命、エネルギー維持能力、多数の女性側因子で変動。
・http://blog.kindara.com/blog/how-many-days-can-sperm-live-in-a-womans-body
一般的には3日、条件により5日までは生存(頸管粘液が栄養豊富である場合と記載)。
・http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/getting-pregnant/expert-answers/pregnancy/faq-20058504
少なくとも5日間。
・http://www.babymed.com/info/sperm-life-how-long-do-sperm-live
ほとんどは1～2日だが5日以内ならば妊娠可能。(体外で射精すると数分以内…これはちょっと怪しいです)
・http://www.babymed.com/info/sperm-life
ほとんど1～2日。5日間生存するものも。
・http://www.webmd.com/infertility-and-reproduction/guide/sperm-and-semen-faq
体内の条件により最大5日程度。

ちなみに私は精液検査をする側の立場です。そのうち記事をまとめる予定です。
不安も色々あると思いますが、無理しない程度に妊活頑張ってくださいね！

回答No.1

doraneko66

精子どうこうなのかなって思いました。
射精してから受精がわかるのがいつか？が大事なのでは？

それまでヤリまくるしかないと思いますけどね。

確実に妊娠したいなら、人工受精させれば良いだけだと思います。
あなたの夫の元気な精子とあなたの卵子を組み合わせるだけです。