新築のビル建設。
重量鉄骨の外壁の取り付けは、地震で、落下しませんか?
先日の東日本大震災での地震中のテレビ画像を見ていたら、7-8階建てビルは、表通りに面していると、隣のビルとの空間が、約1m程度しかありませんし、となりのビルと接触しそうなくらい、揺れてました。
また、外壁も、地震の揺れに対して、多少のひずみをカバーできるように、ずれても落下しないように、余裕があるはずですが、そのずれの想定をはるかに超えたひずみが、外壁にかかっていたように、見受けられました。
もちろん、軽天などは、そこまで、上下左右の動きを予想している訳でもなく、ずいぶん、天井落下事故が起きてましたし、外壁の強化ガラスも、古いものは、耐えられなくて、割れて落下してました。
同じ階数のビルでも、構造設計の違いから、ゆれの状況がまったく違うようです。
建築設計士のプロは、もっと、となりのビルとの空間を取ったり、耐震構造が違うビルでも、となり同士、干渉しない設計をしたり、主構造部材以外の外壁、サッシ、ガラス、軽天など、落下したら、事故につながるものの安全基準を上げたり、ずれても、落下しない、接続部材を至急開発しなくても、よいのでしょうか?
確かに、主構造体が、壊滅状態になったビルは、思ったより、少なかったように思いますが、基礎との接合部や外壁の接合部などは、思ったより、弱くて、こんな設計で、ビルのオーナーになり、事故の責任を追及されるとなると、今の日本のゼネコンに、ビルを発注することは、非常に、怖いことと思いました。
大手ゼネコンさんや、構造設計と外壁デザインに関与している設計士さんに、今後の主構造部以外の地震での落下防止策について、意見をお尋ねしたいです。
お礼
ありがとうございます 鉄筋コンクリートでも30年経過すれば何かと異常が出てくるのかもですね。