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どうして住宅着工件数の値は景気動向調査に役立つのでしょうか。
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簡単に考えて、 景気が悪くて給料が上がらない時に家を建て始める人は居ますか? 景気がよくなり、最低限の生活費に余裕が出てきた状態で、住む場所を自分で持ちたいと思う人は増えてきます。 さらに、ここから、家を持ちたいと思い家を作れば、自分で家を建てると言っても、自分ですべてやる訳ではありませんからそれぞれの業者に仕事として依頼して家を建てますので、その様に仕事が増えて行く事になる訳です。 また、家を建てると、家電品など新しい物に買い替えたいと言う需要も増えますので、それらの需要に対する生産なども伸びて行きます。 ですので、景気の動向と言うのは見れますので、その指標になります。
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- fujic-1990
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2つの側面があると思います。 ひとつは、1番さんがお書きのように、住宅着工数が多ければ、さまざまな分野に波及して、景気が良くなるだろうと見込め、逆に少なければ波及が少なく、実際に景気は悪くなる点です。 もうひとつは、国民の持つ「実感」としての景気予想を把握できる点です。 景気というのは、「気分」が大きく作用し、大勢が「景気が悪くなるかも」--自分も解雇されるかも、と思えば支出を控えますから、実際に景気は悪くなるものなのです。 逆に、住宅のような高価なものを発注する人・企業が多いということは、多くの人が景気はよくなりそうだ、または悪くならないと思っている人が多い、ということであって、実際に景気がよくなる可能性が高いと考えることができます。 アンケートなどと違って、自分の本当の、巨大な利害が絡んだ「行動」ですから、信憑性は高いと言えると思います。 ---- バブル経済華やかな頃、大蔵省が「不動産投資に関する総量規制」というやらかしまして、住宅着工も不可能にしたことがあったんですね。 当時の第一勧銀の行員が、「定款に不動産と言う言葉がある会社にはお金を貸してはいけないことになった」と言いに来たので、家というのは波及効果が大きくて、新築すると家具が欲しくなる、家具を買うとそこいれる服がほしくなる、服を買うと着てどこかに行きたくなる、出かけると豪華食事がしたくなる、という具合に景気がドンドンよくなるのに、不動産のクビをしめたらどうなる。すごい不景気がくるよ、と指摘して、第一勧銀の行員と一緒に大蔵省官僚のバカぐあいについて罵倒しあったのでした。 その後すごい不景気になったので、「バブル崩壊」「バブルが破裂」と表現する人が多いのですが、私は「大蔵省の経済音痴どもによるバブル破壊」「バブルが破壊されて以来・・・ 」と表現しています。
補足
有り難う御座います。 この調査では、心理効果にも配慮しているのですね。
- Marco0123
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初めまして。 住宅着工件数の値が景気動向に役立つのかは、波及効果が大きいと経済評論家がおっしゃってました。 建築関係はいろいろと係わりがありますね。 設計、基礎、木造だと木材、水まわりのトイレ、風呂、キッチン。 今はリビング、寝室、各部屋に空調設備もございますでしょう。 場合によっては、テーブル、ソファーやベッド、洗濯機やテレビも新しい家電で生活を始める方もいらっしゃるでしょうし。 引っ越し等の運送業者も係わるでしょう。 とりあえず私が分かる範囲の部分を書かせて頂きました。 まだ他にもあるかと思います。 政府の景気対策として、国民に家を“なるべく”購入しやすい施策を行いますね。 住宅ナントカ公庫!?やら。 国や自治体からの補助もあるかと。 (´△`)
補足
有り難う御座います。 多くの業者への発注が重なってくるからなのですね。
補足
有り難う御座います。 着工後に中止され難い規模の作業の結果は、 完了前の時点でも明瞭なのですね。