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シールドの有無の影響
有線方式の通信の電波の周波数が高くなりますと、 通信ケーブルの外側を電波が流れやすくなるそうですが、 何故なのでしょうか?
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表皮効果なら回答1さんがお答えです。 質問者さんの意が、「高周波電流を流すケーブルの場合、ケーブル 外皮に電波が流れるのは何故か?」とすれば、若干答えが異なります。 有線方式で金属ケーブルを使って通信すると、その利用する搬送波が 高周波領域になるとケーブル内部の芯線と外皮との間の浮遊容量など で外部に漏れます。これはロスとして現れますが、高周波エネルギーが 外部に漏れ出すことになります。 ケーブルにはシールドが施されていますが、一般的に静電シールドが 多いです。浮遊容量を介して内部から外部へ、またその逆に外部から 内部への雑音の侵入を抑える効果があります。もう一つ電磁シールドと 言うものが有り、新幹線高架直下など大電流が流れている場合、極めて 大きな電磁界が瞬時形成されるので、その電磁界によりケーブル内部に 直接誘導電圧が生じてしまうことがあります。それを防止するため分厚い 金属シールドを施すことがあります。または地中に埋設したりします。
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- tpg0
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回答No.1
http://www.mogami.com/puzzle/pzl-21.html 【表皮効果とリッツ線】 表皮効果ですね。 周波数が高くなるほど導線表面に電流が集中することになりますが、絶縁された導線を撚ったリッツ線を使うことで表皮効果を軽減させる事が出来ます。 高周波回路ではパイプを使う場合があります。
質問者
補足
有り難う御座います。 非常に勉強になりました。
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有り難う御座います。 非常に勉強になりました。