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プロレスラー時代の北尾はスタミナに難があった?

亡くなった山本小鉄氏は、北尾について 「あいつは素質は超一級品だが、練習嫌いで 恵まれたパワーを活かす技術が無くて、スタミナに 難があるのが致命的だ」と言ってたのですが、 実際、北尾は技術とスタミナに難があったのでしょうか? 彼のプロレスでの試合はあまり観たことがないので、 ご回答をお待ちしております。

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  • hunaskin
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回答No.2

山本小鉄がコーチあるいはブッカーとしての本心を語ったかどうかわかりませんが とにかく試合でやるべき事をやりきれない北尾のセンスの無さは観客からもまるわかりでした。 身体がでかくて元横綱、スターレスラーとしてどうしても売り出したかったんでしょうが、デビュー戦の登場シーンでで既に失笑が漏れました。 黄色いコスチュームで色々ポーズを作るんですが、それが何ともいえずかっこ悪いんですよ。 かっこ悪いながらの味わいや愛嬌なんてものが無い、ただのかっこ悪さ。 本人はかっこよく極めていたつもりなんでしょうが、動作が練れていないんですよね。 で、試合が始まってみれば当時もっともプロレスが上手かったバンバン・ビガロにリードされてなんとか段取りをこなしているのがまるわかりで、「さすがビガロ北尾に何とか花を持たせたよ」という感想しか持てませんでした。 その後、しばらくは新日本プロレスで試合をしてはいましたが、TV放送なんかの扱いとは別に、いつまでたってもプロレスが上手くなりませんでした。 どうも北尾は自身のレスラーとしてのイメージを無敵の超人のように思い描いていたのか、相手の技を受ける事や痛がって見せる事を嫌っていたようで、他のレスラーとの間に本物の感情のわだかまりがあったようです。 プロレスというのは勝敗を競う競技では無く、試合内容とともにレスラー同士のライバル物語や下剋上をストーリーとして観客に見せて楽しませる興行です。 その仕組みを北尾が理解できなかったわけはないはずなんですが、常に二枚目的な立場で無いと納得しない役者のような心境だったのかもしれません。 その後トラブルを起こし親日を退社しますが移籍先でもまたトラブルを起こし退団、スポーツ冒険家と言うわけのわからない肩書きでインタビューを受けたりしていました。 現在は大相撲に何らかの形で復帰したようです。 身体の大きさや本来持っているはずの身体能力は素晴らしいものがあったとは思うのですが 彼がプロレスラーとして大成できなかったのは、時には泥水を呑む役割をする、というプロレスの仕組みをわかっていても受け入れる事が出来なかった点がもっとも大きかったでしょう。 動作のぎこちなさや見栄えの悪さはちゃんとプロレスをやっていればプロレスファンは「味」として受け止めて楽しめるようになったと思うのでデビュー当時のマイナス点以外は大した欠点にならなかったのではないかと思います。

sketemiel
質問者

お礼

皆さんありがとうございました。 惜しい人でしたね。まあ、これから頑張ってもらいたいです

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  • nahaha55
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回答No.3

北尾は技術やスタミナより人間的に難があるので、 プロレスのスキルは熱心に練習しなかったのでは ないかと思います。 ボクシングで例えると、派手にKO勝ちしたいからと ストレートの練習ばかりでジャブの練習を全くしない とか、それも自己流のへんてこなパンチでトレーナー のいう事を聞かない自己満足な練習しかしないタイプ のように見えます。 実際プロレスは下手というより、まるきり素人でした。 テクなし、センスなし、ダメダメです。 素質にしても、過大評価しすぎだと思ってます。

noname#140269
noname#140269
回答No.1

You Tubeに出ている北尾の試合の映像を見てもらえれば分かりますが、とても練習を積んでいるレスラー、格闘家の試合じゃありませんよ。特にお勧めは「北尾VS高田伸彦」。これ観たら一目瞭然ですよ。あの巨体で蹴り一発で沈んじゃうんですから。スタミナ不足というよりも練習不足でしょうね。北尾を横綱にする際に開かれた「横綱審議委員会」で、ただ一人、強硬に反対した人物がいました。確か政治家の稲葉修さんだったと記憶していますが、品格も無ければ技量も無い、優勝経験も無い。だから反対だとのたもうたのですが、結局は「満場一致」という形で横綱昇進。しかし稲葉さんの予期は当たって、部屋で不祥事を起こし廃業をするんですが・・・・。笑いたければ「北尾VSビガロ」を見ると良いですよ。八百長そのものですから。北尾のギロチンドロップには笑わせていただきました。