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古典の動詞活用形について
古典の文で、 人なむ行く。 われこそ行け。 などの文章は文が終止しているのになぜ終止形じゃないんですか? 係助詞がどうのと聞きましたが…
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係り結びの関係と言います。助詞の『ぞ、なむ、や、か、こそ』がこれに当たり、文の主要要素の名詞にこの助詞がつくとその文の術語の終止形が来るべきところを終止形でない形を取るのです。そして、『ぞ、なむ、や、か』は連体形、『こそ』は已然形の形を要求するのです。これは係り助詞がついた名詞を強調するのがその目的なのです。
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回答ありがとうございました(^_^) 丁寧に教えてくださったおかげで理解することができました!