ベストアンサー 変圧器の巻線 2011/08/29 11:40 変圧器の巻線はなぜたくさん巻いてあるのでしょうか? たとえば6600/200Vの変圧器は、1次側33回巻、2次側を1回巻とするとどのような問題があるのでしょうか? よろしくお願い致します。 みんなの回答 (4) 専門家の回答 質問者が選んだベストアンサー ベストアンサー FT56F001 ベストアンサー率59% (355/599) 2011/08/30 14:26 回答No.4 > E=nωBS/√2の式ですが、e=-Ndφ/dt、φ=BS、H=Ni/lから導かれたと思いますが、 > 計算過程を教えていただけると幸いです。 >(電圧はe=√2Esinωt、電流はi=√2Isin(ωt+π/2)とおくのでしょうか?) 磁束密度Bと磁界Hの関係は,簡単にはB=μH(μは透磁率)と置きます。しかし,磁気飽和が絡んでくると μが一定にならず,複雑になります。 磁束密度と電圧の関係は,これに比べると単純です。おっしゃるとおり, e=√2Esinωt、e=-ndφ/dt、φ=B(t)Sを代入し, 磁束波形B(t)=Bcosωt の振幅Bで電圧の実効値Eを表した式です。 質問者 お礼 2011/09/06 09:15 大変わかりやすい解説をありがとうございます。 やっと理解できました。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 その他の回答 (3) el156 ベストアンサー率52% (116/220) 2011/08/30 00:40 回答No.3 巻き数が少ないと2次側の負荷に関わらない電流(無負荷時の電流)が増えてしまい、電流が増大し、かつ電力が無駄になります。 2次側無負荷時、変圧器は1次側巻線によるインダクターと見なせます。インダクタンスは巻き数の2乗に比例しますから、巻き数が少ないと無負荷時に1次側に流れる電流は巻き数の2乗×周波数に反比例して増大します。巻き数が少なく周波数が低いと無負荷でも大きな電流が流れてしまいます。無効電流だったとしても、電流が増大する事は望ましくないことです。 もう一つの問題は磁界(A/m)が大きくなることです。磁界は巻き数と電流に比例しますが、電流が巻き数の2乗に反比例するために、起磁力は巻き数が減ると巻き数に反比例して増大します。極端に巻き数が少なければ鉄心が飽和してしまい起磁力を増しても磁束密度が増えません。即ちインダクタンスが下がった状態になりますから、電流はさらに増大します。こちらはNo.2の方の説明を別の視点から見たものということになると思います。 質問者 お礼 2011/08/30 12:05 ご回答ありがとうございます。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 FT56F001 ベストアンサー率59% (355/599) 2011/08/29 14:59 回答No.2 変圧器のコストや質量を小さくするため,通常は巻線を多数巻く設計になります。 変圧器の巻線が出す電圧は,周波数,磁束,巻数の積に比例します。一方,鉄心は,磁気飽和のため,流せる磁束密度の限界があります(通常1T程度)。巻数を低く選ぶと,必要な電圧を支えるために鉄心断面積が大きくなり,よほど大容量でない限り,鉄心と銅線のバランスがくずれて,コストの高い機械になります。 1回巻きで200Vの変圧器を作れ,と言われると, E=nωBS/√2より,鉄心断面積0.75m^2となります。(周波数60Hzと仮定) 断面を正方形とすれば,87cm×87cmの鉄心です。 通常,窓(銅線が通る穴)は鉄心断面積の2倍程度のオーダに選ばれます(経済設計の結果)。 この窓面積を,半分ずつ1次,2次巻線にあてますが,絶縁物が入るので0.4倍程度が導体面積です。 すると0.75m^2×0.4の面積に1回巻きの200V巻線を通す設計です。 通常,銅線の電流密度は2A/mm^2程度に選びますので,600kAの電流が流せますね。 これで200Vですから,120MVAのトランスを6600V対200Vで設計すれば,33回:1回巻きということがありえます。 ただし,12万kWもの電力を,たった200Vで扱うことは考えにくいです。 住宅街の電柱についている程度の容量,例えば20kVAのトランスを2次1回巻きで設計してみます。 20kVA÷200V=100Aですから,電流密度2A/mm^2として,二次巻線は50mm^2の断面の銅線ですみます。 870mm角の太い鉄心に,7mm角の細い二次巻線が1回だけ通る変圧器って, 鉄心ばかり大きくて,バランスが悪いです。 鉄心を細くして,巻数を多く巻く方が,トランス全体が小さくなり,コストや質量を小さくできます。 質問者 補足 2011/08/30 11:47 ご回答ありがとうございます。 かゆい所に手が届くようなご説明に感謝いたします。 E=nωBS/√2の式ですが、e=-Ndφ/dt、φ=BS、H=Ni/lから導かれたと思いますが、計算過程を教えていただけると幸いです。 (電圧はe=√2Esinωt、電流はi=√2Isin(ωt+π/2)とおくのでしょうか?) よろしくお願い致します。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 sailor ベストアンサー率46% (1954/4186) 2011/08/29 12:36 回答No.1 トランスの巻線にはインピーダンス(交流回路における電気抵抗)というものがあります。たとえば6600Vもの高い電圧をたった33回巻などというコイルに流したら、あっという間にやけ飛んでしまいます。トランスの巻線は電力を磁力に変換(またはその逆)するための物ですから、大きな電流が流れてその大部分がジュール熱になってしまうような巻き方ではまったく無意味です。磁力の強さはAT(アンペアターン、巻数×電流)であらわされますが、ごく少ない巻数で磁力を得ようとすると非常に大きな電流が必要になることはこの式からもわかると思います。実際にトランスを設計すると時は、使用する周波数(コイルのインピーダンスは周波数で変わる)において、必要とする電力から算出した電流が流れるように巻線の巻数や巻線の太さ・コア(鉄心やフェライトでできた心材)の磁気的な特性を考慮して作ります。巻線の巻数や太さが適当で、そのとき発生する磁力で飽和してしまわないコア材を使用する必要があるのです。コアの話が出てきましたが、もし、2次側の電流が0である場合、1次側の電流はどうなるでしょうか?実はここにコアの大きな働きがあるのです。巻線で発生させられた磁力はコアにためられていきますが、このときコアがこれ以上磁気を蓄えられなくなる前(周波数が低いほど長い時間蓄え続けるける必要がある)に、交流の電流の向きが変わるように設計されているのですが、電流の向きが変わると磁力の向きが変わりますが、このときコアに蓄えられていた磁力は、巻線に加えられた電流と逆の方向の電流を発生させる(巻線内部の磁石を急に取り去ったときに発生する電流と同じ)ように働きます。これが巻線に電流が流れるのを妨げるため、1次巻線にはほとんど電流が流れません。2次巻線に電流が流れると、蓄えられた磁力が消費されるため1次巻線の電流も増加するのです。ここで、巻線は効率よく磁力を発生しそれを効率よくコアに伝えなければならないということになりますが、コアにためられる磁力の限界を超えてはなりません。これを超えてしまうと、先ほどかいた電流を制限する働きが無くなってしまい、非常に大きな電流が流れ焼けてしまいます。このためある低の巻き数をある程度の大きさのコアに巻いてやる必要があります。 先にも述べましたが、巻線のインピーダンスは周波数に依存(周波数が高いほど同じ巻線でも抵抗が大きくなる)するので、高周波用のトランス(たとえばテレビなどの電波を扱うマッチングトランスなど)では、数回巻や半巻などというものあり、これでも十分にトランスとして機能します。また、電源用などの低周波のものではトランスのコア材も珪素鋼板のような材料で磁気飽和を避けるためにある程度の大きさが必要ですが、高周波では一般にフェライトなどの材用が用いられ、大きさもかなり小型にできます。 最近のACアダプターなどが過去のものから比べると非常に小型軽量なのはこのためです。最近では当たり前になっている、スイッチング型と呼ばれるものでは、AC電源を一度整流し直流にした後に、内部で100KHzていどの高周波で発振させて、その高周波の状態でトランスやチョークコイルを用いて電圧の変換をしています、そのため使われるトランスが非常に小さいため、小型軽量にできるというわけです。 トランスというものを簡単に考えてみると、まず1次巻線で電力を磁気エネルギーに変換し、変換した磁気エネルギーをコアに集めて、2次巻線で今度は磁気エネルギーを電力に変換するということをやっているわけです。この際に巻きすうの比率に合わせて電圧が変わる(ただしロスを無視すれば電力は変わらない)という性質を利用したものですが、周波数の低いところで動作するトランスは大きなバケツで水を汲んでいるようなもので、周波数の高いところで動作するトランスは小さなコップで水を汲んでいるようなものです。この二つ器の大きさがまったく違っても、バケツでは回数が少なく、コップでは回数が多いのでくみ上げる水の量は同じということが起こります。これが、周波数帯におけるトランスの大きさ(巻線の巻数も含めて)になると考えればわかりやすいでしょう。 したがって、電灯線のように周波数が50/60Hzと低いところで使用するトランスの巻線の巻数をむやみに少なくすることはできません。むやみ小さくしてしまうとショートさせたような電流が流れてしまいます。電圧と電流と周波数にみあった巻数と太さの巻線が必ず必要になります。 質問者 お礼 2011/08/30 12:03 ご回答ありがとうございます。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ 学問・教育自然科学物理学 関連するQ&A 変圧器の巻線について 変圧器の入力電圧と出力電圧の関係式に V2=(N2/N1)V1 というのがあるのですが、これは出力電圧は一次側と二次側の巻数に依存することを表わしていると思います。 変圧器は磁界が発生することにより出力が得られるものだと思うのですが、 極端な話一次側を1回だけ巻いて二次側を50回巻いた場合でも50倍の出力は得られるのでしょうか? これでは一次側の巻数が少なすぎて、うまく変圧できないように感じるのです。 同じ出力を得たいのなら一次側をせめて10回巻いて、二次側を500回巻いたほうがいいような気がします。 よろしければどなたかご回答くださるようお願いします。 変圧器巻線と高調波吸収について 変圧器の巻線と高調波の関係について問題にぶつかっています 1.参考書によると、Δ巻線は、高調波を吸収するとありますが、 それはいったいどういう理屈に基づくのでしょうか? 2.もしY-Y巻線の変圧器を使っていて、工場内などに 高調波発生機器があると、電力会社の系統には どれだけ影響があるものでしょうか? 具体的には、66kV/6kVのY-Y巻線変圧器を使っていて、 工場内で10%の高調波(6kVに対し600V)が 発生しているとすると、 系統には、変圧比に応じて6kV(66kVの10%)の 高調波が発生するのでしょうか? こういう事項に詳しい参考書やHPの紹介でも結構です。 お解りの方がおりましたら、ご協力お願いします。 変圧器 おしえてほしい。aはわかりましたが、bがわかりません。 問題は、定格一次電圧100〔V),定格二次電圧125〔V]の単相単巻変圧器があり、1次側に100〔v)の電圧を加えたときの無負荷電流は2〔A]であった、この変圧器2 次側に抵抗負荷を接続し,一次側を100 (V)の電源に接続したときの二次電流が8〔A)であった。ただし,巻線の漏れインビーダンス及び鉄損は,無視できるもの とする.次の(a)及び(b)について答えよ. (a)このときの分路巻線の電流〔A)の値をもとめよ。 (b)一次側に100(V)の電源に接続したときの一次電流の大きさ〔A〕の値として, 最も近いのは次のうちどれか. (1) 10.0 (2) 10.2 (3)11.5 (4)12.0 (5) 12.5 天文学のお話。日本ではどのように考えられていた? OKWAVE コラム 変圧器についての問題です! 問1 一次電圧6300[V]、二次電圧105[V]の変圧器がある。 変圧器内部の損失はないものとしたとき、次の値を計算せよ。 (1)二次巻線の巻数が40回の時の一次巻線の巻数 (2)一次側6600[V]を加えたときの二次電圧 (3)二次電圧を100[V]にする為の一次電圧 問2 巻数比が60の変圧器の一次側6000[V]を加えたとき、次の値を計算せよ。 (1)二次誘導起電力 (2)二次側に30[kW]の抵抗負荷をつないだときの、二次電流と一次電流。 実習の問題なのですが詰まってしまいました…助けて下さると有り難いです! 途中計算も出来ればでいいので、お願いします!! 変圧器について 変圧器について分からないことがありますので教えてください。 変圧器にV1の電圧を印加すると一次巻線にはV1と同相で逆の誘導起電圧E1が発生しV1-E1=0となるとありますが、これでは、変圧器の一次側の電圧は常に0Vとなるのではないでしょうか?? ちょっとイメージが沸かないので教えてください。 理想変圧器と変圧器の構造について お世話になります。 ある参考書の変圧器の原理の説明について、 「二次側解放の状態で一次側に電圧を加えると、鉄心には磁束(共通磁界)が発生する。この磁束を発生するためには、励磁電流が一次側のコイルを流さなければならないが、理想変圧器は磁気抵抗が0なので励磁電流は必要ない」という記載があります。 この説明では、理想変圧器では励磁電流が流れない・・・磁束は発生しない・・・二次側電圧は発生しない?ということになってしまうのではないでしょうか。それともあくまで理想なので、励磁電流は流れないが、磁束は生じるという仮定のもと二次側電圧が発生するのでしょうか。 また、変圧器の構造には大きく内鉄形と外鉄形があります。内鉄形は磁路が1つで巻線が2個ありますので、一次巻線と二次巻線の状態(構造)はわかりやすいですが、外鉄形については、鉄心が2つで巻線が1つしかなく一次巻線と二次巻線の状態(構造)がよくわかりません。変圧器ですので当然両方の巻線を持っているのは確かなのでしょうが、どのような構造になっているのでしょうか。 電源と負荷と変圧器 ただし、変圧器の損失及び変圧器電源側のインピーダンスは無視するものとする。 (a)この単相変圧器の一次側巻線に流れてる電流[A]の値として、最も近いのはどれか。 (b)負荷が接続されている端子で三相短絡が発生したとき、変圧器の二次巻線に流れる 短絡電流[kA]の値として、最も近いのは次のうちどれか。 という問題で、自分は図より一次側の線間電圧が6.6[kV]、容量50[kV・A]なので、 まず線間電圧を相電圧にして、 I=P/V=50/(6.6/√3)≒13.12 と解説のように二次側の負荷から求めないで一次側にある線間電圧と容量から 求めたのですが、当然答えは違うのですが、なぜこのやり方だといけないのでしょうか? それと(b)の問題の解説では、 「 変圧器の二次線間電圧V2は V2=(6600/√3)×(200/3640)=209.4[V] 」 と、二次の線間電圧を変圧比を使って求めているのですが、 自分としては問題文にあるように「二次側の定格電圧は200[V]」 とあるので、この定格電圧を使って求めたいと最初に思ってしまったのですが、 どうやって使って求めたら良いのかが分かりません。。 そもそもこの問題は自分にとって、電源と負荷の関係が捕らえにくいというか どこを基準に考えていけば良いのかが分からないので、 そこらへんのアドバイスも頂けないでしょうか? 変圧器の問題 変圧器の問題 一次側、二次側がともにΔ結線である三相変圧器(理想変圧器であり、一次側と二次側の巻き数日は30:1)がある。 一次側には対称三相正弦波電源があり、二次側にはY形で力率100パーセントの平衡負荷がつながっている。2次側の定格は線間電圧220Vで線電流が90Aである。 (1)一次側の線間電圧の大きさ (2)一次側の線電流の大きさ (3)変圧器の一次側の巻線電流の大きさ (4)負荷の一相の抵抗値 (5)この変圧器のkVA容量を算出 以上5点を算出したいのですが、算出式、解答をお願いいたします。 変圧器の定格とは・・・ お世話になります。 (1)変圧器の定格容量についてですが、二次側の定格電圧、定格電流から皮相電力を用いて表すとあるのですが、なぜ二次側を用いるのでしょうか。 (2)また、定格出力としてはこのほかに定格力率もあるとありますが、これはどういうものなのでしょうか。力率は接続される負荷(電動機等)によって変化するものでありますし、変圧器自身の力率(あるのかどうか・・・)でもないでしょうし、いったいどう何を表しているのでしょうか。 (3)変圧器においては、銘板には一次側、二次側どちらの値の記載があるのでしょうか。上述の定格容量の説明では、二次側の記載はあるように思うのですが、ある参考書では、 「変圧器は、一次巻線と二次巻線で電圧と電流が異なることから、定格電圧、電流がどちらがわのものかを調べて用いる必要がある。たとえば、一次定格が440V、100A、変圧比44:10と表記があるとき、二次側は100V、440Aが求められる。また、容量の定格を表すときは皮相電力で表し、力率も規定されている。」という説明があり、これだと一次側の記載があり、二次側は計算にて求めるものだと考えられます。変圧器の銘板の記載内容およびこの参考書の記述の意味するところはなんでしょうか。 変圧器について1 変圧器の、高圧側の巻線抵抗と低圧側の巻線抵抗には、どのような関係があるのでしょうか? また、高圧側の自己インダクタンスと低圧側の自己インダクタンスには、どのような関係があるのでしょうか? 教えて下さい。 よろしくお願いします。 変圧器の主磁束について 2巻線変圧器において一次巻線及び二次巻線と共通に鎖交して起電力を誘導し、変圧器作用を行う磁束、即ち、電圧変換の主役である主磁束(別名;相互磁束,有効磁束,共通磁束)について伺います。 この主磁束とは、二次側に接続する負荷電流の大きさに関係するのでしょうか? 以上 初歩ですが、教えて下さい。 単巻変圧器の二次側の対地電圧 定格が440V/200Vの単巻変圧器において、 一次側の対地電圧が248V,272Vであるのに対して、 二次側の対地電圧が122V,247Vとなっています。 負荷を全て切離しても状況は変わらず、 変圧器の対地間の絶縁は良好でした。 単巻変圧器とはこのようなものなのでしょうか? それとも、どこかに異常があるのでしょうか? 教えて下さい。 日本史の転換点?:赤穂浪士、池田屋事件、禁門の変に見る武士の忠義と正義 OKWAVE コラム 変圧器について お世話になります。 変圧器の構造の分類としては、内鉄形と外鉄形に分類できるようですが、 このうち外鉄形については、巻線が内部にあって、鉄心がこれを取り囲んだものになっており、構造を見る限りドーナツ上の巻線が左右の鉄心を貫通しているようになっています。 一般的には、内鉄形で1つの鉄心を2つの巻線が抱えており、一次巻線(入口)、二次巻線(出口)ということで、電磁誘導により変圧されるというのはわかるのですが、外鉄形の場合巻線が1つになりますが、どのようにして変圧されることになるのかイメージできません。 外鉄形の変圧に原理について教えていただけませんでしょうか。 変圧器巻線の温度上昇 油入変圧器の巻線のジュール熱による絶縁油の温度上昇は毎秒どれくらいかを調べているのですが、見当たりません。 変圧器自体の容量、負荷の変動による電流の変化によって温度上昇も変化すると思いますが、一般的に、ピーク時において、1秒間あたりにどれくらい絶縁油温度は上昇するのでしょうか? 単相3線式変圧器の電流分布 配電用変圧器や、高圧受電設備内に設置される6600/210-105Vの単相3線式変圧器について教えてください。 例えば、二次側のR-N間(105V)のみに定格1050Wの電熱器を接続し、T-N間(105V)、R-T間(210V)には何も接続していないするとき、R相には 1050÷105=10〔A〕 が流れるが、このとき、高圧の一次側には何〔A〕の電流が流れるのか? 上記のことを考えるとき、単相3線式の高圧側である一次側巻線には、二次巻線に流れる電流により、電流が流れると思いますが、このとき、次の疑問が生じました。 二次側R相の電流が流れる ↓ 一次側巻線の電流が流れる ↓ 一次側巻線による磁束は二次側T相の巻線と鎖交するため、二次側T相巻線にも電流が流れようとする ↓ T相には負荷がつながっていないので電流は流れない ↓ ????? 実際の現場では、単相3線式の低圧側の配線としては、実際にはR-T間(105V)、T-N間(105V)、R-T間(210V)とも負荷を接続すると思いますが、当然、完全に平衡しているとも思えず、ある程度はR-T間、T-N間、のどちらかに偏っていると思います。しかし、高圧側にはきちんと電流が流れています。 もちろん、上記の例において、T-N間(105V)にも、R-N間(105V)と同じ定格1050Wの電熱器を接続すれば、R相、T相とも10〔A〕が流れるので、高圧側には、 10×(210/6600)≒0.32〔A〕 の電流が流れ、理屈も通るのですが、低圧側において、完全に片寄せ配線(例えばR-N間のみ)の場合には単相3線式の変圧器に流れる電流(一次、二次)はどのような分布となるのでしょうか。 どうしても納得できないので、どなたか教えてください。 変流、変圧器のコイルの巻き線について教えてください コイルの一次側と二次側で巻き線の太さが違うのですが、巻き数比だけで、太さには関係ないのでしょうか? 変圧器の入力電圧 入力50V用の変圧器がありこの入力をコンセント(100V)から取りたい場合、変圧器の一次巻線と直列に抵抗を接続する事だけで可能でしょうか? もし出来るのであれば抵抗値の計算方法はどうなるのでしょうか? 単巻変圧器というか、数学の問題なのですが、 単巻変圧器というか、数学の問題なのですが、 下図の単巻変圧器で、 【分路巻線】 巻数:N1 電圧:E1 電流:I1 【直列巻線】 巻数:N2 電圧:E2 電流:I2 とすると、 E1/E2=N1/N2 N1I1=N2I2 ・・・(1) ∴(E1+E2)/E1=(N1+N2)/N1 ・・・(2) と、テキストにあるのですが、 式(1)と式(2)の途中計算がわかりませんσ(*_*; 分かる方、宜しくお願い致します。 変圧器の無負荷実験について質問があります。 変圧器の無負荷実験について質問があります。 先ほど、実験で変圧器の無負荷実験を行いました。 すると、二次電圧V2を100Vに合わせると一次電圧は200Vほどになりました。 一次電流I1は0.5Aほどでした。二次電流は測定していません。 巻線比は2ほどってことです。 問題なのはここからで、無負荷実験を行う前に 変圧器の巻線の抵抗を測定しておきました。 結果は一次巻線は0.5オーム弱でした。 しかし、疑問がここで生じます。 一次電圧÷一次電流=200÷0.5=400? となります。先ほど測定した一次巻線の抵抗と一致しないどころか はるかに大きい結果となりました。 これはどういうことなのでしょうか? いろいろ考えたのですが、この一次電流は励磁電流だと思います。 無負荷実験で、電圧計を付けていましたが(理想的には内部抵抗無限大なので開放と同じですね) 二次電流はほとんど流れていないのでは?と思っています。 もし一次電流のすべて=励磁電流なのだとしたら、 一次電流はすべて励磁のために使われたと解釈できます。 つまり、一次巻線の抵抗よりはるかに大きいという結果でしたが そもそもこの励磁電流(一次電流)は一次巻線に流れているとはいえ 一次電圧÷励磁電流=巻線抵抗 は成立するのかも疑問に思えます。 なぜ、一次電圧を一次電流(励磁電流)で割ると巻線抵抗より大きいのでしょうか? 超高圧トランスの巻線の絶縁 超高圧トランスの巻線の絶縁 非常に基本的なことかも知れませんが、疑問でなりません。 50万V程度を扱う変圧器の話です。 トランスとは基本は巻線ですよね。 そうすると、どうあっても巻線同士で 高圧の電位が密接する筈です。 空気中では、数10cm離れていても 放電しますよね。 トランスのコイルの隣の巻線とはそんなに距離を とらないと思うのですが、コイル間(コイル内?)で放電しないのでしょうか? (1次側と2次側は物理的に離すことは容易に思いますので、 1次側の巻線内等での話です。) 自分なりに考えている解釈として、 ・巻線を一列に巻くので、そもそも高圧が隣接することはない。 ・絶縁油等の絶縁材を使えば、巻線がかなり密接しても放電しない。 ・実際に相当の距離をおいて巻くのでトランス自体が巨大なものになる。 ・多少は放電してしまっていて損失になっている。 「発電・変電」といった本も読んでいるのですが、外へ出る部分の絶縁 (ブッシング?)のことは出ているのですが、この点がよくわかりません。 あくまで、教養として知りたいだけであり、また当方の電気の知識は、 質問に書いた程度です。 どうぞよろしくお願いします。 注目のQ&A 「You」や「I」が入った曲といえば? Part2 結婚について考えていない大学生の彼氏について 関東の方に聞きたいです 大阪万博について 駅の清涼飲料水自販機 不倫の慰謝料の請求について 新型コロナウイルスがもたらした功績について教えて 旧姓を使う理由。 回復メディアの保存方法 好きな人を諦める方法 小諸市(長野県)在住でスキーやスノボをする方の用具 カテゴリ 学問・教育 自然科学 理科(小学校・中学校)化学物理学科学生物学地学天文学・宇宙科学環境学・生態学その他(自然科学) カテゴリ一覧を見る OKWAVE コラム 突然のトラブル?プリンター・メール・LINE編 携帯料金を賢く見直す!格安SIMと端末選びのポイントは? 友達って必要?友情って何だろう 大震災時の現実とは?私たちができる備え 「結婚相談所は恥ずかしい」は時代遅れ!負け組の誤解と出会いの掴み方 あなたにピッタリな商品が見つかる! OKWAVE セレクト コスメ化粧品 化粧水・クレンジングなど 健康食品・サプリ コンブチャなど バス用品 入浴剤・アミノ酸シャンプーなど スマホアプリ マッチングアプリなど ヘアケア 白髪染めヘアカラーなど インターネット回線 プロバイダ、光回線など
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大変わかりやすい解説をありがとうございます。 やっと理解できました。