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付着細胞の継代について
293T細胞の継代を行っているのですが、血球計算盤で測定された細胞数が3×10の5乗/mlで、 10cmdishに1×10の6乗cellsまきたのですが、細胞数を測定した元の溶解液から上清を吸い取った後、1×10の6乗/mlになるようにDMEMを加える量を計算する解説を教えてください。希釈などの濃度計算が昔から苦手で・・・ どうしたらもっと理解できるのでしょうか?笑
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- yanachu
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つまり…3×10^5/mlを、1×10^6/mlに濃縮したい、という趣旨でいいでしょうか? すみません、私は付着細胞を使っての操作をしたことがないので、具体的な作業規模(10mlなのか10Lなのか)やDMEMがいったい何を指しているのかも分かりかねるのですが、単純な計算方法だと以下のようではどうでしょうか。 (1)3×10^5を1/10に濃縮(10mlの混濁液から上澄9mlを取り除く)→3×10^6/1ml (2)これを3倍希釈(もともとの1ml+2ml希釈液:DMEM?)→3×10^6/3ml = 1×10^6/ml もっと最終サンプル数がいるのだったら単純に初期量を増やす(10ml→1Lなど)か、 (1)で、1/100に濃縮して、(2)で30倍希釈したらいいと思います。 (1)で、いっきに3/10倍濃縮する→10mlから7mlの上澄を取り除く(→3×10^6/3ml=1×10^6/ml) というのはナシかな?(DMEMを加える必要がない) >どうしたら理解できるか 「5%の食塩水100mlに10%の食塩水50ml入れたら何%の食塩水ができるか?」 と同じような考え方ですね。 「%」(ここでは○×10^5/ml)は忘れて、溶媒(培養液)と溶質(細胞)の質量(容量や個数)を別々で計算すればいいと思います。