- ベストアンサー
料理の基本的な考え方と手法、献立の組み立て方を教えてください
- 60歳過ぎてはじめて、1人か2人の飯を作らなくてはならなくなりました。レシピ本を見てイキアタリバッタリで作れるものを増やしたところで仕方ないし、道遠しです。
- 料理はつまるところ、材料を生のままか、そうでなければ加熱して変質させ、それを調味料で味付けするもの、と考えていいですか。そうであれば、初心者は、とりあえず目の前の材料を、焼くか蒸すか煮るか揚げるかして、よさそうな調味料を付け加えればいい。次の段階で、より効果的な調味料の使い方、種類やタイミングを勉強すればいい、と考えるのですが、どうでしょうか。
- 料理の基本的な考え方と手法、献立の組み立て方を整理して教えてくれる本が欲しいです。初心者向けのレシピ本ではなく、料理の理論やストーリーが学べるような内容が希望です。諸先輩のご指導と助言をお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 > よさそうな調味料を付け加えればいい 良い考え方だと思いますよ、自分の好みは大事です。 さて、その調子では、いきなり本屋さんへ行ってもお疲れになりそうです。 近所に図書館はないですかね? まず、タイトルからして初心者向けそうな料理本を、片っぱしから開いてみると良いです。 多少古くても、拾い読みでも結構です。 これで基本的と呼ばれる手法を憶えます。 次に、考え方。 質問者さんは順序を整理してひとつひとつ解明していく感じがするので 『「こつ」の科学』のようなキッチンサイエンス本も目を通すと良いと思います。 調味料やレンジ等、科学的な根拠や道理、作用なんかを一通り把握できるので あれこれ関連付けて記憶するのに役立つと思います。 それから『フライパンひとつで』みたいな本。 毎日作るのでしたら特に、「ついで」的な要素を多く取り込むと楽です。 そして献立の組み立て方。 糖尿病や高血圧な人のための食事療法の本がよくできています。 栄養価を考慮し、1品ではなく、1食単位や1日単位での献立を紹介する本が多く、 全くの健康体であったとしても、組み立て方を考えるには手っ取り早いです。 レトルトやインスタントに頼らないメニューが多いのも特徴でしょうか。 これも、図書館でそこそこ数の揃うジャンルです。 『卵大活躍!』のような、素材別になっているレシピ本も良いです。 家でよく見かける素材は、いろいろに使い回せたほうが断然好都合ですので。 そして、自分に価値や必要性のある本だけをお店で頼む。 そういう本はキッチンでも幾度も開かれ、次第に汚れていきますが、 読めなくなる頃にはすっかり御手の物でしょう。 それと、先に勧めてくださった方がいましたが、 私もNHK Eテレの料理番組を推奨します。 とにかく何回でも意識して見てください。 キッチンでの人間の動作に見慣れるためです。とっても大切です。 HPもそろえてオススメします(http://www.kyounoryouri.jp/)。 必要にせまられてでも、興味をもって趣味で始めても、 それが口に入り、明日への糧になることには変わりないです。 それなら難しい顔で取り組むより、楽しめたほうがお得だと思います。 「まぁまぁ美味しくできた!」程度でいいんです、細かく決めずとも。 初めのうちは手指を切ったり、火傷も少しはありましょう。 あ、包丁落として足を切ることも多いです。 痛いですが、それも慣れるまで。 そして料理は、繰り返し作る度に上手になっていくものです。 次へ、ダメでもそのまた次へ、確実につながっていきます。 ですから、どうか意気込み過ぎて、最初から気疲れしちゃいませんように。 いつかファンタスティックなレシピを公開してくださることを、心待ちにしています。 長々と失礼致しました。
その他の回答 (6)
- emuancha
- ベストアンサー率29% (478/1614)
こんにちは。本はもっと後でも良いのでは・・・ まずは,とりあえず作ってみることです。他の方も紹介していますが,クックパッドというサイトがあります。そこで,材料を入れて検索するとメニューが出てきます。例えば,ズッキーニ,豚バラ,と入力して検索すれば,炒め物などの作り方が幾つか出てくるので,その通りに作ってみることです。ただし,クックパッドはかなりいい加減なやり方や,手抜きが多いので注意は必要ですが・・・ それにしても材料のきり方や下処理の仕方がわからないと調理以前の問題です。材料の切り方などを解説したサイトです。 http://www.tepore.com/cooking/waza/index.htm
お礼
ここで東電に出会うとは、しかし役立ちそうです。 「お気に入り」に入れました。 「クックパッド」も知りませんでした。 ここ見たら、レシピ本はいりませんね。 ありがとうございました。
- hirotodo_001
- ベストアンサー率23% (237/1004)
お疲れさまです。まず深呼吸。料理は楽しくが基本です。システムで考えると融通が効きません。 一人暮しが長かったため、「美味しそう」に見える野菜をレンジでチンとか、酒の肴をちゃちゃっととか。冷蔵庫の中のモノで3品とか。 包丁も握ったコトも無い「お嬢さん」より出来ると思ってる50前のオッサンです。 料理の基本、、、「米」「主菜」「汁」でしょうか? 「米」は「パン」でも「麺(パスタ)」でも「豆」でも「イモ」でも。 「主菜」は「肉+野菜」でも「魚+サラダ」でも「ナベ」でも。 「汁」は「味噌汁」「豚汁」「ビシソワーズ」とか。 本の1押しは「アウトドアクッキング大事典―焚き火・鉄板・網焼き・ダッチオーブン・鍋で豪快に作る」です。 材料と完成の写真があり、使う材料が「オートキャンプ」を前提にしているため、「シンプル」かつ「時短」です。 ただ「ある程度の人数(3~4人)」を想定しています。ので、工夫が必要かも? バランスを考えるなら「糖尿病」や「心臓病」「腎炎」などの「病院食」の本とか面白いですよ。 「タニタ」さんの社食の本とかも。
お礼
米、主菜、汁、プラス漬物ですね。 ご推薦の本は見てみます。 ありがとうございました。
食事は、健康を維持し、日々の活動をするためにあるものですから、食事の準備は、その目的のために何を食べるか、どのように食べるかというところから始まると思います。 煮るとか焼くとかいった料理方法は副次的なものを考えてよいのではないでしょうか。 健康を維持するために、何を食べるかという選択がまずあります。 そしてその材料から、如何に効果的に栄養を摂取するか、ということを考えます。 なんらかの手を加えないと食べられないものもありますが、たいていの食材(加工食品は除外します)は、栄養素を破壊しないという面でなるべく加熱をしないほうがよいようです。 最近、私が読み直した本ですが、玉村豊男さんの「料理の四面体」という本があります。 四面体というのは、正三角形4つ組み合わされたものですが、その底面の3つの頂点がそれぞれ、空気、水、油で、上の頂点が火で、たとえば豆腐を水の点におけば「冷奴」、そこから上に上げて火に近づければ「湯豆腐」、油の点から火に近づければ「厚揚げ」、「揚げ出し豆腐」、空気の点から火に近づければ「田楽」になるとかなんとか。 >焼くか蒸すか煮るか揚げるかして 料理というのは、材料をこの四面体の中で移動させるものらしい。 考え方としてはおもしろいけれど、正直言って、「だからどうした?」という思いがしました。 われわれは何のために料理をし、食事をするのかという観点が欠如しています。 これは美食家のたわごとに過ぎません。 先に書きましたように、家庭料理の目的は、健康を維持し、日々の活動をするための食事を用意することであって、目新しい料理を創作して客から金をとることでも、そういった外食産業の料理を模倣することでもありません。 たとえば、いわしを買ってきたら、新鮮なものなら刺身が一番、次が塩焼き。 煮たら、塩分が増えるし、煮汁に栄養が逃げ出す。 から揚げにしたら、油で余計なカロリーがつく。 余計な手間をかけて、却って損をしてしまう。 丸元淑生さんの『システム自炊法』、『いま、家庭料理を取り戻すには』、『丸元淑生のクック・ブック』といった本が参考になると思います。
お礼
-------目新しい料理を創作して客から金をとることでも、そういった外食産業の料理を模倣することでもありません。 は全くその通りと思います。 ずっと昔、丸本さんの「システム料理学」とかいう本がありましたよね。 感心して読んでそれきりでしたが。 「システム自炊法」以下、読んでみます。 ありがとうございました。
目の前の食材を煮るなり焼くなり出来るのは、普段から作り慣れてる者だと思うのですが。本屋さんに、初めての料理、基本の料理という様な本が並んでいます。内容は、初めに揃えたい道具、調味料の種類、野菜の切り方(名称)、米のとぎかた、魚の三枚おろしの方法、基本の料理(みそ汁、卵焼き、野菜炒め、カレー、煮魚、ハンバーグ等…)などカラーで載っている本が分かりやすいと思います。
お礼
早々ありがとうございました。 やはり、基本からをやらないといけないんでしょうね。 一足飛びにやってやろうという考えは無理かもしれません。
最初は戸惑うことも多いですが、料理はそんなに難しくはないですよ。 誰でも作れる、っていうのが、料理の基本だと私は思いますよ~。。 じゃないと作れない人は飢え死んじゃいますから。。 私は母親が料理を教えてくれなかったので、自分で一から覚えましたが、行き当たりばったりでしたよ。。。 今まで食べてきたものを思い出して、今日はあれを作ってみよう、というかんじで一つ一つ作れるようにしていきました。 一番参考になったのは、テレビの料理番組でした。 リアルタイムに料理を作ってますので、食材の切り方、下ごしらえ、火を通すタイミング、などがとてもよくわかります。 NHKの料理番組がおすすめです。 料理サイトではこちらがおすすめです。 ユーザーの簡単に作れる家庭料理がたくさん紹介されています。 http://cookpad.com/ 最初は、いきなり難しいものに挑戦して壁にぶつかったりしますが、くじけずにチャレンジしていけば少しずつできるようになります。 コツは、完璧に作ろうとか、あんまり肩肘張らないことです。 毎日のことなので、頑張り過ぎると疲れますから・・・。 適当に手を抜きつつ簡単でなおかつおいしいものを作るのがコツかと思います。
ごくろうさまです。大分お疲れのご様子ですね。 基本的な考え方はそれでよいと思います。肉にしても、牛か豚か鶏しかないわけですから調理法と数多くある調味料でバリエーションをしていくのですから。 私が使いやすいなと思った本は、グッチ祐三さんのだしているシリーズが結構簡単ですよ。まぁ一度、本屋さんでみて見てください。
お礼
実は、本は図書館やアマゾンやブックオフで、見てはいます。 少しは買ってもみました。特に、魚柄仁の助の本は、何冊も持っていて、しかし実行したことがない、のです。 きょうの料理の動画があることを知りませんでした。 いやーこれは役立ちそうです。 ベターホーム協会の講習に行こうかとも思っていたのですが、しばらくはこれを見ることにします。 それと、食事療法の本が役立つこと、有益でした。 粗食のすすめみたいな本はかなり読んだんですが。