1 織田有基子「『子の奪取に関するハーグ条約』の実際の適用と日本による批准可能性」国際法外交雑誌95巻2号(1996年)
2 早川眞一郎「国境を超える子の奪い合い(一)」名古屋大学法制論集164号(1996年)
3 早川眞一郎「子の奪い合いについての一考察」 有斐閣 中川良延ほか編『日本民法学の形成と課題(下)[星野英一古稀記念]』(1996年)
4 早川眞一郎「子の奪い合い紛争の解決-国際的な取り組み(条約)の観点から-」家族〈社会と法〉18号(2002年)
5 早川眞一郎・道垣内正人・織田有基子・神前禎・早川吉尚「国際的な子の奪取の民事面に関する条約の実施に関する法律試案及び解説」民商法雑誌119巻2号(1998年)
6 横山潤「国際的な子の奪取に関するハーグ条約」法学研究(一橋大学研究年報)34号(2000年)
7 河野俊行「子の養育・監護・引き渡し-子の奪取の民事面に関するハーグ条約と国際民事訴訟法・国際私法の統一的解釈論の試み-」三省堂 国際法学会編『日本と国際法の100年〔第5巻・個人と家族〕』(2001年)
8 早川眞一郎「子の奪い合い紛争解決のためのわが国の課題-子の奪取に関するハーグ条約の適用事例に照らして-」法学65巻6号(2001年)
9 樋爪誠「ドイツにおける国際的な子の奪い合いの規整」愛知学院大学論叢・法学研究41巻1号(1999年)
10 樋爪誠「渉外的な子の奪取における返還の否定」立命館法学創立百周年記念論文集(下)(2000年)
11 山内惟介「国際私法における子の奪取について-ドイツ連邦憲法裁判所とハーグ条約-」『国際公序法の研究-抵触法的考察-』中央大学出版部(2001年)※正確には「抵触」の「抵」に「うまへん」が加わるが、環境依存文字のため「抵触」と表記した。
12 山内惟介「国際私法における子の奪取について-ドイツ連邦裁判所の二決定-」前掲書と同じ。
13 ハンス・ファン=ローン/西谷祐子訳「国際的な子の奪取の民事面に関する1980年10月25日ハーグ条約の実施及び執行についての比較法的考察-日本も動くべき時が来た!-」東北大学21世紀COEプログラム「男女共同参画社会の法と政策―ジェンダー法・政策研究センター―」研究年報2‐1号(2004年)
14 大村敦志 有斐閣『家族法〔第2版補訂版〕』(2004年)
15 道垣内正人「親権者の指定―変更の裁判管轄と準拠法」判タ747号(1991年)
16 西谷祐子「ハーグ国際私法会議のこれから」東北法学会会報23号(2005年)
17 松原正明「渉外的子の監護紛争の処理」岡垣學・野田愛子編『講座・実務家事審判法5』(1990年)
18 中山直子「子の奪い合いと家庭裁判所の司法的権能」家族〈社会と法〉18号(2002年)
19 梶村太市ほか「子の引渡し保全処分事件の処理をめぐる諸問題」家月47巻7号(1995年)
20 丹野達「子の引渡しに関する人身保護請求の補充性―とくに家事審判前の保全処分との関係について―」家月38巻10号(1986年)
21 西谷祐子『国境を越えた子の奪取をめぐる諸問題』 東北大学出版会(『家族―ジェンダーと自由と法』水野紀子編)(2006 年)
敬称略です。
わたしが文献名だけ知っているのはこんなところです。
国際私法については素人なのでこの程度で勘弁して下さい。
また、人名等の誤りがあったらごめんなさい。
2011年7月13日に開催された「法制審議会ハーグ条約(子の返還手続関係)部会第1回会議」の参考資料として九州大学大学院法学研究院の西谷祐子教授による「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の調査研究報告書」が法務省のサイトに掲載されています。下に参照URLを入力しておきます。