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終身保険 死亡保障
終身保険 死亡保障は年齢が何歳でも満額保証があるのでしょうか?例えば年齢30歳終身生命保険:月額保険料16370円、60歳迄払込 低解約返戻金型終身保険 死亡1000万円の保険があるのですが、30年払込みして、保険料総額 5893200円これで死亡1000万円の保険が年齢が何歳でも満額保証1000万円が貰える保険があるのでしょうか?実は、友人から聞いた話なのですが、どう考えても保険会社に利益がないので、不思議に思っています。 生命保険に詳しい方ご意見お聞かせ下さい
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こんにちは!では早速ですがお答え致します。 ●保険は相互扶助の考えからできています。多くの人がお金(保険料)を出し合い、誰かに万一の事があった場合にその集めた資金から残された御家族にお金が支払われます。つまり契約者から集めたお金が契約者の共有財財産となって保険金が支払われます。「一人はみんなの為に みんなは一人の為に」 ●保険料は男女別年齢別の死亡率や保険会社が保険料を運用して得た利差率、保険会社の事業運営に必要な経費比率などから決まります。 ●「保険は四角 貯金は三角」といわれています。万一に備えて1000万円が必要とします。毎月1万円を貯金しますと1年間で12万円 10年で120万円になります。仮にこの時万一の事があったとしますとご遺族には120万円のお金が残されます。ところが保険では同じように10年目で万一の事があった場合には契約金の1000万円が御家族に支払われます。保険には「保障」という機能があります。貯金には無い機能です。唯一経済的に困窮した御家族を救えるのは「保険」です。 ●保険には3つの基本形があります。今回の御質問されている終身保険は3つのうちの1つです。 (1)保険料は契約した時の年齢で決まり保険料はその後上がりません。 (2)保障は一生涯続きます。 (3)保険料払い込み後の解約返戻金はその後年々増加していきます(途中解約の場合は解約返戻金は払い込み保険料総額より少なくなります)。低解約返戻金型は払い込み期間中の解約返戻金を少なくしてその分保険料を通常の終身保険よりも安く設定しています。 つまり御質問者様は30歳時点の年齢の保険料となります(¥16370円)。これが仮に45歳なら保険料は一般的には30000円くらいになります。支払総額も30歳より多くなります。何故なら45歳の方が30歳よりも死亡率が高いからです。ですから若い時に終身保険に契約する比較的割安な保険料となるので年をとってから契約するよりもお得なのです。 保険会社の利益は皆様からお預かりした保険料を運用する運用益が主体となります。 利益については保険会社ごとによって決算内容に相違があります。また生命保険契約者保護機構がありますので保険会社が万一破綻した場合でも契約者の保障は守られます(但し破たん状況によってはこの限りではありません)。 以上御参考になれば幸いです。
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- rokutaro36
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保険会社は、契約者が支払った保険料を運用しています。 だから、保険会社は、「金融機関」なのですよ。 現在の銀行金利は、0.XX%だとか、とても低いですが、 こんな時代でも保険会社の運用利率は、一般的には、 低くても3%を越えています。 例えば、16,300円を30年間、3%で積み立てるとします。 要するに、積立預金だと考えます。 すると、30年間(60歳)では、約952万円になります。 平均寿命が80歳だとすると、さらに20年間運用することに なります。 950万円を年率3%で、20年運用すると、約1716万円になります。 つまり、1000万円の保険金を支払っても、 平均で716万円の利益を上げることになります。 この中から、事務手数料や社員の給与などを支払うことになります。 ご参考になれば、幸いです。