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長割り終身か、変額終身保険か
- 現在、52歳の方が、死亡保障及び終身医療保障について迷っている。
- 死亡保障としては、東京海上日動あんしん生命の長割り終身保険とあいおい損保の積立利率変動終身保険が候補。
- 終身保険の選び方や医療保障についても検討中で、損保ジャパンの健康のお守りアレックスを検討している。
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補足をありがとうございます。 現段階では、まず、預貯金を増やすことをお勧めします。 40万円では、いざと言うとき、不足する可能性があります。 まずは、100万円。 さて、毎月6万円を貯蓄すると60歳までの8年間で…… 6万円×12ヶ月×8年=576万円という計算をされたのでしょうが、 そうではなくて、 6万円×12ヶ月×13年=936万円 という計算をしてください。 これに退職金がプラスされます。 32万円×12ヶ月=384万円が年収なのでしょうか? 退職金はいくらなのでしょうか? 仮に1000万円だとして、合計1936万円となります。 退職金は、重要な金額なので、会社の規定で確かめておいてください。 定年退職金だけでなく、死亡退職金も調べてください。 これに終身保険の解約払戻金がプラスされます。 仮に400万円としましょう。 合計2436万円 老齢年金は、いくらなのでしょうか? 仮に、ご夫婦で300万円としましょう。 重要な金額ですので、社会保険庁で確かめておいてください。 現在の支出が年間312万円。 となると、年間12万円が赤字となります。 20万円とすれば、2436万円に対して、121倍とります。 となれば、老後の生活は安定していると考えて良いでしょう。 実際には、ライフプランとキャッシュフロー表を作成して確かめる必要があります。 ライフプランとは、これからの人生の予定表。 キャッシュフロー表とは、今後30年間の毎年の収支と累計の収支を一覧表にした、大規模な家計簿のようなものです。シミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトを使って作成すると便利です。 または、保険担当者に作らせてください。 この程度の表が作れない担当者は×。 このように考えると、死亡保険金は「現時点で」いくら必要なのか、見えてきます。 まずは、その金額を確保することです。 それが500万円だったしたら…… 老後資金として解約を前提にするのならば…… 東京海上あんしんの「長割り」 介護資金を考えるならば…… アフラック「WAYS」の「介護コース」 あいおい生命を外す理由:商品として問題はないが、長期の保障なので、より長期安定の会社を選択したい。 ちなみに、平成19年度の総資産は、アフラックは5兆7千億。東京海上あんしんは2兆5千億。あいおい生命は3700億。 医療保険 がんと医療は別々にすることをお勧めします。 医療保険…… 健康のお守りならば、120日型を選択してください。 CUREならば、CURE-W EVERならば、EVER+長期入院・通院特約 理由:高齢になると、平均入院日数が50日を超える。骨折などでは平均が60日を超えるので、60日型では不足。平均で60日を超えると言うことは、単純に考えれば、半数は60日を超えるということ。 がん保険は…… フルカバータイプならば…… 東京海上あんしんの「がん治療支援保険」かアフラックの「フォルテ」。 理由:最近のがん治療に通院は欠かせません。 放射線は通院治療が原則です。抗がん剤も通院での点滴が増えています。 検索で、お住いの「都道府県名」と「外来治療センター」または、 「都道府県名」「がん」「外来治療」で検索すると、通院治療専門の外来を持っている病院がヒットします。 外資に関して、不安を持つ方は少なくありませんが…… 過去に破綻した生命保険会社は、すべて国内生保です。 国内・外資というわけ方は、あまり、意味がありません。 先に、キャッシュフローの話をしましたが、保険選びは担当者選びとも言われています。 ちゃんとした計算ができる担当者を選んでください。 これからの人生、マネープランでの失敗は厳しい結果となります。 きちんとした計算に基いて、お金を動かしてください。 根拠がしっかりとしていれば、何かが起こったときの対処方法も間違わずにできます。 ご参考になれば、幸いです。
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- rokutaro36
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医療用費用としていくら用意すれば良いか…… ということは、誰にもわからない問題です。 また、平均でいくら用意すれば良いか……というのも、医療用費用の場合には、意味のない数字です。 この辺りの新築の家は、平均3000万円です……という場合、3000万円を目安にすれば良いということになります。3000万円前後で買える家を探せば良いのです。 でも、病気やケガの場合、何回入院するのか、何日入院するのか、人によってバラバラでわからないのです。 それこそ数万円から数百万円まで、バラバラです。 しかも、予定金額を超えたので、もう医療は受けなくても良いです……というわけにはいきません。 なので、医療保険でカバーしておくというのは、マネープランをたて易くなると言うメリットがあります。 しかし…… 1回の入院にどれだけの費用がかかるのか? ということは、計算可能です。 健康保険には、高額療養費制度があり、 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% が、医療費の自己負担の上限となります。 つまり、200万円の医療費がかかっても、自己負担は、97,430円で良いのです。 これに、差額ベッド代、雑費などがかかります。 70歳以上になれば、一般の方の自己負担の上限は、44,400円となります。 これに、入院食事代260円×90食=23,400円。 つまり、差額ベッド代を別とすれば、雑費を含めて15万円もあれば、何とかなります。 一日5000円の医療保険では、30日で15万円+手術給付金。 一日10,000円あれば安心ですが、5000円+貯蓄でカバーという方法もあります。 それに、医療保障は、ご自身だけでなく、配偶者様のことも考えなければなりません。 キャッシュフローを考えながら、無理のない計画を立案してください。
お礼
丁寧に教えて頂き有り難うございました。 医療の保障についてはもう少し考えてみます。
- rokutaro36
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死亡保険について…… どのような経緯で、この2社に絞られたのでしょうか? 他には、どこの会社を検討されたのでしょうか? 医療保険についても、どうして損保ジャパンひまわりに絞られたのでしょうか? 保険とは、契約者の方のニーズがとても大切な商品です。 なので、どうして選んだのか、ということは、とても重要なことなのです。 さらに言えば、保険はマネープランの一つです。 つまり、現在の収入、貯蓄、職業、家族状況、住居環境などを総合的に判断して決めることなのです。
補足
まず52歳男で、妻、母、息子2人(既に扶養ではありませんが、実家暮らしです)の5人暮らしです。 実家は持ち家で、住宅ローンは完済しております。 資産状況は不動産資産を除き、金融資産のみで考えた場合、以下の通りです。 住宅ローンを繰上返済したばかりなので預金がかなり小さくなっています。 現金10万 預金40万 息子への貸付金130万(毎月2万づつ返済) 家計について、収入は私(52男)の給与収入のみで支えており、息子、母の収入については各自で貯蓄しております。 定年後65歳までは継続して働こうと考えております。 又、65歳からの老後はそれまでに稼いだ貯蓄と年金で暮らしていき、息子達には介護・家事など身体的な点については養って貰い、経済的には自立していきたいと考えています。 現在の平均的な月別の収支としては 収入が32万、支出が26万程度となっており、毎月6万程度の貯蓄が可能で60歳までに600万程度の貯蓄が可能と考えています。 現在ライブワンの保険に入っており80歳までしか保障がなく、解約返戻も払込額に対してかなり少ないため、保険の見直しを考えています。(870万払い90万程度、いまからならいつ解約しても解約返戻額は大体変わらず) <死亡保障>を選んだ基準としては 65歳までに万が一の事があった場合を考え死亡保障500万程度 何もなかった場合には元本を老後のための資金として考えているため払い込んだ場合の元本保証が必要 どちらかが65以降に死亡した場合は遺族年金で何とかなると考えています。 <医療保障>を選んだ基準としては 保障が必要なのは80歳くらいからだろうと考え、65や70歳払込で終身保障の保険を探しています。 その際必要な保障として先進医療保障やそれなりの入院保障、手術については高額医療制度で還付があると考えバランスのとれたアレックスを選びました。 終身払い80歳時点で考えて、払込終身保障と10~20万程度の差ならば後者を選びます。 ・終身を選んだ際に他に検討した保険 ○長割り終身(東京海上日動あんしん生命)→65までの死亡保障、払込後の老後資金 ×アフラックの終身保険(アフラック)→終身払いの死亡保障を目的とした保険、貯蓄性が無いので合わず ×スマイル(アリコ)→同上 ×かわらぬ安心(アリコ)→同上 ○積立利率変動型(あいおい損保)→65までの死亡保障、払込後の老後資金 △E終身(富士生命)→あいおいと大体同じ、どちらを選ぶかと言われればあいおいという意味で△ ×JAの終身保険(JA)→終身の死亡保障で考えた場合100万しか残らない、80歳までの特約等が多く、無駄に保険料が大きい △WAYS(アフラック)→死亡保障を残し、解約した場合の解約返戻率で考えた場合に候補として考えられるが、外資なので△ ×MS終身(三井住友海上きらめき生命)→解約返戻率がよほど利率が上がらない限り元本割なので× ・医療保障を選んだ際に他に選んだ保険 ○アレックス→がんで入院の場合の保障が倍で、普通の入院保障も大きい。先進医療も付いており、手術給付もある。70歳払込で総払込額が巨大ではない。 ○健康のお守り(損保ジャパンひまわり生命)→終身払いで80歳まで払ったら大体アレックスと同じ。保障はアレックスのほうがガンで倍なので若干良い ○CURE(オリックス生命)→60歳払込で、三大疾病の一時金があるがその分高くなってしまう △EVER(アフラック)→介護の一時金があり、80歳時点でアレックスと同じ程度の払込額になるが、ガンに備えたいためアレックスのほうが良い △EVER-HALF(アフラック)→同上 死亡保障について、長割りか変額利率積立型、どちらが有利か 又、死亡保障及び医療保障について、他に良い保険があれば教えてください。 宜しくお願いします。
お礼
死亡保障についての、キャッシュフローやストックとの兼ね合いで必要な補償額を計算するという考えは理解できました。 その点を考えれば、500万~1000万の保障があれば充分だと考えます。 貯蓄性を考え、死亡保障については長割り保険でほぼ確定しておきます。500万にするか、1000万にするかはもう少し考えてみます。 どちらにしても、貯蓄性が強いので65歳まで払い込む場合は損の無い取引だと考えます。 問題は医療保障なのですがrokutaro36様が挙げられた 健康のお守りならば、120日型、CUREならば、CURE-W、EVERならば、EVER+長期入院・通院特約 それぞれ入院、通院、手術、三大疾病の場合の一時金など差異はあれど大体200~300万の払込額になります。 医療保障もキャッシュフローとストックの兼ね合いで考える商品だと思います。 現状のストックこそ小さいものの、ライブワンを解約した場合に約100万の解約返戻金があり、預金の脆弱性は解消されます。 その代わり医療保障を使う際は当然キャッシュフローの悪化がリスクとして存在すると考えます。 65歳までが収支悪化のリスクを受けるので、それまでの収入保障の意味で定期保険もひとつの候補として挙げられます。 それ以降はストックでの対応は可能であろうと思うのですが、一般的に医療保障が必要な高齢のときの備えはどれくらい必要なのでしょうか? 高額医療制度を考慮すると払込保険料との釣り合いはとれるのでしょうか? 情報の追記で、母からの相続財産は相続税はかからないものの金融資産としては葬儀代を引いた残りでも300~500万は見込まれます。 相続財産のうち不動産資産に車庫があり固定資産税を引いてもキャッシュフローの改善が見込まれます。(年間30~50万ほど改善) 又、愛煙家であり病気へのリスクは一般的に多少高いと言われています。 医療保障について、終身保険か、終身払込保険か、定期保険か、もしくは不要かで多少迷っております。 上記資産状況、収支状況ではどういったメリット、デメリットがあるか教えてください。