- ベストアンサー
PTAが存在する理由
PTAってなんで存在するんですか? 誰もやりたくない事を無理やりに近い形でさせるくせに費用を取る意味不明な集まり。 この団体は、第二次世界大戦のGHQが半強制的に作ったらしいが、 現時点で必要と考える人がどれだけいるんだろうか? 団体が存在するからには、目的があるはずだが、 本来のPTAの目的(教職員の支援など学校全体を助ける活動)を果たしている団体が 一体どれほどあるのか?(少なくとも私の学校ではなかった) もし、PTAを無くす事ができる方法があるなら教えてください。 また、無くしてはいけないのなら理由を教えてください。 存在意義も良く分からないのに、「何となくやる」という事に耐えられません。 とりあえずやってみるという事は、思考放棄にも等しいと思うので、 存在意義やあり方を考えられるだけの情報を持つ方、どなたか回答お願いします。
- みんなの回答 (11)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ANo.7です 私の疑問に、態々質問者様から説明を戴き恐縮です。私は、質問者様と反対の立場をとっていらっしゃる方々への問い掛けのつもりでしたのに。 *途中に調査集計の引用とコメントを入れたため、長文になりましたが言いたいことが末尾にもありますので、乞ご高覧。 ※先ずPTAの概要を把握しました: 補足でご案内いただいたサイト「社団法人日本PTA全国協議会」 http://www.nippon-pta.or.jp/kihon/index.html 活動目標 10. 連絡・提携 日本PTAの円滑・適正な運営を図り、~中略~団体との連絡・提携を密にする。教育諸条件の充実整備を推進する。.. Wikipedia PTA ・・・単純で分かりやすいが表面的 http://ja.wikipedia.org/wiki/PTA#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8BPTA さらに上記から辿って「特定非営利活動法人 教育支援協会」なども。こうしてみると、実質的なPTAの上位組織は、親方文部科学省から委託された事業体(役員をみても天下りと思われる)なんですね。 ※文部省は?ということで、 文部科学省Web http://www.mext.go.jp/a_menu/a002.htm は何を言っているか。 行き着く先は[文部科学省について → 所管特例民法法人 → 所管特例民法法人一覧 → 生涯学習政策局<社会教育課> → 社団法人 日本PTA全国協議会] であり新たな情報はない。 この文部科学省のWeb中でPTAに関する記述が見つからない。どうやら生涯教育の範疇で片付いている。PTAは態々記述するに値しないか、中央官庁の役人が扱うほどのものではない、もしくは出世に役立たないし、火中の栗に触れたくない・・・ような印象を受ける。外郭団体に落としておいて、都合の良い時のみ権利を行使しているのではないか。 これでは政府がPTAをどう考えているか分からない、あっち(のWEB)を見よと投げて居るだけです。PTAを明示的に記述して、主管官庁としての基本的理念や方針を述べてほしいものです。 ※幾つかのサイトから分かったことは、 「NPOの扱いだから、個別に運営規則を造り自由にやれば良い」。 「入会も退会も自由」「会費は強制でない」のだが、文部科学省は言わない。 ※さらに、 平成21 年度文部科学省『保護者を中心とした学校・家庭・地域連携強化及び活性化推進事業』の『PTA を活性化するための調査報告書』から見えたことです、ここまで来るのに疲れて以下概略のみ。 詳細はhttp://www.kyoikushien.org/pdf/2010PTA/PTA_Doc1.pdf。 前半は、調査結果まとめ. 後半に、シンポジウム「これからのPTAのあり方」. 前半: 問2-1(3) いままでPTAの委員・役員を引き受けたことは何回ありますか? 委員・役員を経験したと答えた人は 78%、 ないと答えた人は 21%、 経験があると答えた人のうち 1 回が653 人、 2 回から5 回が1,524 人、 6 回以上が378 人、 無回答19 人となっている。 問2-1(4) 《委員経験者向け》PTAの委員を引き受けてよかったこと 学校の様子がよく分かった 37% 知り合いが増えた 36% 子育ての役にたった 10% ・・・この内、委員を6回以上の集団がやっと15% 問2-1(5) 《委員経験者向け》PTAの委員を引き受けて困ったことは何でしょうか? 委員経験回数別に見ると、 人間関係が難しかった 1 回14%→2 回-5 回19%→6 回以上24% 自分の能力がついていかなかった 1 回14%→2 回-5 回12%→6 回以上9% 問2-2 《委員を経験したことのない人へ》今後、委員を引き受ける予定はありますか? 「将来引き受ける予定がある」8%、 「事情によって引き受けてもよい」35% 「引き受けることができない」29%、 「引き受けたいとは思わない」22%で ・・・半数は引き受ける予定/積りがない。 問4 PTA組織は必要だと思いますか? 必要ではない+分からない との回答が、委員経験回数の多い人にも31%,19%もあるのは何故か? 目的・価値よりも、付き合いや社会的損得で委員を引き受けている側面はいかほどか? 問5 PTAが果たしている役割で重要だと思うものはなんですか? 他の質問項目と異なり、委員経験回数別の差が目立たない点が特異。 ただ、保護者同士の情報交換のため が経験回数に従い顕著に増えるのは何故か?無関心層への苛立ちか、事実上の閉鎖社会化しているか。 問7 PTAがより活性化するためにはどういう取り組みが必要だと思いますか? もっと気楽に参加できるような組織にする、どんな活動が必要なのかを検討しなおす とも、委員経験回数に関わらず高得点だが、具体策は講じられているか? 問8 どのようなPTAならばもっと積極的に参加したいと思いますか? 子どものための活動が中心となるPTA、今よりも自由で柔軟な活動ができるPTA、保護者の要望を学校や行政に伝えることが できるPTA が軒並み高得点なのは何故?足を引っ張っているのは行政? 問12 地域との連携の困難さがあるとしたらどこにあると思いますか? 委員経験回数に関わらず、価値観の差、どうしていいか分からない といった得点が多い。PTA推進派や所轄官庁はどう考えるか? 問13 学校運営についてもっと保護者の意見を反映させるべきだと思いますか? 反 もっと+ある程度反映させるべき 70%。この数字は信じられない。 問15 PTA に入会するときの入退会の説明についてお伺いします。 説明があったのは17% これはひどいですね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 後半:平成21 年度文部科学省刊行の上記発刊物で、元役人らしき人達も含めて言っていることです。 ・本当にボランティアで自由に入退会できる団体だっていうことが、役員の経験者の方々でもほとんど知らない方が多い。 ・そんな中で毎回役員を決める時なんかに、小さなPTA 悲劇と僕は呼んでいますが、本当にそこで人格攻撃ですとか、だまくらかして一方的に役員にされてしまうですとか、 ・「なんでPTA って義務なんですか、私は納得がいきません」と言うから私は「義務じゃあないんですよ」と。誰もそんなこと言わないですよ。~略~。文部省は言わない。日本PTA 全国協議会ももちろん言わない。だって会費収入で成り立っているのだから、できるだけ入ってもらおうと思っている。 ・PTA 会費を、子どもたちにあなたは会員ではないからとか、会費を払っているからとか払っていないからといって、使うことができない場合はいろいろあって、・・・。 ・etc. といったことを見て、なるほどと思えばまたあきれたり、疑問を持ったりもします。何故オープンにして自由な活動にしないのか!閉鎖的で責任逃れを感じます。規制の枠を外せば、ボランティアや社会貢献活動に積極的な人は多いし、地域の活動に熱心な人はいくらでもいます。PTAと聞いただけで、既成概念が出来ているのかも知れません。 ☆教育への見識もない政治家や役人が思いつきで、出世や利権のために政策を実施する。ゆとり教育なんてものが出てきた時に、PTAは何かできたのでしょうか、あれは日本で政治家が言い出したときには、既に欧米では失敗し過去のものでした。今更旧に戻していますが誰も責任を問わない。 教師が事務作業や雑事で多忙という言うことも聞いていますし、立派な先生が居ることも承知していますが、彼らが政治に関わる実情を見ていると、とんでもない話です。それは組合であって個別の先生ではないと言う発言もありますが、それは通用しません。 国民は、学校や先生が見識を持ち、教育に熱意を持てる環境を作りたい。親としてはそちらのほうがよほど関心事ではありませんか。 ☆会費を払っていない家の子だから参加資格がないだとか、物品を配布しないだとか、どういう積りなのでしょう。地域で子供を育成する理念から言えば、差別はありえません。その目的と価値に賛同して活動するならば、既製の枠を排除し、お上の糸を切った方が楽ではないでしょうか。現実にPTAを廃して独自の活動に切り替えた所もあるようです。 ☆個別PTAで実情は異なるでしょうし、その方々がしていることを評価したり否定する資格は私にはありません。しかし、上記の事実を眺めると、【やはりPTAは意味不明】なのです。地域として指定の教育のために、自発的意志のある集まりであれば行政からも独立した活動ができるし、要求も公然とできます。学校や教師もPTAを尊重しもっと真剣に取り組むはずです。 ☆日本の社会では、PTAなどなくても地域社会でうまくやってきたのです、戦後GHQが押し付けた制度の延長で飯を食っている役人や関係者が多くいるので、困ったものです。数十年経ても有効に社会に浸透していないのが何よりの証しです。人の子も差別せず、人を尊敬する心を養い、弱者をいたわる思いやりの心の復活そして毅然とした心の確立がないと、教育はうまく行かないでしょう。大人の再教育からやりたくありませんか。
その他の回答 (10)
- ROKABAURA
- ベストアンサー率35% (513/1452)
ROKABAURAです。 反論のための反論をしているように見えます。 自分の言ったことを決して取り消さない人は 真理よりおのれを愛する人間です。 どのように悪いかを問うより すべきこと出来ることを考える方が良いはずです。 子育ても教育も何かこの世界に与えることも 「やらなくて良い理由」を考えつこうとしても無駄です。 自分から何かを出さないで受け取ることだけを考えるのはいけない事なのです。 それは何かを あるいは誰かを犠牲にすることを意味しているからです。 子どもたちに一番近い大人は先生と親です。 質問者がPTAなどよりもっと素晴らしいものを子どもたちに与えることが出来ないのならば 「なくしてしまえ」と言う資格はないのです。 「存在理由がわからないから」と言いますが 子育てを覚えてから嫁に行く女はいません。
お礼
>反論のための反論をしているように見えます。 ちがいます。 私の質問の趣旨を理解して回答してください。 質問しているのは、感情的なことを聞いているのではないです。 論理的な正しさを説いて欲しいと質問しているのです。 それに対する回答ではないように思うため、このような返事をしているのです。 >自分の言ったこと・・・・一番近い大人は先生と親です すでに回答者様の感情の話であり、事実ではないように思います。 >質問者がPTAなどよりもっと素晴らしいものを子どもたちに与えることが出来ないのならば まさに私が知りたいのはソレです。 何であればPTAより素晴らしいと言えるのですか? また、PTAがどれだけ素晴らしいのですか? それを語らずして、この言葉に意味が生じないと思うのです。 最初の質問から通して同じ事を聞いているつもりですが、 再度書いておきます。『PTAってなんで存在するんですか?』
ごめんなさい。質問の主旨を勘違いしていました。 話は簡単で、家庭の事情で参加できませんと一筆添えれば良いだけです。 参加していない人の扱いはどんな理由があろうと一緒です。ご大層な理由を つけたところでも、育児放棄で参加しなくとも同じです。 世間体を気にされているかもしれませんが、例え主婦の井戸端会議でも参加して いない人に修正も主張の機会などありません。
お礼
回答ありがとうございます。 しかし、まだ質問の趣旨を勘違いされているように思います。 誤解を承知で噛み砕いて言えば、 PTAって具体的には何をしていて、誰に役に立ったって言ってもらっているの? という質問をしているわけです。 育児放棄したいとか、私自体が面倒だから参加したくないのに PTAとか参加したくない・・・とか そういう意図の質問ではありません。 (大体、そうであれば他の方の回答に、既に任意である旨を知っていると回答しています)
こんな所で、実生活にかかわらない人と議論しているよりも 実際にPTAに参加して議論して存在意義を確認するのが 良いでしょう。PTAの役割や内容はその地域で異なるはずです。 ほんとうに必要なのか不要なのか、単なる伝聞では判断できるわけが ありません。 また無くすことも、まず参加しなくてはいけません。 どんな素晴らしい考えを持っていても、参加しなければ単なる部外者の野次と 同じです。 参加する目的があって活動することは、とりあえずやる思考停止の行動とは 違います。逆に、参加することで流されるようであれば、存在意義を議論 するような資格はありません。実際に無くす議論が始まれば流されるでしょうから。
お礼
>実際にPTAに参加して議論して存在意義を確認するのが良い >PTAの役割や内容はその地域で異なるはず >参加しなければ単なる部外者の野次と同じ その通りです。が、私は特にPTA活動に参加したいわけではないです。 しかし、参加しなくても良い理由を説明するためには存在意義を知らないといけないですよね? そのためにはPTAに参加するしかないのですか? 非常におかしな話だと思います。 >単なる伝聞では判断できるわけがありません それは何が原因なのですか? 口や文章で、関係者外に説明しても理解してもらえない活動をしているからですか? そうだとするとありえない組織だと思います。 そうでなければ、関係者外に説明する事ができない活動をしているからですか? そうだとしてもありえない組織だと思います。 そもそも、PTAは保護者の意見を取りまとめて学校側へ提示したりするのですよね? そのうえで、伝聞では伝えられない意義を持つという事ですか? 少々理解しづらいです。
- w-h-o
- ベストアンサー率46% (13/28)
私も質問者殿と同じ疑問があります。 沢山の回答と補足を拝見しましたが、質問者殿がじりじりしていらっしゃる気配なので、割り込みで恐縮ですが一言。 寄せられた回答はすべからく情緒的なご意見ばかりです。 客観的な観点でのご説明があると理解できるかも知れません。 分からないことばかりです、 (興味がなく調べたこともなく身勝手ではありますが)。 PTA加入義務の有無と法的裏付け。 目的と責任の明示。 予算と資金の負担者及び決算の承認機関。 資金を負担する、または徴収する根拠法。 活動内容/計画の承認機関。 活動成果の評価方法と評価者。 学校側から見たPTA評価文書(悪い点も含むもの)。 ついでに、 県・市・町・村会議員の選挙広報に目立ちますが、彼らにPTA会長が多い理由は何か・・・議員に立候補するほどの人が適任なのか、その程度のおじさん達に務まる都合のよい道具なのか。
お礼
客観的な観点での回答ありがとうございます。 一応知っていることだけ参考に・・・ >PTA加入義務の有無と法的裏付け。 PTAは任意加入です。 が、積極的にその事実は公開されていません。 一応、文部科学省が発行されている『これからのPTAのあり方』に その旨の記述があります。 しかし、会費は学費と共に自動的に銀行引き落としにされるケースが多く。 それを断る方法が正しく明示されているケースは殆どありません。 また、PTAがPTA協議会などの組織に属する義務も実はありません。 わざわざ分担金を払って加入していますが、本来は必要ありません。 >目的と責任の明示。 目的:子どもの幸福のために、保護者と教師が力を合わせること 責任:なし(任意機関のため) 権限:社会教育法に基づき、『PTAから相談があれば教育委員会は助言をしてもかまわない』程度 >予算と資金の負担者及び決算の承認機関。 予算と資金の負担者:任意の参加会員の会費/バザー等の雑収益/奇特者の募金 決算の承認機関 :PTA総会にて一括承認(PTA会員へは事後連絡) >資金を負担する、または徴収する根拠法。 特になし。 >活動内容/計画の承認機関。 PTA総会にて一括承認(PTA会員へは事後連絡) >活動成果の評価方法と評価者。 関係者にて評価(関係者が誰を含むかは組織状態によるため全く不明) >学校側から見たPTA評価文書(悪い点も含むもの)。 平成21 年度文部科学省 『保護者を中心とした学校・家庭・地域連携強化及び活性化推進事業』のp29以降などが参考になります。 http://www.kyoikushien.org/pdf/2010PTA/PTA_Doc1.pdf >県・市・町・村会議員の選挙広報に目立ちますが・・・ すいません。裏事情までよく知りません。
補足
すいません。 私の回答ですが、私の知っていることを書いているだけです。 もしかすると間違っている部分もあるかもしれません。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
>保護者が保護者の意見を言える場所でもあります それは確かに重要です。 しかし、それのために何かを運営する必要があるのでしょうか? PTAの助けを借りてまで言いたい意見って何でしょう? 普通に学校の担任の先生に言えば良いのでは? 個別に担任に言っても動けるのは一部の物だけです。また保護者の統一した意見を学校に、または教育委員会などに団体交渉として出来る事があります。個別に言っても、それはその保護者と先生だけの関係で終わることも多いです。 >そもそも、『PTAの助けを借りる=学校側が非協力的』な時しか考えられません。 つまり、『PTAと学校が仲が良い=団体の意味を成していない』と思います。 だとしても、学校を助けるための団体が、学校が非協力的な時以外の成り立たな いっておかしいですよね。 学校の先生達の忙しさと動きにくさは半端じゃないようです。学校は特にしがらみが強く用具一つ買うのに予算もあるし、決まった業者だけなどの制限があるんですね。保護者会そのしがらみが少なく、自由に出来る部分が多いです。 先生と保護者の関係が良いと、先生も本音も言えるので、裏事情とかも分かります。 >保育所や学童保育の保護者会も運営 非常に大切な事だと思うのですが、それはPTAがすべき仕事なのでしょうか? 本来的には公的な公営が望ましいはずですが、その運営に関わる人に強制的なボ ランティアを使用する事を ふさわしいとは思えません。 本当に必要であれば、もっと別の場所へ言うべきです。 まず、参加して感じたのが子どもを守るのが保護者なんですよね。その保護者の立場を守る為もあります。先ほども書きましたようにしがらみが少ない分交渉も学校などの施設側、管理する側に交渉したり意見を聞きに行ったりも出来ます。特に多く集まればOKでもないので、代表としてPTAの役員が行います。公的になるとしがらみが発生します。制約も出てきます。 それと強制でもないかなぁ。一度経験すると別の形で協力したりと子どものために最も意見を出せる場所なのか役員になられる方も多いですよ。 >総会参加することでPTAの力が分かりますね。激論することも有りますから。 このコメントだけでも、やはりメリットを感じません。 目的がはっきりしない事に予算を集めるって、政府などの公的機関じゃないんで すから。 やはり、目的がはっきりしていることに人や予算を集めるべきでしょう。 目的は保護者が子どもを守る、また子ども為の環境作りが最大の目的だと思います。 また地域との交流も大切にしていますので、PTAの力が発揮されているのも事実です。 それぞれのPTAによっては特色やら目的も変わってくると思いますが、私の地域は保護者の力が十分にあり、ほどよい関係があります。 PTAなどの活動を実際に体験しないと実感しにくいかもしれません。ただ組織だけみると分かりにくいものです。苦労も多いですが、得られる物もまた大きいのです。
お礼
>個別に担任に言っても動けるのは・・・その保護者と先生だけの関係で終わることも多いです。 それは確かにあるのでしょう。 で、その内容と目的を達成するためにPTAという大きな組織が必要なのでしょうか? 目的が、『保護者全体として言うべき意見の統一と学校側への提示』なのですよね? この目的ならば、殆どの保護者の人が同じ事を思っているという前提ですよね。 そうであれば、意見の調査を行う仕組みさえ作れば組織は不要だと考えられます。 そもそも、意見の調査を行う仕組みがアナログである必要もありません。 事前に連絡網で連絡し、Web等でアンケートを集計する。 アンケートとして集計された投票結果と投票数で、保護者の意見の統一を行う。 とした場合、必要なのはアンケートの作成と連絡網を使った連絡だけです。 それもWebで対応可能ではあります。そう考えたとしてPTAという組織で存在する意義が見当たりません。 >先生と保護者の関係が良いと、先生も本音も言えるので、裏事情とかも分かります。 初めてしりましたが、それは良い事だと思います。 その裏事情はPTAの一部の人だけが知っているのでしょうか? それとも保護者はみんな知っているのでしょうか? 私は、保護者達や学校の教員と話や相談を受ける立場にいましたが、 全く知らない人が結構いたと感じています。 PTAは保護者達として言うべき事を取りまとめて学校へ連絡する組織なのですよね? でも、PTAの一部の関係者だけの意見の代表となっている恐れはないのでしょうか? >公的になるとしがらみが発生します。制約も出てきます。それと強制でもないかなぁ。 私は強制でないことを知っています。 が、半強制であることは理解しています。 余程の理由がない限り、参加しないとダメな雰囲気な場所も多くあります。 これは、すでに公的である事に近い気がします。 しがらみが発生するとの事ですが、何か具体的な事例はありませんか? 私が考える公的な物との乖離がありそうなので、お願いします。 >保護者が子どもを守る、また子ども為の環境作りが最大の目的 >地域との交流も大切にしています それだけを聞けばすばらしい組織です。 しかし、私が知りたいのは『子供を守る/子供のための環境作り』とは何なのか? また、それはPTAという組織がすべきなのか?です。 >PTAなどの活動を実際に体験しないと実感しにくいかもしれません。 それが問題だと思うのです。 そもそも、『体験して感じなければ内容や目的を理解できない』という事自体が 組織として間違っていると思うのです。 多くの人(特に保護者)の意見を取りまとめる必要がある組織のはずです。 その組織は、参加した人しか理解できない方針で活動を行っているのです。 そして、それは理解できない人を含む保護者の代表として学校側へ意見を提示しているわけです。 そして、それは公的な機関ではないという名目で、 どのようにでも行える裁量をPTAの一部の人が持っているわけですよね? それは・・・何かおかしくないですか?
- ROKABAURA
- ベストアンサー率35% (513/1452)
ROKABAURAです。 ”社会的に守る制度や環境” それを小学校においては学校とPTAが中心になって作りますよ。 地域を巻き込んだ立哨やパトロール等 あるいは災害に対する備えとかも。 「それは行政が」と声が聞こえそうですが 実はそういった行政を動かすにも住民の声のまとまりが必要なのです。 ”仕事量も加味して給金を出す仕組み” それは公務員ですね。 貧すれば窮す 窮すれば濫す それ故日々の収入は必要とはいえ 今の日本人はまだまだ世界的に見て平均以上の生活をしていると思います。 人はお金を入れないと動かない遊具ではないはずです。 道で転んだ子どもがいれば大丈夫か確認し 大変そうな人がいたら手伝ってあげるでしょう。 どうして? それが人間の良い特性だからです。 人にやれと言われてやるのは納得いかないでしょうが 本当は良い行いに対価なんていらないのですよ。 ただ人間は皆、基本的に愚かです。 他人の声が気になりすべきことが出来ず 人が楽をしていると気になり 誰かの下に見られるのをいやがります。 どうして? それが人間の悪い特性 「業」だからです。 そういった人間が作る組織ですからどんな組織にも悪い部分があります。 「あのような人がいるから」「あのようなやり方をするから」「あのような足りないところがあるから」 皆そういう部分があります。 悪い所があるからつぶしていったら・・ 残るのは対価を貰って仕事をしている組織か 目的がそもそも悪いことで「何をそんな当たり前のことを今更」と言うような組織でしょうか。 そんな訳で弱いところは支え補強したり変えていったりしないと 良い組織ほど案外簡単に壊れちゃうんですよ。 それでも壊したいですか?
お礼
>「それは行政が」と声が聞こえそうですが >実はそういった行政を動かすにも住民の声のまとまりが必要なのです。 つまり、『PTAとは行政を動かすための意志統率』を行い、 その上で『行政でも対応出来ない案件の代行実施』も行うという事でしょうか? >そういった人間が作る組織ですからどんな組織にも悪い部分があります。 そういった事を知りたい分けではありません。(さすがにそれぐらいは分かります) 私が知りたいのは、PTAという組織が存在すべき理由と代行実施できる機関が無いのか? という事です。 >良い組織ほど案外簡単に壊れちゃうんですよ。 >それでも壊したいですか? 良い組織だと全員が考えている分けではないという事です。 少なくとも私は、良いとも悪いとも考えていません。(目的や内容やビジョンが分からないから) そういった人に理解を求めるためにも、何をする組織なのかを明確にすべきではないでしょうか? 良い活動なのかもしれません。 が、頑張っているのは一部の人で、その対価を多くの人が受け取る。 そして、その一部の人とは自発的でない人を含む。 ・・・これだけを見て『良い組織』とは思えません。 やっている内容の一部は少なくとも肯定しています。
- obrigadissimo
- ベストアンサー率23% (1613/7000)
私はPTAの役員をやっていたのですが 子どもたちの将来に関わる貴重な仕事なので、 不快なことは全くなくて、むしろ、遣り甲斐を感じていました。 アメリカではPTA以外に 学校ヴォランティアというのがあり 先生の雑務のお手伝いをして 先生が教えることに専念できるように しているのですが、日本でも 学校ヴォランティアが盛んになればと 思っています。 いま、先生方は、ちょっとしたことでも PCで文書を作成して、校長や教育委員会に 提出しなければならないそうですので、先生と言うより 文書作成業者になってしまっていますね。 それとモンぺ対策がかなり悩んでおられる先生もおられます。 PTAの役員が モンスターペアレントの処理を仲介する といいと思うのですがかなりの反発が来そうですね。 ロールプレイング的に、立場を換えて考えて みますと見えてくることが多々あります。とまぁ こんな余計なことばかり書いていたら 罵声を浴びせかけられそうなので止めます。
お礼
>子どもたちの将来に関わる貴重な仕事なので、 >不快なことは全くなくて、むしろ、遣り甲斐を感じていました どのような仕事でも、頑張って達成感を得られるのであれば やりがいがでるとは思います。 私が知りたいのはそういった意味ではなく、『PTAの存在意義』です。 つまり、『子どもたちの将来に関わる貴重な仕事』とは何なのですか? そして、それをPTAとしてやらなければならないのは何故なのか? 知りたいのはそれなのです。
- ROKABAURA
- ベストアンサー率35% (513/1452)
近頃は地域CommunityをくわえてPTCAという言葉もあるようですね。 時間的に余裕のない今の世代の大人達には 支援といってもなかなか難しいものがありますが 本来の目的は「子どもたちのために親たちが出来ることをする」だけです。 出来るだけ多くの方が携わるべきだと思います。 こういった横の繋がりで子どもを守る意識は 繋がりの薄れた今の社会では 子ども達を親達が社会的に守るのにとても役立つのです。 ところが大概のPTAでは活動が例年通りの繰り返しになって あまり考えないでやっていく。 ココが駄目な原因です。 時代が変われば内容も変えるべきです。 しかしそれはやめるのでなくより良いものへです。 目的が良いならば変化を恐れてはいけません。 良く変えれば良いのではないですか? 子供会もそうですが役員をやりたくないからやめる人がいます。 「自分さえ良ければいい」という価値観が子どもに浸透しなければと心から思います。 例え今は分からずともきっと子どももいつか分かる。 その時親は、子どもはどう思うのだろう。 気高く生きて欲しい。 大切なものを守って欲しい。 「人は得ることで生計を立て与えることで人生を築く」 子どもも与える喜びを知って欲しい。 願いや祈りは言葉や活動にはなかなか出ないけれど しっかり抱いて行えば結果が芳しくなくとも必ず良い方向に天秤を動かしていると思います。
お礼
>本来の目的は「子どもたちのために親たちが出来ることをする」だけです。 なるほど。そうであればある程度納得できる部分があります。 >出来るだけ多くの方が携わるべきだと思います。 >繋がりの薄れた今の社会では子ども達を親達が社会的に守るのにとても役立つのです。 いまいち同意できません。 社会的に守るためには、社会的に守る環境や制度を作る必要があります。 PTAといった親だけの限定された社会だけでは効果は薄いと考えられます。 >役員をやりたくないからやめる人がいます 役員をやりたくない理由は何でしょう? 面倒くさい/時間がない/大変だなどではないでしょうか? 現実的に考えれば、役員になって仕事をしているのに給金がでない事は間違っているでしょう。 仕事量も加味して給金を出す仕組みにすべきです。 その上で、やりたい人を探せば良いのです。 >「自分さえ良ければいい」という価値観 自分さえ良ければいいと考える人は多いでしょう。 そもそも、昔からそういった人は多くいました。 ただ、最近は人前で、そういった態度を隠さない人が増えている気はします。 その価値観に依存して、誰かに何かを押し付ける事は間違っています。 日本の古くからの悪い因習です。 この価値観を否定するため、発言の弱い人に仕事が押し付けられる組織が出来るのだと考えています。 願いや祈りを重視する人を悪く言うつもりではありませんが、 十分な思考に足る情報ではないと思います。 つまり、『良くしたほうが良いとは思うけど我慢して頑張れば良くなるはず』という 希望的観測に基づく思考放棄の感がします。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
形だけになっているところも多くなったのかな?小学校ですが十分に役に立っているかなと思って居ます。本部そのものの役員ではないですが、其れ以外の事業部という形で協力させて頂きました。 保護者が保護者の意見を言える場所でもあります。 PTAは保護者と先生との関係が良くないとまとまりません。比較的関係が良い方なのと、地域性もあり関係が良好です。 それと、先生からの立場と保護者からの立場では気がつかない部分もありますのでお互いのフォローという感じですね。 それと総会参加することでPTAの力が分かりますね。激論することも有りますから。 学校にお金が無いですので保護者がボランティアでの参加も多いです。このときにPTAからの呼びかけですることも多いです。 我が子の学校はPTAは大切な存在となっています。保育所や学童保育の保護者会も運営も保護者のがんばりで良い関係になっていますよ。無責任な保護者が増えると組織としての力が弱まりますから。
お礼
>保護者が保護者の意見を言える場所でもあります それは確かに重要です。 しかし、それのために何かを運営する必要があるのでしょうか? PTAの助けを借りてまで言いたい意見って何でしょう? 普通に学校の担任の先生に言えば良いのでは? そもそも、『PTAの助けを借りる=学校側が非協力的』な時しか考えられません。 つまり、『PTAと学校が仲が良い=団体の意味を成していない』と思います。 だとしても、学校を助けるための団体が、学校が非協力的な時以外の成り立たないっておかしいですよね。 >保育所や学童保育の保護者会も運営 非常に大切な事だと思うのですが、それはPTAがすべき仕事なのでしょうか? 本来的には公的な公営が望ましいはずですが、その運営に関わる人に強制的なボランティアを使用する事を ふさわしいとは思えません。 本当に必要であれば、もっと別の場所へ言うべきです。 >総会参加することでPTAの力が分かりますね。激論することも有りますから。 このコメントだけでも、やはりメリットを感じません。 目的がはっきりしない事に予算を集めるって、政府などの公的機関じゃないんですから。 やはり、目的がはっきりしていることに人や予算を集めるべきでしょう。
- k-a-r-a-p-a-n-a
- ベストアンサー率19% (257/1321)
わたしは小学校、中学校のPTAの会長を経験しました 子供の支援が目的で、教職員の支援ではありませんでした。 なにか学内で子供の問題があった時に出ます ですから何も仕事がないのが一番いい状態です 校長、教頭、教師との交流も大切な仕事でした (飲み会ではなく、校内で) アメリカのPTA会長選びは、町の選挙で選ばれます そのPTA会長が、学校の校長を選ぶことが出来ます つまり、今の校長に不満があれば、校長を変えることができます そのくらい権限があります 卒業証書にも、校長の名前とPTA会長の名前が入ります (日本では校長の名前のみ) ですから、アメリカ本来のPTAの仕事とは 時間が経つにつれて、かなり変化はしてきているようです やはり、入学時にちゃんと会員のかたにPTAの役割を説明する必要があるでしょうね
お礼
>やはり、入学時にちゃんと会員のかたにPTAの役割を説明する必要があるでしょうね 説明しない理由ってなんでしょうね? 面倒くさいからなんでしょうか? それとも、そんなこと分かっていて当たり前と思われているんでしょうか? ぶっちゃけPTAの役割を分かっている人なんてどれだけいるんでしょうか? そもそも、PTAって個人ではなく学校全体を助ける事で、生徒全体のためになる活動をする団体ですよね? 会員に説明するんじゃなくて、先に学生に説明すべきですよね。 どうして学生のときに、PTAの役割について説明された記憶がないんでしょうか? 学校で本当に何か問題が起こりそうな時、解決するために相談できる場所こそがPTAの意義じゃないんでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 一部知らない話も混じっていたので参考になりました。 が、この情報だけだと『PTAにいろんな人が困っている』が、 実際にどういう事が正しく、どう間違っているからダメなのかが分からないのです。 私がこのサイトに質問したのは、 実際にPTAに参加した事がある方で、特に熱心な方ならば PTAの有用性について、論理的に説明できる人がいるのではと考えたからです。 残念ながら、これまでで論理的な話が殆ど出なかった事が少々残念です。 ただ、少なくとも簡単に回答がこなかった事からも、 PTAの活動をされている方でも、自分の活動が正しいかを振り返る人は それほどいないのだなと感じました。 私が望んでいる回答ではありませんでしたが、 これ以上回答を待っても、まともな回答がこないと感じました。 よって、本回答をもって締め切りとさせていただきます。 最も客観的に確認できる資料や情報を提示していただけた事と、 私がしらない情報を提示していただいておりますので ベストアンサーとさせていただきます。ありがとうございました。