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宇宙の端への旅行
地球から宇宙のある方向へ真っ直ぐに進んでいったら、地球へ戻ってくるとこのサイトで読んだことがありますが本当ですか? 本当だとしたら、この宇宙はどんな構造になっているのですか?
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- bttf2003
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#です。「お礼」に書いてある疑問について、少しだけお答えします。 >137億光年より先が無限に有ったらビッグバン説はどうなるんでしょう? 宇宙が無限大としても、ビッグバン説は成立します。 私の回答に「約137億光年より遠くは観測できない」と書きましたが、ビッグバン直後の宇宙の観測限界距離は、10^(-35)秒後では10^(-24)ミリです。他の物理学の理論により宇宙の大きさは2.7ミリ程度しか無いといわれています。(数字は概数で、桁すなわち10^(-○○)の○○だけが正しいと考えて下さい。2.7ミリは、実際に計算される方がいるかも知れないので、つじつまを合わせるためにもっともらしく書きました) つまり、ビッグバン直後の宇宙の大きさはほとんど観測不可能で、無限と考えてもかまわないと思います。これで、少しはぼんやりと解ってきたでしょうか? (ちょっと、こじつけがましくなりました) 詳しく知りたければ新しい「質問」を立てて下さい。
- bttf2003
- ベストアンサー率37% (230/614)
>この宇宙はどんな構造になっているのですか? この疑問について、前提を確認すると一般相対性理論のフリードマン解には、3つの解があって 1)この宇宙は、曲率が正で閉じていて有限である 2)この宇宙は、曲率が0で開いていて無限である 3)この宇宙は、曲率が負で開いていて無限である ということは、理解できますか?(内容は、わからなくてもいいです。言葉がわかりますか?) できるとして、次に >地球から宇宙のある方向へ真っ直ぐに進んでいったら、地球へ戻ってくる というのは、1)の解が「この宇宙」であると言う事です。これは、よく地球の表面をたとえにして「地球の表面を、西の方角へ進むと元の場所に戻ってくる」と説明されています。これは、3次元空間(宇宙)を2次元空間(地球の表面)で表現して理解しやすいようにするためです。 1970年頃までは、この説が正しいと専門家も考えていたため、一般人は今でも信じている人が多いようです。 しかし、その後の新しい観測データや他の物理学&天文学理論の発展によって2)の解・3)の解が、より正しいのではないか?と考えるようになりました。 そして現時点では、この宇宙の曲率はほとんど0に近いという説が、有力です。 つまり宇宙は、ほぼ平坦で3次元空間は有限とも無限とも いえない微妙な(新しい観測データが出るたびに、無限であるとしたり、有限であるとしている)状況です。 他に宇宙は膨張していて、宇宙の誕生は約137億年前であるため、約137億光年より遠くは観測できないと考えています。(光の速度より、速く情報を伝える事が出来ないため) どこか遠くの距離に、壁があるわけではありません。
お礼
宇宙の曲率を昔、本で読んだことが有ります。 137億光年より先が無限に有ったらビッグバン説はどうなるんでしょう? 回答ありがとうございました。
- MetalRack
- ベストアンサー率14% (298/2040)
真っ直ぐの定義をどのようにするかで異なれりますね。 宇宙空間に対して相対的に真っ直ぐですと、宇宙空間自体がゆがんでいるので、ゆがんで進むことが真っ直ぐになります。従って、地球に戻ってくるということも考えられます。 しかし、絶対的に真っ直ぐでしたら、地球から遠ざかるだけです。なので、ある壁にぶっつかって進めなくなるとは思いますが。
お礼
回答ありがとうございます。 宇宙空間が歪んでるというのは説ですか?それとも観測によって確かめられたことですか? 宇宙の壁って確かめられたのですか?ぶつかるって、本当の壁みたいですね。確かめられたのですか? よろしくお願いします。
- Ulu_lun
- ベストアンサー率26% (269/1019)
宇宙は三次元的に閉じているので、地球からまっすぐ進むと地球に戻るという説があります。 これが本当かどうかを調べる術はないんですけどね。 宇宙の広さが有限か無限なのかもわかっていないみたいですし。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 まだまだ疑問は沢山残るけど、質問からだんだん外れていきそうなのでやめます。