- ベストアンサー
働きアリは常に2割サボっているのでしょうか?
働きアリは常に2割がサボっていて、サボっている2割のアリを隔離して真面目組だけにすると、残った真面目な8割のうちの2割が新たにサボリ出すと言われています。ところで、逆に真面目な8割の中から2割分を隔離した場合には、残った集団は、真面目:サボリ=6:2となり、サボリ組が2割5分に増加します。この場合、サボリ組の5分分が真面目に働き出してサボリ率を2割に戻そうとするものでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
2:8とか3:7とか言われていますが、そのようです。 サボリ2割を隔離したら、真面目8割のうち2割がサボりだすのと同時に、隔離されたサボり2割のうち8割は働き始めます。 アリは1匹1匹で動物なのではなく、女王を中心とした巣、丸ごとひとつで1匹の動物、と考えていいんじゃないでしょうか。 ただ、サボっているのも、交代で休憩しているだけかもしれません。 100%働いているんじゃないですかね。 同様に、人間の脳は10%しか働いてなくて、これを100%働かせたら超人になれる、という都市伝説も、どうやら嘘のようです。 人間は最初から脳を100%使っているようです。
その他の回答 (2)
- xs200
- ベストアンサー率47% (559/1173)
進化生物学者の長谷川英祐さんの書かれた「働かないアリに意義がある」という本を読んでみるといいですよ。答えがあります。さぼっているわけではないのです。
- HaitianPaP
- ベストアンサー率47% (10/21)
おそらく割合を間違えていると思います。働き蟻の勤勉蟻とさぼり蟻の割合に関連して経済学でもパレートの法則というのがあって、それによると、勤勉蟻:さぼり蟻=2:8となっています。要は働き蟻の内まじめに働いているのは全体の2割にすぎないと言うことです。 実際に日本で幼児に対して同様の実験をした映像がありました。内容は、20人の幼児に積み木でお城を作りなさいといって、その様子を撮影したものでした。すると、実際に一生懸命お城を作っているのは4人くらいで、後の16人は別のものを作っていたり、遊んでいたりしていました。さらにその4人を別室に連れて行き、残りの16人で作業をさせたところ、約3人くらいが一生懸命お城を作り始め、残りの13人は先程と同様に遊んでいました。 実際、社会でもその様な光景をよく見ますよね。仕事でも、地域住民の集まり等でも… 細部は、ネットで「パレートの法則」と入力して検索すると、経済学と働き蟻のことが詳しく書いてありますよ。
お礼
本のご紹介ありがとうございました。 早速読んでみました。いろいろ勉強になりました。