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交換比率について・・
「n財が存在する物々交換経済では、人々はn(nー1)/2の交換比率を知っていなければすべての取引は完了しないが、貨幣が存在していれば、(n-1)の交換比率を知るだけでよい」と本にあったのですが、これってどうしてでしょうか??以前に世界経済史の勉強をしたときやった気がしたのですが・・・ど忘れしてしまいました。。お分かりのかたよろしくお願いします!
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- NPG1969
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回答No.2
上のNo.1の回答への補足です。上のような交換が成立するのは貨幣が、交換手段としてのみ機能する場合だけですのでご注意ください。ご質問のなかにあるように、経済史の分野でも重要ですが、金融論のテキストで「貨幣の機能」のところをお調べになるといいでしょう。この点に関しては、マルクス経済学と近代経済学でさほど意見の相違はありません。
- tanuki4u
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回答No.1
簡単にするために 財はA,B,Cの三つとする。n=3 市場参加者の(あ)さんA財を持っているとすると。 物々交換では A-B A-C B-C の 三つの交換比率を知らなければならない。3×(3-1)/2=3 貨幣があれば (あ)さんはA-貨幣 の交換比率を知っているので B-貨幣 C-貨幣 の 二つ (3-1)の二つ これが分かれば、貨幣を通じて A財を持っている(あ)さんは B Cの財を貨幣を通じて交換する事ができる。 ということでしょう。
質問者
お礼
ありがとうございました。
お礼
確かに、金融論の教科書にくわしくのっていました!ありがとうございました。