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鍼灸治療と労災について。
先日、出勤途中に怪我をし顔面打撲の為、首が痛くなり、労災認定の鍼灸整骨医院で治療を受けています。 労災申請の書類を医院に提出したところ、鍼治療に労災を使う場合は整形外科で診断書を貰ってきてほしいと言われ、マッサージ診断書を渡されました。 この怪我のことで、病院には掛っていません。 怪我をして、2週間位経っています。顔面の怪我も首の怪我も、ほとんど治った状態で病院に行って本当に、診断書を書いて貰えるのでしょうか? (鍼灸整骨医院では、病院に行って頼めば書いて貰えると言われました) 回答宜しくお願いします。
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うーん、正直厳しいかもしれません。 ちなみに整形外科でもらってきてくださいと言われたのは、診断書ではなくて同意書では? <厳しい理由> 1.受傷時に医師の診察を受けていないので、ほとんど治った現状の状態では医師は鍼灸整骨が必要という判断ができない可能性が高い。 2.そもそも整骨院の施術を受ける正しい順番は、 【まず医師の診察→西洋医学では十分な治療が期待できないので整骨院での施術に同意→医師による同意書作成(この時点でこの病気の保険治療の権利(?)が医療機関から整骨院に移ります。つまり同じ病気で医療機関と整骨院を並行して受診することはできません)→同意書を整骨院に持参の上、施術開始】 です。 現実問題としては、患者さんが先に整骨院に行かれる場合もあるので、今回のような「後から同意書をもらってきて」になるケースも多いようです。 普通こんなこと知らないですもんね。 3.医師がいつも整骨院に対して治療を任せられるとは思っていないことが多い。医学と整骨院の治療理論は微妙に違います。医学的には根拠がないとされることでも、整骨院では普通に行われることもあります(それが必ずしも悪いことばかりではないと思いますが)。また、整骨院ではレントゲンを始めとする診断ができないので(ちなみに医師以外が診断をつけること自体が違法です)、医師としては安心して任せられないケースがあるようです。 そのために、整骨院の施術に対して「無責任な同意」ができないわけです。 誤解しないでいただきたいのは、整骨院を否定しているわけではありません(というか、私も通っています)。 問題は整骨院に同意書を書いてくれる医師が元々少ない上、今回は受傷時の状態がわからないので一層書きにくいということです。 多くの整骨院はこのような同意書がもらえなかった患者さん向けに、同意書を書いてくれる病医院を紹介してくれることがあります。 今回は、同意書をどうすればいいのか困っているということを整骨院の先生にお話しして、可能なら同意書を書いてくれる病医院を紹介してもらえるのがベストと考えます。 なお、労災や健康保険を使わないのなら自費で治療を続けることはできますし、その場合は費用が高くなる以外には何の問題もありません(費用がかかること自体が問題なんですが)。