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IT業界の正社員就業について
- IT業界の正社員就業条件についてのお悩みです。派遣社員からの転職を考えているが、正社員の雇用条件が劣悪であることに不満を感じている。
- 賞与や退職金などが支給されないことに加え、残業代が最低限しか支払われない、契約社員として入社し正社員への転籍の目処が立っていない、3ヶ月間の社会保険・厚生年金の支払いがない、待機期間は月給の60%しか支給されないなど、不安な要素が多い。
- これらの条件は普通のことなのか、自分が甘いのかを悩んでいます。父の経験からは、残業代が給与に含まれるのは当たり前だったようです。自分の学歴や実績では、中小・零細企業への応募が適切な選択肢かもしれません。どうぞ率直なご意見をお聞かせください。
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残念ながら、IT企業に限らず中小零細企業は、法律遵守したくてもできない。法令を全て守っていたら大半の企業が潰れるといった状況でしょう。 また、経営者は経営に長けているだけであって法律に長けているとは限りません。残業時間は成績に応じて賞与として(慰労の意味を含めて)支払うと言った企業もあります。 違法なことではありますが、業界としてそのような体質なのではないかと思われます。御質問者様がゆずれない条件を優先して企業を絞っていけばおのずと、自分に見合う企業が見つかるのではないでしょうか。 一例ではありますが、従業員からの要望で、法定休憩時間は要らないから労働時間にしてほしいと言われて、9時間労働・休憩なし・残業代なしで運営している企業もあります。(酷い条件ですが従業員は満足しているようです) 又、大手企業でもみなし残業や、基本給に残業手当を含むの企業は多く、これについては労使協定があれば合法です。 御質問者様の能力に見合った企業で、意向に沿う企業が見つかることをお祈りいたします。
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- sppla
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IT業界でしばらく仕事をしていました。ただシステム開発系だったのでシステム運用およびヘルプデスクとは傾向が違うかもしれません。 >これって普通の事なんでしょうか? 普通かと言われると業界全体としては普通だとは思いませんが、ハローワークに出すレベルの求人ではありがちです。ハローワークに出るIT系求人の多くは業界の最下層レベルのものが主流です。 個人的にはハローワークに出るIT系求人の80%以上(もっと高いかも?)はブラック系の求人です。 お金があるところもしくはかける気があるところは有料での募集もしますし、求人=人が不足しているわけですが、成長しているから人不足というところより退職等で人がいないから募集の方が多いと思いますし、好条件ならあまり人はやめないと考えると・・・必然的に悪条件の求人が多くなります。 システム開発系の場合でこの辺りの背景をお話しますと、システム開発では名前を聞いたことがあるような大手企業が元受となって仕事を受注し、それを多数の下請けを集めて開発を行うということがよくあります。 建設業などで高層ビルを大手建築会社が受注して、現場では下請けの人が働くのと同じ構図です。 ビルが出来上がったら下請けの人は別の現場に行くわけですが、それと同じようにシステム開発者も別の現場に行くわけです。ここで、人を現場に出す側は派遣する人一人一か月○○万円という感じで元請けからお金をもらえます。例えば70万円もらって、派遣されている人に(交通費や保険の会社負担分込みで)40万円を支給しているなら、月々派遣1人につき30万円の儲けです。 こういった構造ですので、現場があるときには人を送り込めば送り込むほどもうかり、現場がない時には人がいないほうが出費が少なくて済みます。ですから送り込む側からは必要がなくなれば即契約終了にできる人間(契約社員)が都合がいいわけです。 そういう人間を低コストで雇用したいから無償であるハローワークに求人を出すわけです。 こう考えてあなたのあげている点を見ていくと (1)残業代 システム開発で途中で問題が起きて残業になるのはいつものことです。お金を払う側からは、払わないで済めばこしたことはありませんよね?ということです。 (ただし、残業時間込みで十分な報酬であれば問題ないと考えています・・・まぁハローワークに求人を出すところは、基本的には渋いと思いますが。お金かからないからハローワークを使うわけだし) (2)1つのプロジェクトで業績を積んだあと正社員として採用する可能性がある。 プロジェクトが終わったら契約解除が望ましいわけです。とはいえ、いくらかは次以降のプロジェクトでまとめ役になる人間も必要ですし、多少維持費がかかってもキープしておこうかとなれば正社員になれるかもしれません。(後述しますが、正社員でも身分は安泰ではない企業も珍しくはないです。) (3)最初の3ヶ月の内は、社会保険、厚生年金の支払いなし 保険等では私らの給料から天引きされるもの以外に会社側が負担する費用もあります。 払わなくて済めばそっちの方がいいのは自然な話です。 (ずっと雇用しようという人間であればともかく、プロジェクトが終わったら関係が切れる人間の機嫌を取る必要はないですし) (4)次のプロジェクトが決まるまでの待機期間は月給の60%を支給する。 確か会社事由の休業?の場合に60%を払う規定があったと思うのでそれのことだと思います。 まともな会社なら100%出ますが60%というのはブラック系(でも良心的!)なのでしょうね。自分の目で確認はしていませんが、ネットでは何社か「次のプロジェクトが見つからなければ解雇」というのも聞きます、正社員での雇用での例です。特定の企業について10年以上前から安定してそういう話を目にしますね・・・ >賞与・退職金などは支給されない所が殆どです。 今だけ雇いたいがプロジェクトが終わったら切りたい人間に賞与・退職金など払いません。 私の見方が少々うがった見方かもしれませんが、ネットで例えば2chのプログラマー関連の場所でも見ればこういう話はごろごろしています。(最近見ていないのでしていましたという過去形が適切か?) >こんな事で根を上げている私が甘いのでしょうか? 常識人だと思います。 ただ「学歴も低く、大手企業に就業できるほどの実績には足りていない」かつこれまでの職歴を生かしにくい転職であるならば、こういうブラック的企業でも就職は難しいかもしれません。(あなたの職歴が不明なのでなんとも言えませんが。まぁこういうところに就職した方がいいかも疑問ですが。) >それとも上記4点は、ひどい雇用条件でしょうか? ひどい雇用条件です。 ただ、1に近いものは私もありましたが。 ・残業が多いと建前的に管理職の課長補佐に昇進しやすい(それで係長時代より実質収入ダウン!) ・裁量労働制と称して残業代なし あなたの方は「システム運用およびヘルプデスク」ということなので上記とは少し違うかもしれません。(でも残業代全額支給は少ないとは思いますが) どこまで納得(妥協)できるかだとは思いますよ。 可能であれば別業界も視野に入れてもいいかもしれませんね。
お礼
確かにハロワの求人は、従業員10人などの零細企業が多いですね。 実際に面接に行ってみた感触でも、非常に小さな会社が多いなと感じました。 ハロワへの求人は、無償で出せるのですね。これも知りませんでした。 今まで、ネットで中途採用を募集している所に応募してもすべて玉砕でした。 ハロワの求人である程度感触が良かったのは、そういう事だったのですね。 しかしながら、自分の身の程というのもわかっているつもりですし、 ある程度不利な条件も受け入れて働いていく覚悟が必要かも知れません。 それこそ社会人になりたての頃は、 残業代なし、週6日勤務(1日12時間拘束)、社保なし、手取り16万なんて 条件でも喜んで働いていた訳ですから。 もう1度その頃の初心を思い出してみようと思いました。 アドバイスありがとうございました。
- qwertydfv
- ベストアンサー率18% (123/671)
(1)うちもそうですが、うちの場合その分給与もいいのでありかと。大切なのは、給与自体の水準です。 (1)で稼いだ分ボーナスがへるような会社もあるようなので^^ (2) ITでは聞いたことないですが、他の業界で3年契約社員があるときいたことあります。 これもあとは稼ぎとの兼ね合いです。 (3)分かりませんが、厚生年金や社会保証はないのはおかしい。普通の派遣だってあるのに。 (4)聞いたことない。 もっといい会社はいったほうがいいと思う。 アルバイトじゃないんだから。 ちなみに派遣は1年の給与でみると、正社員より良く感じるけど、生涯年収は低いって罠があるので気をつけてください。 目の前の給与だけを考えると10年後に痛い目をみます。大切なのは10年後、20年後にある一定の収入がみこめるかです。
お礼
給与水準とは、ざっくり言って年収で判断するという理解で良いでしょうか? (4)については、正社員雇用でも時々に聞きます。 でも、正直キツいですよね・・・。 生涯年収ですか。 確かに派遣は、ほとんど給料が上がる事はないですが、正社員というのは 少なくても昇給があると聞きます。 10年単位での給与形態を計算してみます。 アドバイスありがとうございました。
- meg68k
- ベストアンサー率33% (1133/3386)
おはようございます、素人です。 基本、IT関係はそういう規則で最先端だと考えた方がいいでしょう (最先端というのは効率的に最先端であり、労働者に有利だとは限 らないのです)。 (1)そんなに珍しい事ではないと思います。 いわゆる年棒制と月給制を混合している形だと思います。 (2)初めて聞きますが、あっても不思議ではないと思います。 (3)これは初耳ですねぇ。辞める人や病欠する人が多いので様子をみ る会社はあるとは思いますが、年金までというのはケチってるように しか思えません。 (4)仕事によってはプロジェクトごとに1週間以上のレベルの休暇 がはいる事があります(そしてその間に今までたまっていたお金を どばっと使うのをプロジェクト成金というのです。。)。これも不 思議ではないと思います。 >賞与・退職金などは支給されない所が殆どです 年棒制はこういうお金は出ません(出ないというと語弊がありますね、 最初から給料に含まれている(つまりそれだけの実績を出す事を期待し ている)、と考えるべきでしょう)。よほど大きな実績をたてた時だけ だと思います。 >父も現役の頃は、月給の中に残業代が含まれるのはその当時当たり >前の事だったと言います 恐ろしい話を1つ。年棒制は実績主義で、開発陣には有効ですが、15 年前、総務や経理にも年棒制を導入してくれた大企業がありました。 実績ってなんだよ、と当時社員はブーたれてました。
お礼
やはり、この業界ではありがちな条件なのですね。 それにしても総務や経理で実績主義となると、何とどう実績を 作れば良いのか悩みますね。 総務や経理職では年俸制というのは通常ない事なのですね。 回答ありがとうございました。
お礼
>中小零細企業は、法律遵守したくてもできない。法令を全て守っていたら 大半の企業が潰れるといった状況でしょう。 そういうものなんですか・・・知りませんでした。 開発絡みのIT業界は、過重労働による自殺者や鬱患者が多い事で有名なので、 残業代支給なし→私も?? など恐れをなしてしまっています。 回答頂いた「9時間労働・休憩なし・残業代なし」の条件であっても、 慣れて、かつ効率的に業務を回せていけるのであれば(定時帰りなど) それほど恐れる事でもないのかも知れませんね。 自分の中での譲れない条件が、曖昧である事に気づきました。 再度熟慮して、明日の二次面接に臨もうと思います。 アドバイス、ありがとうございました。