教会自体が存続出来なくなることはありますか？

質問

教会自体が存続出来なくなることはありますか？

教会に人が集まらなくて閉鎖したり、教会の不祥事で教会自体が無くなる、といったことはありえますか？　気になったので何か情報を頂けたらな、と思います。

よろしくお願いいたします。

回答No.2

中澤 信幸（@pastor） · ベストアンサー

質問を拝見しました。

キリスト教では、教会を2つの面で理解しています。

ひとつは、それぞれの地域に存在している、ひとつひとつの教会です。
「目に見える教会」というようないい方をします。

もうひとつは、時代や地域などを越えて、普遍的に存在している教会です。
こちらは、「目に見えない教会」というようないい方がなされます。

目に見える教会は、おっしゃられるようなさまざまな事情によって、閉鎖をしたり、消滅したりすることがあります。

目に見えない教会については、その使命は変わらず、滅びたり、すたれたりすることなく、続くと考えられています。

少し、参考になるでしょうか。

お礼

目に見える教会、目に見えない教会。非常に興味深く読ませていただきました。やはり教会は人間が運営しているので閉鎖や消滅もありうるのですね。私自身は教会の閉鎖や消滅を聞いたことが無かったのでとても勉強になりました。
目に見えない教会は「キリスト教」や「聖書」などの信仰面を指すのでしょうか。
丁寧に有難うございました。

回答No.3

相談 蟻（@soudan-ari）

有ります。と言うよりは起こります。でもカトリックの場合は少し違うように思います。プロテスタントでは、実質的な活動がストップして休止～統合されたり、閉鎖になる事は起こります。でもキリストの復活の様に、無くなっても再び群れを形成し、礼拝する人達が起こり教会となって行くことも有ると思います。そうしたことを復活と言うのでしょう。
　ローマ・カトリックでは、地方の個々の会堂を教会とするので無く、小さな個々の教会の集合体として教会全体を教会と考えるようです。財政なども共有するようです。カトリック教会の司祭の派遣も決定する組織が有るようで、基本的に司祭は独身者で、信徒の離婚は認めないと言われます。でもプロテスタント教会は、マルチン・ルター以降の、「万人祭司」の聖書解釈を正しいとし、牧師は結婚できます。それは個々の教会・個人の信仰を尊重する傾向がある為だと思います。　どちらにしても形を変えながらも、数百年～数千年も引き継がれている事は驚きです。

　結論：閉鎖も起こるし、再生もまた起こり得る。

お礼

色々と丁寧に説明してくださって有難うございました。また、閉鎖しても復活するというのも興味深かったです。確かに数千年も続いていると考えると驚きですね。

回答No.1

yana1945

日本で、廃寺が問題となるように、

世界中で、教会の閉鎖は、あります。

理由：過疎、メガ教会に人が流れる（アメリカ合衆国）

　　　外国人牧師/神父の死亡による後継者不在（日本にもあります）

お礼

廃寺が問題になっているのは知りませんでした。
教会の閉鎖も世界中であるのですね。意外です。
何事も奥が深く、とても勉強になりました。
このたびは有難うございました。