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攪拌槽での粒子径分布
攪拌槽に液体原料を連続的に仕込み、仕込み量や反応温度一定にして粒子を生成させながら抜き出すと、粒子径の分布が周期的に変動します。なぜ、この現象が生じるのでしょうか?また、この変動を抑えるには、どの様な操作因子を抑えれば良いのでしょうか?
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どのような方式の攪拌でしょうか。定位置にスクリューがあるような方式では層流など流れが固定化し、材料の濃淡ができる事があります。 テスト的に原料の代わりに色違いの液体を入れて攪拌してみれば可視化できるので層流の有無なども確認できます。 理想的にはランダムかつ高速に攪拌するのがベストです。 具体的には攪拌スクリューの分割・高速化や槽自体を回転させる方法があります。 また、原料が空気等の気体と触れても差し支えないようなら、泡による強制攪拌という方法もあります。
お礼
コメント有難うござます。定置式のスクリューですので、乱流化の検討もしてみます。