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パート等の厚生年金適用基準が拡大される件
まだ方針、という時期ですが、タイトルの件実際実施されるのはいつ頃からになる見通しでしょうか。 週20時間以上ずっと勤めているパートさんがある月から急に厚生年金を徴収されることになるのでしょうか。 あと健康保険(料)は関係なく、年金だけ差し引かれるということでしょうか。
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いきなり適用というのはかなり厳しいし、事務手続きなども大変ですから、今のところ考えられているのは、法律をまず作り、数年かけて実施に持っていくという形を考えているようです。 少なくとも来年からすぐにということにはなりませんし、時間的にも出来ません。 これが実施された場合は健康保険も年金も同一基準でこれまでどおりとなるでしょう。つまり健康保険/年金両方とも適用になるということです。基準を別にするのは事務作業が膨大で現実的ではありません。 個人的には、この今回の話は年金中心で働き手をという説明ですが、むしろ健康保険の対策して考えられているのではと思えます。 年金などよりも健康保険のほうがいま深刻な状態ですから、保険料を支払わない被扶養者をなるべく減らし、収入を増やしたいと切に願っているのは年金ではなく健康保険だからです。 年金の場合は加入させるということは、代わりに将来その分の年金を支払わなければならないわけで、単純に得になるとはいえません。特に現時点では。 (2040年頃になると働き手が受給世代よりかなり少なくなりますので効果は大きいのですが)
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厚生労働省が、パートタイム労働者の厚生年金への加入を拡大するため、厚生年金の適用基準を「週の所定労働時間が二十時間以上または年収六十五万円以上」に緩和する案を社会保障審議会年金部会に提示したところですが、日経新聞によれば、日本フードサービス協会は政府が検討中の厚生年金保険のパート労働者への適用拡大に反対すると表明したこともあり、早急な完全実施は難しく、2004年の次期年金改革に間に合うか微妙なところでしょう。 なお、厚生労働省では、2004年からの実施を目指しています。 又、年金制度と同じ基準を用いてきた大企業の健康保険組合、中小企業従業員が加入する政府管掌健康保険も、厚生年金と同時に加入基準を拡大する方針です。
- naosan1229
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次の国会に『法案』として提出され、それが可決されれば、早くて来年の4月~6月ではないかと思われます。 ただ、現時点で外食産業の85パーセントが反対を表明しており、次の国会で成立するのはかなり難しいものと思われます。 ですので、『法案』を#1の方の回答の通り、段階的に見直しと言う形で、国会を通すことも考えられますね。 基本的には 厚生年金に加入すること=社会保険に加入すること(健康保険を含む) という考え方のようなので、おそらく健康保険にも加入しなければならなくなるのではないでしょうか。 (あくまでも憶測ですが) ただ、この法案通過に伴い、標準報酬月額(社会保険の一種の等級とお考えください。)の下限の見直しも含め、扶養認定基準の見直しもあると思われますので、今現在ではその保険料がいくらになるかを算出することができません。 標準報酬月額の下限は現在は98,000が下限ですので、このままだと月額10万円もらっている人と、月額6万円もらっている人が同じ保険料になってしまいます。 今後の『国会』に注目したいと思います。