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【第二種電気工事士】リモコンリレーについて
- 第二種電気工事士のリモコンリレーに関する疑問
- 二種候補問題13のリモコンリレーの意図について
- リモコンリレーを用いる理由やメリットについて
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質問者が選んだベストアンサー
リモコン配線を使用する一番の目的は、スイッチを自由に配置できるという所です。 今までも三路、四路でありましたが、そのスイッチには100V電源を配線しなくてはなりません。 遠方のスイッチまで延々配線を伸ばすという事は、電圧降下を起こす原因にもなりますし、電線の無駄です。 こういった事が、リモコン回路を採用する一番の理由でしょう。 さて配線ですが、難しく考える必要は無く、通常のスイッチ回路とほぼ同じです。 今回は電源線(黒)が施工省略内にあるので、後は負荷イロハに向かう3本のみを配線すればよいという事です。 リモコン配線は、通常のリレー配線の考え方と同じなので、スイッチ信号によりコイルが励磁され電磁石となり、鉄片を吸着し接点が繋がるというメカニズムです。 ただ少し違う所は、ONとOFFを保持する機能が付いているので、電源が一度切れたとしても、再度投入すれば元と同じ所が点灯します。 この部分と、リモコン専用機器が必要の所が、一般のリレー回路とは違う所です。
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- teddykumata
- ベストアンサー率0% (0/1)
実務経験のない電気工事士です。 これはあくまでも試験用の問題という風に考えています。 実際には広い場所とか操作するには手間のかかる・・・・などの要素があればこのような配線になるとは思います。試験問題として端子を使って配線を考えた場合に、端子を何に想定するか?という感じでリモコンリレーになったのではないでしょうか?
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 どうやら実用よりも試験問題としての回路のようですね。 他の方のご回答にあるように、電圧降下の影響もあるのでしょう。 ご回答いただきありがとうございました。
- nantokasensi
- ベストアンサー率42% (69/163)
これは、試験用なのであまりメリットは感じませんが、実際の配線工事では使わざるを得ない状況が発生します。 たとえば学校の体育館のような広い場所で、スイッチで照明を点灯させる場合、長いケーブルを電源、スイッチ、照明器具に接続しなければなりません。特にスイッチは、電源の非接地側を長い距離が必要になりますので、電圧降下が生じてしまいます。 リモコンにすると、機材が必要になりますが、100Vの電源を24Vに出来るため弱電線で済むというメリットもあります。 ですので、回路図だけだと必要性を感じませんが、実際はリモコン配線も必要になるため、一応、リモコンの知識も必要なので出題されると言うことでしょう。 最近のリモコンはもっと優秀で、その回路だと、スイッチが3つあるので、配線条数は4本ですが、信号で制御するので2本ですみます。(他のスイッチは渡るだけ)
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 この回路は実際の使用に即したものというより、試験用のようですね。 リモコンリレーの使わざるを得ない状況等、参考になりました。 ご回答いただきありがとうございました。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。