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溶媒について
溶媒には水によく溶ける溶媒と、水によく溶けない溶媒があるらしいのですがそれはなぜですか??化学構造など見て分かるくわしく分かるように教えていただけないでしょうか??
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- futunohito
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水分子は,分子内に電荷の偏りがあって水素原子は部分的に正,酸素原子は部分的に負の電荷があります.水分子同士はその電荷の偏りによる「水素結合」形成しています.このようなことから水分子は高い極性を示します.溶かそうとする溶媒に電荷の偏りのある(極性を持つ)部分があると水分子と水素結合して水の水素結合構造に取り込まれて溶解します.このように溶解するのがヒドロキシル基(メタノール,エタノールなど)カルボキシル基(酢酸など)アミノ基(アルキルアミンなど)などがあります.こちらは,溶媒の溶解ではないですが,塩化ナトリウムのような無機塩類は,水分子がNa+,Cl-の周囲に配列して安定な構造を取ります.これを「水和」といって,無機イオンが引き離されて水の構造に入り込み溶解します. 逆に炭化水素化合物は,水分子との親和性がなく分子間の引力(ファンデルワールス力など)によって集合して水分子を排除しようとする性質(疎水性)を示します. ある化合物の水溶性の程度を構造から判断する時は,メチル基(CH3)やメチレン(CH2)鎖などの疎水基とヒドロキシル基などの親水基の割合から予想します.1~3個の炭素数のアルコールは水溶性ですが,4個以上になると溶けにくいか不溶で分離してしまいます.また,炭素数が5個より少ないアミン類は水溶性だと考えられます. ちょっと長くて読みづらくてすいません.
以下の説明は「室温で液体である」という条件がつきます。また「溶剤」ですから.「化学反応に一切関係しない」という条件がつきます。ベンゼンは工業用溶剤としての使用が禁止されていますが.かってつかわれていたので溶剤として取り扱います。 前半 極性のあるぶしつは極性のあるぶしつに混ざりやすい。 極性のないぶしつは極性のないぶしつに混ざりやすい 後半 極性のアルき OH.COOH.SO4.SO3.NO2.NH2.NH.イオン結合があるき ないき R(アルキルき等を全部一括して).O(エーテル・フラン等等となりがアルキルき) を基本において. Rであるベンゼン.シクロヘキサン.石油エーテルはお互いに溶けやすい。 RORのエーテルは.ベンゼン(以下略)に溶けやすい HOHの水は.エーテル.ベンゼン(以下略)に溶けにくい。 H2SO4の硫酸は水に溶けやすい
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。自分の勉強の足りなさがわかりました。