大学の教員です。
高校までは、「心理学」として独立した教科は、残念ながら、ありません。
福祉コースなどでは、学ぶことができるのかもしれませんが、そこまでは、承知していません。
心理学で扱う内容の一部は、保健や、倫理社会あるいは、生物などでも学ぶものの、心理学として体系化した形で学ぶわけではあります。
本格的に心理学の授業があるのは、大学、短期大学、専門学校のレベルからとなります。
ただ、No.1の方も書いていらっしゃいますが、心理学のイメージは、一般の方が描いている心理学として、教えられたり、研究されたりしている内容とは、違うことが多いのが実態です。
どのように独学していらっしゃるかはわかりませんが、まずは、次のような本で、心理学の全体像を把握されることをお勧めします。
海保博之著、心理学ってどんなもの、岩波書店(岩波ジュニア新書)、\740+税
そして、独学されることもよいとは思いますが、学問としてきちんと体系化された形で学ぶ方がはるかに望ましいことですし、高校までのさまざまな強化で学んだことが、大学での学修の基礎をなします。
心理学は、NO.1の方のご回答にもありますように、文理融合型の学問ですので、おそらく想像以上に、数学(とくに確率・統計)や、理科(生物)の知識が必要ですし、文献を読み、レポートや卒業論文を書く上では、国語や英語の力も必要です。
したがって、高校まで歯それらの教科もしっかり学んで、大学での学修に必要な基礎学力をつけてくださることを望みたいと思います。
お礼
まずは4教科の力を上げていきたいと思います。 本も買ってみたいと思います。 回答してくださってありがとうございました^^