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木造住宅耐震診断:太陽熱温水器の荷重
- 木造住宅耐震診断において、太陽熱温水器の荷重についての質問です。
- 具体的には、2階建木造住宅の耐震診断において、建物の重さをどのランクで考えるかについての意見を求めています。
- 太陽熱温水器が屋根に乗っており、その影響を考慮する必要があるかどうかについても議論しています。
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質問者が選んだベストアンサー
#2、#3です。 2階は「重い建物」でもいいと思いますよ。こういうのは診断者の判断です。 2階に追加重量があるわけではないから現況通りの重量で問題ないでしょう。建物に十分余力がありそうなら、大きく見ても間違いではないです。釣り合いをチェックするときに、どちらが安全側になるか分からないときはパターンごとに算定してみてくださいね。経験を積めばそのうち感覚的にわかってきます。 診断・設計方針は本来自分で決めないといけません。根拠を聞かれたときは自分の考えで答えられるようになりましょう。 この回答についても参考する場合は自分で裏づけをとってください。私が建築士とは限らないですからね。
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- madausa
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#2です。 補足踏まえて(2) 当然、温水器のある方に重心は寄ると考えるので、全体を同じ係数でやるのは問題かもしれません。しかし温水器の重量が影響する面積はa,dの何割なんでしょうね。偏心が起こるほど影響するのでしょうか? 該当箇所だけ係数を変えた場合と全て同じ係数を使ったときの2パターンで算定して不利な方を採用するというのがいいと思います。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 そうですね。 2パターン出してみます。 あと補足でもうひとつお聞きしたいのですが、温水器は1階屋根に設置されているのですが、この場合、1階部分を『非常に重い建物』の係数にして、2階部分はそのまま『重い建物』でも良いと思いますか?
- madausa
- ベストアンサー率28% (320/1133)
温水機の重量を架台共で3300Nくらいと仮定して、荷重を受ける面積が2畳程度なら均せば1000N/m2なんだから、「重い建物」の屋根荷重にそれを加算する。瓦葺の屋根が1300N/m2とすれば2300N/m2だから「非常に重い建物」相当。 耐震診断をするときは仮定荷重表を自分で作成したほうがよいです。プロが略算法を使うのは計算の理屈がわかっていることが前提です。 (2)の質問は、aとdが平屋建てということいいでしょうか?ゾーニングの根拠がわからないので回答しかねますが、「全体を非常に重い建物」とするのは安全側なので、その条件で建物がNGにならなければ問題はないと言えます。
お礼
回答ありがとうございます。 >(2)の質問は、aとdが平屋建てということいいでしょうか? 4分割にするとaのdが全て平屋建てになるわけではなく、これらの一部が平屋建てです。 質問としては4分割算定をする際に、各部分ごとに必要耐力の係数を変えるのかということです。 すみません。
- river1
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建築基準法の軸組計算では、軽い屋根、重い屋根の区分があります。 耐震診断する際、太陽光パネル等の荷重より、取付部材の荷重の方が重いくらいですから、推奨としては1ランク上の区分で検討するのが望ましい。 例 屋根の仕様が瓦葺きで重い建物なら1ランク上の非常に重い建物で検討が望ましいです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。 安全側で検討するのが最良ですね。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。 鵜呑みにせずに自分の考えをしっかり持てるようになりたいと思います。 でも、いつも参考になります。 ありがとうございます。