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詩「パンの話」について

吉原幸子さんの詩で「パンの話」がありますが これの意味がよくわかりません パンが食べれないのにバラ作り? わざわざ栽培困難なバラをなぜ? 疑問がありすぎて混乱しています 大体こんな感じじゃない?という感じの訳でよいのでお答えください よろしくお願いします

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  • ベストアンサー
  • chomicat
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回答No.1

理知的に考えようとすると本質が見えません。 ひょっとして貴方は理数系が得意な方ですか? パンとバラは比喩です。 平たく言えばパンは現実の生活にあるもの、バラは自分の理想、憧れ。 普通、空腹はパンを食べると曲がりなりにも満たされますよね? その事を判っていながら、彼女はバラを食べて満ち足りたいのです。 パンよりもバラを食べて空腹を満たしたいのです。 現実問題として腹は膨れませんよね?そうするとその空腹は精神的な餓えですね、美に対する、自分の憧れに対する、希望に対する、理想に対する等々の。 その空腹は美に対するものなのか、憧れに対するものなのか、実際肉体的な空腹なのかこれは彼女の頭の中にしかありませんから我々読者は想像するだけです。 ひょっとしたら聖書にある「人はパンのみにて生きるに非ず」が記憶の底にあったのかもしれません。(この逸話は有名ですからご存知ですよね?) 私の想像ですが、彼女は実際にバラ(花びら?)を食べて見たんじゃないかと思いますけれどね。 まずいとかなんか言いながら・・・。

haroharo775
質問者

お礼

一応文系クラスに属していますが詩に関しては本当に凡才で・・・ 比喩ですか!なるほど 物理的に考えていたのでその点は盲目でした 死の予感を感じていましたが、この詩は乙女チックなもの、と解釈してもいいんですかねえ・・・ ご回答有難うございました