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知識人、文化人 宮台真司先生 原発問題 など
最近、原発情報のこととかをyoutube検索していて、たまたま「宮台真司」という学者(コメンテーター?)がやっているラジオとかテレビを見る機会があったのですが、この方はどのような方なのですか?ラジオとかでは、若者の性について話してたかと思ったら原発について話したり、サブカルや脳科学やいろんなことについても発言していますよね。私は、彼のことを「日本の現在に危機意識をもっている高学歴な人!」って感じで聞いていましたが、そうゆう「東大でて世の中のこと考えてて危機意識もってる人」ってたくさんいるとおもうんです。大企業とかによくいると思います。この方がそれで食べていける秘密っていうのはなんなのでしょう?何か発見したのでしょうか? 実は前から「コメンテーター」とか「教授」とか「自己啓発の本書く人」とかってどうゆうルートでそうなるのかが不思議だったのですが、今回原発事故についてそのような方々が原発について(メカニックなところまで)語っているのをきいてますます不思議になりました。原発についてなんで社会学者や、会計士?(勝間さんとか)がわかるのですか?それ専門にやってる人が言うのはわかるけど(内容じゃなくて発言するっていうことが)、社会学者や会計士が蒸気がでてるからどうとか、放射能何ミクロン?とか言っても、なんでそんなこと知ってるの?と思ってしまいます・・(ニュースで知って解釈してるだけならそれは一般人の範囲では?) 「コメンテーター」とか「教授」とか「自己啓発の本書く人」とかって人の上にたつ、リーダーみたいな存在だと思うのです。だって人に助言したり教えてあげたりするのだから。でも全てにおいて教えてあげられるなんて天才はいないと思うのです。たとえば「さかなクン」こと宮澤先生とかはサカナについて教授したり、コメントをしたりするけど、原発の時だからといって大きく取り上げられません。(個人的に何か考えてるかもしれないけどそれについては一般人扱い) なんというか、さかなクンみたいな先生はわかるんですが、何が専門なのかよくわからなくて、知識人とか文化人とか言われている人、いろんなこと発言する人がいるのはなぜでしょうか?なぜいるのか、というよりは、つまり、なぜそうゆう人が受け入れられるのでしょうか?受け入れられるというのはただ本が売れるとかじゃなく、教授になったり、内閣の諮問機関に入ったり、公共の電波で意見を述べたり、社会的影響が高いことをいっぱいすることが出来るのでしょうか?(本が売れたり、お金持ちになったり、マルチタレント的な売り方したりするのは、個人的に社会に影響を及ぼしているだけだからいいと思うけど、国の組織や公共性の高い組織とかに入ることができるのはなぜ?) 今日、私は習字の本を買いに行ったのですが、著名な習字の先生が自己啓発本というか、子育て日記みたいなものを出版しておられました。習字がうまいのと子育てがうまくいくのと、関係あるかもしれないけど、、、流石に売れないだろう、、と思ったら売れているそうです(笑)でもそれは私に影響を及ぼさないからいいのだけど(というのがさっき書いたこと)、例えばそれでどんどん有名になって、その習字の先生がいつしか原発問題とか外交問題とかを文化人として話し、国の社会政策とかを決めるようになったら、、なんか嫌です。 話がそれてしまったのですが、聞きたかったことは、宮台先生のこともありますが、それはきっかけで、ここに挙げたような疑問があったのでそれを尋ねようとおもって質問しました。つまり、影響力のある人で、ジェネラリスト的な方々は天才じゃなかったらなんなのか!?なぜ受け入れられているのか?ということです。(個人的にこの良くわからない(私が)宮台先生がゆとり教育についての諮問機関に入っていた、という事実が怖いなと思いました。そしてその政策をみんなが享受していたという事実。。ゆとり教育に賛成、反対っていうのは別の話です。諮問であっても影響ありますからね) 社会の構造って、どうなってるんだろ!?なにかで有名になった人は他のことにおいても秀でていることになるの!?すべてにおいて天才なんていないんじゃ?って思います。 よろしくおねがいします。
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- aderi
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僕も疑問に思う事なので、共感しつつ読ませてもらいました。(宮台さんも勝間さんも僕は割と好きですが) なんでなんでしょうねぇ。『本は勝手に売れてくれたらいいけど、行政機関に入るとかどうなの』という所も同感です。 なんかあんまり好ましくない『大人の事情』が働いてそうな気がしますよね。。。 なんの回答にもなってなくてすいません。読み飛ばしてください。
- thank27
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一般人が真実性がかなりあると思ってしまうのは 専門家、学者のコメントですが たとえば東電は6億円東大に研究費を寄付しているので 東大の学者のコメントは甘くなるのかも知れません(振り返ってご自分で判断してくださいね) 自分の利害に沿って意見を述べることが仕方のない現実ならば その背景をよくしらべて、論評を判断する一般人は学者以上の結論を持っているといえますよね 日本は民主主義が浸透していない国です それは米国から民主主義平和憲法をもらってすぐ 高度成長の浮かれた時代に突入したので、デモクラシーの重要性が理解できないまま現在に至っているのです
いわゆる知識人といわれる中央官庁の上級役人でないマスコミで著名なひとたちの存在に疑問を持たれたとのことですが、これはおおいに疑問を持っていいと思います。 基本的に一般の大衆は看板を信じます。彼らの履歴、地位、著作物の数、TVなどでの容貌、押し出しの立派さなどですね。そんな条件が優れていて、話ぶりが自信にみちているひとたちがコメンテーターとしてマスコミに珍重されるのはよく理解できます。私たちはそういったいわば見かけにとらわれず、彼らの話す内容だけに注目して、是々非々で参考にもして取り込んでいけばいいのだと思います。 宮台氏の名前が出ましたが、氏は幾つもの著作がありますから、そういったものを読んで、彼の人物を理解する材料にすることも可能です。著作を沢山出しているというだけでは、出版社にコネがあるのかもしれませんし、判断は出来ません。小説家にはいろんな賞の関門がありますから、それなりに評価は楽なのかもしれませんが、評論家の著作はベストセラーになっているといっても、実際に読んで見なければ内容のよしあしは分からないと思います。 >影響力のある人で、ジェネラリスト的な方々は天才じゃなかったらなんなのか!?なぜ受け入れられているのか 私見では、天才とはいえなくても、様ざまな時局や事件に対し、しっかりしたあまりぶれない価値観にもとづいて一定の、あるいは目新しい見方を示し、判断の参考を示唆してくれる知識人はいますし、そういった存在は貴重だと思います。ですから特に今回の原発の問題など、専門家がなかなか判断できないでいるものを、部外者の立場から意見を出すということはあっていいのではないかと思います。岡目八目というように、むしろ素人の方が外部に立つことでよく問題が把握できるということもあるからです。 重要なことは、わたしたちがあくまでそのひとそのものを盲目的に信頼してしまうのではなく、そのひとがどんな情報からどういった論理でその意見を出したのか、それは納得できることなのかをそれぞれで考えるということだと思います。つまらない意見しか言わないコメンテーターはそういうことで淘汰されていくでしょう。 沢山の部外者が彼らなりの考えをマスコミやらネットなどで発表してくれる現在は、私には悪いものではないと思います。もっとも、このごろはブログなども著名人たちが有料化し始める傾向があって、ちょっと困ってもいますが。
- hekiyu
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テレビ局の人に聞いたことがあります。 学者とか、専門家、て一体、どういう基準でテレビに出る人を 選ぶのか、と。 そしたら条件を挙げてくれました。 1,断言口調で話せるひと。 2,テレビ映りの良いひと。 要は視聴率さえとれれば良いのでしょう。 原発については、原発の専門家であると同時に その原発、つまり福島なら福島原発固有のノウハウが ありますので、その福島の原発の専門家で ないと、的確は発言はできないと思うのですけどね。 原発などおそらく実際に見たこともない人が 専門書など読んだことがない人が 断言口調で話しているのをみると違和感を感じます。 宮台さんは著名な人ですが、原発や電気について 私以上に知っているとはどうしても思えないんです けど、自信たっぷりで話していますね。 ちなみに私は電気屋なんですが。 原発の専門書も何冊か読んでいますが、とてもじゃ ないけど解りません。 まして放射能が人体に及ぼす影響など。 ああいう神経でないと、世の中で成功できない のでしょう。
- mekuriya
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宮台真司は、社会学者です。いわば文科系であって、理科系の専門家ではない。だけど、宮台氏は原発問題についても発言されています。それは物理学・工学の視点、アプローチではなく、社会学の視点、アプローチで解き明かそうという試みなのです。そこでたどり着いた結論が正しいかどうかはまったくの別問題なのですが、そういう試みそのものは決して間違いではない。現代社会の複雑な課題は特定の分野の専門家だけをいくら集めても解決できない。だから政治学、社会学、経済学、心理学、歴史学など多くの分野の専門家の知恵と学識を集約する。多様な視点とアプローチで問題解決の道筋を探る。そういう立場で宮台氏は発言されているのであって、冷却水の循環機構に問題がどうのなんて門外漢の分野にまで口を挟んでいるのではないのです。また国民の大半は文科系なので、理科系の話ばかりされてもちんぷんかんぷんでさっぱり理解できないし、面白くもなんとも無い。どうせちんぷんかんぷんなら、無名の人の言より有名人の言を信じてしまうのです。日本人には考えることができないので、結局は誰かの弁を信じるしかない。どうせ他人の子育て日記を買うなら無名な人の著作より有名人のを買いたい。ブランド信仰です。日本人は商品を手にとっても商品の品質の良し悪しが判断できない。日本人が判断できるのはどこのブランドかということだけです。 結局、日本人には二種類しかいない。ブランドを作る人とブランドを信じる人の二種類です。