貴方の冒頭の言葉があるじゃない?
一人の大人として、しっかりしたいと。
それは言い換えれば芯がある、自分がある人間になりたいと
同義なんじゃない?
貴方にとって。
しっかりした大人とはどういう人間?
今の自分から。
貴方の考える「大人」の自分に近づいていく為には。
貴方自身どういう心掛けが必要なんだと思う?
こうして書き込んで、自分と向き合える力があるんだから。
貴方自身が「導く」事が大事なんだよね?
こういう事が大人で、こういう事が大人ではないとかね。
答えは無いんだよ。
そして答えがあると思ってしまうと。
結局そういう自分を「演じて」しまうじゃない?
ただでさえ貴方は八方美人。演じやすいんだよね?
偏りやすい人。
本当の大人力って「柔軟性」なんだよ。
柔軟性とは単に柔らかい、という意味ではない。
物事を決め付けない。
柔軟に受け止める力。そして受け止めて考える力。
むしろ柔軟性には「力」が必要。
心に「ゆとり」があるから。
その時必要な一歩一歩を丁寧に考えていける。
今の貴方で言うなら。
単に柔らかいだけなんだよね?
頼まれたら断れないとか。
逆に自分という「固さ」が生まれて。
それが他者と衝突するのが怖い。
だから柔らかく柔らかく。
衝突回避の無難な態度ばかり選んでしまう。
それは単なる脆弱性。脆さ。
柔らかく対応する力は貴方も持っているんだよ。
頼まれたら断れないという部分は。
受け止める力があるとも言えるから。
ただ、貴方は「考えて」相手を、「今」を受け止めている?
断れないとか、人の目が気になるとか。
貴方は人の評価で自分が動いているんだよね?
だから周りから見るとブレてみえるんだよ。
考えていないように見えてしまう。
ただその場を丸く収めよう、対応してしまうと。
人の評価から外れないように外れないように。
まさに八方美人だよね?
貴方に必要なのは。
一呼吸置いて「考える」力なんだと思う。
それが貴方の「芯」になる。
芯があるから、柔軟性が活かされて行く。
貴方が考える事は、貴方に「しか」考えられない事でしょ?
それはそのまま貴方らしさになって、貴方という「軸」なんだよね?
貴方は考えているようであまり考えていない。
人から良く思われたい、悪く思われたくない。
そのゲージばかり常に気にして気にして。
結局今目の前の出来事に対して向き合う力を注げてないんだよね?
断りきれずに受け止められる優しさは貴方の長所でもある。
でも、貴方なりに考えて。
一呼吸置いて考えて。
そして受け止めるのと。
ただ相手の評価を崩したくなくて、その場を保ちたくて受け止めるのとは
全然違うじゃない?
八方に良い顔をする事が。
貴方の評価を上げる事なのか?
現に今貴方は必死にそういう自分を積み重ねていても。
周りからはグラグラして見えているんだよね?
評価にさえなっていない。
目の前の事に対して。
一呼吸置いて自分の意思で考えて、感じて、受け止める力があって。
その力を踏まえて相手にどう対応して行くのか?
受け入れる時があっても良い。
自分はこう思うと伝える時があっても良い。ぶつかっても良いんだよ。
お互いに「違い」がある人間同士なんだから。
同じ意見、同じ考えにならなくても当然なんだよ。
でも、相手と丁寧にコミュニケーションしていく中で。
違いはあっても理解出来る部分が見つかる事もある。
一見ぶつかるようでも。
でも大切にしたい部分は同じである場合もある。
それは分からない事なんだよね?
自信は積み重ね。
直ぐに自信は付かないし、自信を持ってから進もうとしても無理。
自信とは、「自」分を「信」じる優しい気持ちでしょ?
私は私なんだと。
他者とは違う私なんだと。違っていて良いんだと。
私は私として、私なりに考えて。
他者とコミュニケートしていこうと。繋がっていこうと。
その丁寧な心掛けを踏まえて相手と向き合っていく中で。
貴方なりに考えたり、感じたり、深く繋がったり、躓いたり。
その経験が貴方に「自信」を生んでいくんだよね?
私なりに向き合っていけば良いんだ、から。
私なりに向き合って「いけるんだ」になる。
その手ごたえが貴方にとっての「自信」なんだよね?
急には人って変われない。
単に頭で考えるだけでは変われない。
相手と創り上げていく人間関係。
相手と創り上げていくコミュニケーション。
改めて丁寧に他者と向き合いながら。
自分自身とも向き合いながら。
良いなと思える自分に近づけていけるように。
貴方なりに進んでいけば良いんだと思う。
貴方の人生なんだから。
貴方、という「個」を大切に☆
お礼
『一呼吸おいて考える事』というのが響きました。 なんとなく周りにあわせたり、よく考えずに相手の意見に賛同してしまう所があります。 回答ありがとうございましたm(__)m