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イチジクのカミキリムシ対策

 庭のイチジクが毎年カミキリムシに食われて困っています。農薬は使っておらず、成虫を見つけては捕殺しているだけです。  対策として幹や枝にアルミホイルやビニールテープ、金属網を巻き付けるなどと言うのは効果がありますでしょうか?

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  • cactus48
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回答No.3

カミキリムシは飛散する昆虫ですから、飛散する昆虫には薬剤が効き にくいとされています。つまり薬剤を噴霧しても、噴霧しようとする と逃げてしまうので、飛散する昆虫に対しては薬剤散布は難しいと昔 から言われています。見つけ次第に補殺するのが最も効果的ですが、 これが面倒で、飛散したら補殺を繰り返すだけでイタチゴッコになっ てしまいますよね。 幹や枝にアルミホイールやビニールテープを巻き付けると、日照不足 や通気性が悪くなり生育不良になります。また巻き付けた隙間に何ら かの害虫が住み付き、逆に被害が大きくなる事もあります。 実際にそのような物を巻き付けるような事をすると聞いた事がありま せんので、そのような効果が立証されていない事はしない方が良いと 思いますね。 そんな無駄な事をするよりも、確実な方法を実践しましょう。 カミキリムシは一般的にテッポウムシと呼ばれていて、幹の中で1~ 2年間は幼虫として食害を繰り返しています。1~2年の幼虫時期を 終えたら成虫として地表に出ますが、この時期が5~7月がピークと 言われています。成虫になると今度は産卵をしますので、産卵を防ぐ ためには補殺が大切になります。いつ産卵するか分からないのですか ら、産卵を防ぐためには補殺はするしかありません。 成虫にしなければ産卵はありませんので、幼虫の段階で駆除すれば今 回のように補殺に時間を費やす事はなくなります。 イチジクの根元付近を良く見ると、木屑のような粉が落ちているはず です。これを発見したら間違いなくカミキリムシの幼虫が幹に侵入し ている証拠ですから、この段階で成虫にしないための駆除を行うよう にします。木屑から10~20cm上を見ると、5ミリ程度の小さな 穴が見つかります。この穴から幼虫が侵入したわけです。 穴には幼虫が潜んで食害をしていますから、穴を見つけたら脱脂綿を 小さく丸め(穴に入れられる程度の大きさに丸める)て、スミチオン 乳剤等の殺虫剤の原液を浸み込ませ、ピンセットで穴に押し込み、針 や針金で穴に完全に入るように詰めます。穴を粘土かチューインガム で塞ぎます。これは薬剤が気化しないための方法です。これで内部に 薬剤が蔓延し、内部の幼虫は死んでしまいます。 これをする事で翌年からは被害が減少します。ただ先程に書いたよう にカミキリムシは飛散しますから、他の場所からも飛散しますので、 やはりイタチゴッコは繰り返されます。 全てのカミキリムシを補殺したら、直ぐに防虫ネット(カミキリムシ が潜れない網目にする)をイチジクを覆うようにして張ります。 これが一番の予防策です。とにかく補殺は必ず終えて下さい。補殺を 負えないでネットを張っても意味がありません。

yukimesan
質問者

補足

ちょっと元気が出て来ました。有り難うございます。  ネットを張る期間は初夏から盛夏の、カミキリムシが元気に活動する間だけで良いのでしょうか?  また1cmくらいの網目で侵入を防止できるでしょうか?

その他の回答 (2)

回答No.2

予防策は聞いたことがないですね、 物理的に卵が産めなければいいと思いますがやってる方は稀かなと思います。 因みに樹皮を噛み切って産むと聴いたことがありますがビニールやアルミホイル・・・・忌避効果があればいいですが樹皮より硬いとは思えません噛み切られたら・・・ ホームセンターに行くとスプレー式で細い金属ノズルをカミキリムシの穴に刺してシュッとひとふきで殺虫する薬を、僕は使っています。 木屑が落ちたときにやって置けば多少は効いたかなと思います。

noname#135772
noname#135772
回答No.1

いちじくが美味しい季節になりましたね。 古い考えで、今は何か防止策があるかもしれないですが いちじくは、どうしてもカミキリムシにやられてしまうので 家は、毎年、さし木をして新しく育てるのが普通だった みたいです。 専門店に聞いたり、サイトで調べてみたり、他の回答者 さんの意見を聞いてみて下さい。 上手くいくといいですね。

yukimesan
質問者

お礼

 にっくきムシ退治のことばかり考えていたので、自然に(虫に)逆らわず挿し木で株を更新するという発想はありませんでした。  挿し木技術習得?にトライしてみます。ありがとうございました。

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