夏場の電力消費ピークを乗り越えられないなら、未曾有の大災害が発生する危険が迫っていても、原子力発電を続行させるべきとお考えなのでしょうか。 あなたが、掛川市にお住まいで、東海地震が、近日中に発生するほぼまちがいないと地震予知連絡会が予想していても、浜岡原発の停止による諸問題の対応策がなければ、運転を続けろとご主張されるのでしょうか。
対策があろうがなかろうが、危険を無視できなければ原発はとめるべきと考えるのが正常ではないでしょうか。
ご主張を逆手にとると、単に夏場にクーラーをつけたいため(節電したくないためだけ)で、たとえ、どれほど、単なる研究費獲得だけに奔走し、科学的にこれといった実績が見当たらないという低レベルの組織とはいえ、一応政府の正式の専門家である地震予定連絡会の巨大地震が近日中(30年以内と80%というと来年に起きてもなんの不思議もありませんよね 阪神大震災以来世界中で大地震が頻発していると皆さん実感されているはすですよね)に必ず発生するとの予想があっても、浜岡原発は運転し続けるべきとご主張されることになります。 いあまでの同じ暮らしがしたいので、原発の危険なんてしったことかとご主張されていることになりますよ。
原発の安全性が確認出来るまでは、電力危機対策の有無にかかわらず、まずは原発を止めるというのがごく普通の考え方ではないでしょうか。 福島であれほどの大事故が起こったことに対し、政府はそれなりの安全対策を立案指示し、福島以外の全原発はいち早く、対応策をとったので、再稼働しても安全とのたまうごく一部のかたがおられるようです。
電力会社はは過去に例がない膨大な設備投資をかけ、電力会社の保有する全ての人的リソースを投入し、数年間にわたる昼夜突貫の大工事をおこなった結果、安全性が確保された、しかしその費用は膨大な物で電力料金の値上げはやむを得ない というなら納得できます。 それほどの設備投資をせず、期間もごく短期間で東海、東南海、南海地震が連動し、史上最大級の揺れと津波が襲っても大丈夫なぐらいの安全対策が可能であれば、何故これまで各電力会社(もちろん東電ふくめ)は,長年その対策を実施してこなかったんでしょう。 日本の企業はそれほど安全を度外視しているなんてあり得ませんよね。
どう考えても現時点で全ての原発が、今回のような巨大津波、地震に耐えうると主張するのは無理筋ですね。
小生の回答は
(1)地球温暖化にめをつぶれるなら原子力発電は、当面安全対策が確立するまでは停止し、火力発電でおぎなう
ご承知でしょうが、ピーク対応という点以外であれば、現状の火力発電所をフル稼働させれば、日本全体の電力需要は十 分にカバー出来ます
原料コスト、入手難云々との声もきこえてきますが、埋蔵量的には当面問題が無いこと、コストは人為的に定まるが、ウランも同じ事 コストが上がれば電気代が上がり、それを負担できない国は電力の消費量をへらすだけ
(2)地球環境にめをつぶれない CO2の排出は何物にも代えてがたい最優先事項
この場合、先進国はのきなみにCO2排出を削減し、その枠を発展途上国にゆずる、もしくは発展途上国の排出権をかねに任して買いあさり(1)の道を歩む。 のいずれかしか手がなさそうです。
まあ現実的にはともかく徹底的な節電(というよりは電力利用の時間的な平準化に全力をつくすこと それこそ国会、役所、高校以上の学校を夜間のみひらき昼間はしめるぐらいのことやるべき 電力料金体系の見直し必須)で、火力発電でつなぎ、再生可能エネルギーの実用化および、原子力発電の徹底した安全対策が確立するまでなんとか急場をしのぐといったことでしょうか。
補足
質問の意味を理解していらっしゃらないのでは。 あと、国語力をもっと磨いて、ちゃんと通じる文章でお願いします。