6,6ナイロンの合成について
学校で6,6ナイロンの合成実験をしました。
実験自体は簡単でよくある方法でしました。
具体的には、NaOH(2mol/L)75mLとヘキサメチレンオレンジ1.5mLを混合した液(A液)とベンゼン100mLとアジピン酸ジクロイド1mLを混合した液(B液)を用意し、それぞれから15mLずつとって混ぜました。
ここで疑問が浮かんだんです。
1つめに教科書には「ヘキサメチレンオレンジとアジピン酸を混ぜれば~」と書いていたのに、どうしてアジピン酸の-COOH基を-COClにしたアジピン酸ジクロイドを使ったかということです。
しかも教科書通りアジピン酸でいくと、あんまりうまく見られませんでした。
2つめにA液でNaOHを加えた理由です。
今回は副生成物としてHClが生成しますよね
それを中和させるためと考えるのが妥当だと思いますが、じゃあなぜ中和させなければならないかと聞かれるとわからないです・・・
わかりにくくてすいません
わかる方、いらっしゃったらよろしくお願いします。