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力学の問題です

入学・進学案内→3年次編入→過去の編入試験問題→2005年の物理の大問1の問3,4の解法を教えてください。 ttp://www.phys.sci.kobe-u.ac.jp/v01/index.html

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回答No.1

【解法】 問3. 問1で x(t) = -v_0 * t を求めたと思います。    ここから逆にtをxの関数として表せます。(t=-x/v_0)    このtの式を、問1で求めたy(t),v_y(t) に代入すれば完了です。 問4.問2で、衝突の瞬間のy/x,および垂直に衝突する直前のv_x/v_y をθで表しました。    問3でy,v_yをxで表し、v_xは定数(-v_0)なので、y/x, v_x/v_y はともにxだけの関数で表せ   ます。この2つを連立させればv_0 の解が出ます。    θ→π/2の極限については、出てきたv_0 に代入するだけです。 回答例の1つを下に載せておきます。上の解法や他の方のヒント等を見て、自分で解を導いた後に見ることをおすすめします。 【回答例】 問3. 問1よりx=-v_0*t , t=-x/v_0 これを問1の結果y(t)=h-(gt^2)/2 , v_y(t)=-gt に代入し、 y(x)=h-(gx^2)/(2v_0^2) v_y(x)=gx/v_0 問4. 問3および問2の結果より、垂直に衝突する直前、    v_x/v_y=-v_0^2/gx =tanθ が成り立つ。    質点が斜面と垂直に衝突するなら、衝突点のx座標はこれの解となるので、    x=-(v_0^2)/(g tanθ) これを、問2のもう1つの結果である、斜面と衝突する瞬間の条件 y/x=h/x - gx/(2v_0^2)=-tanθ に代入して計算すると、    v_0^2=2hg (tanθ)^2/(1+2(tanθ)^2) 最後に平方根をとって終わりです。    θ→π/2 では、tanθ→∞ となるので、    v_0^2 → hg です。 最後の極限については、実際にθ→π/2, v_0^2 = hg できちんと垂直衝突することを確かめてみるといいでしょう。       

NAGATOYuki2006
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 詳しく解説してくださったので、大変参考になりました。