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流体力学で出てくる弱い解とはどういうものでしょうか?
「バーガーズ方程式の弱い解は・・・」などの議論が 記述されていたりするのですが弱い解とはどういうもので しょうか? バーガーズ方程式や二次元の流体の数値解析を勉強しているものです.よろしくお願いします。
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やや厳密さにかけるかも知れませんが、大まかな感じを説明します。 流体中には衝撃波などの不連続な波があり、数学的にはそこで微分は出来ません。ですので、そのような解は与えられた微分方程式からでは扱えないのですが、部分積分などによって微分の階数を下げた弱形式を用いることで、不連続であっても扱うことが出来ます。 そのような弱形式を用いて得られた解を弱解といいます。要は不連続を持つ衝撃波などを含む解のことです。
お礼
ありがとうございました。 ちょっとは理解できました。