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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高校漢文・「助字」の定義)
助字の定義とは?テキスト表記との違いについて
このQ&Aのポイント
- 助字の定義について説明します。助字とは、文中や文末にあって、疑問・断定や接続などの意味を添える文字のことです。日本語の助詞・助動詞・接続詞に相当する働きをする語を指し、置き字も助字に含まれます。
- 最近の小テストで、「直 不 百歩 耳」という問題がありました。助字を全て抜き出す問題でしたが、「不・耳」と答えたら不正解で、正解は「耳」だけでした。また、「物 荘 則 老」という問題では、助字が無いと思って空欄で答えたら正解は「則」でした。教科書の表記と小テストの結果が異なっており、納得できない状況です。
- ネットで助字の定義を調べてみたところ、「助字=助辞=助詞」または「助詞と助動詞の総称」という表記がありました。これは教科書の表記や小テストの結果と合っていないため、疑問を抱いています。テキスト類の表記が曖昧であるため、適切なカテゴリーについても迷っています。
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質問者が選んだベストアンサー
漢字についてわからないことがあれば辞書を引け、ということで漢和辞典(角川 新字源)を引いてみました。 Aに含まれる助字は「不」「耳」、Bに含まれる助字は「則」が正解と思います。 全部辞書に助字用法が載っていました。 Aの「不」が助字でない、という正解が間違いだと思います。 先生に質問してみてください。 ひとつの漢字にはいろいろな意味・用法があります。 「不」については辞書を引く前に「これは助字だろう」と思ったのですが、もしかして動詞としての用法もあるのかなと思って辞書を調べました。 すると「おおきい」という形容詞用法が出てきました。 しかしAの文の「不」を「おおきい」の意味と捉えると文全体の意味がわかりません。 この「不」は素直に否定を表す助字ととるべきだと思います。 なお、漢文についての質問は中国語カテより国語カテの方が回答が付きやすいです。 漢文は確かに中国語の古文なんですが、日本語の古文としても古くから学ばれているので、漢文の知識のある回答者さんは国語カテの方が多いです。 中国語カテは現代中国語に関する質問に適しています。現代中国語を知っているからといって漢文も読めるわけではありません。現代日本人が平安時代の日本語を読もうとすれば特別な勉強が必要なのと同じく、中国語ネイティブの人も特別な勉強をしないと漢文は読めません。
お礼
国語の先生に尋ねたら、色々本や辞書を調べて下さって、結局、教科書会社まで電話してくださりました。「不」も助字ということが確認されて、小テストも1点上がりました。 ありがこうございました。