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がん保険について

35歳女です。 がん保険に入りたいのですが迷っています。 希望は終身払いで月々3000円未満です。 アフラックのディズかオリックスのビリーブで迷っています。 アフラックは生きる為のがん保険とうたっているだけあって 通院や三大治療(手術、放射線、抗がん剤)の保証もついています。ですが通院保証などはほんとに必要なんでしょうか? 今後 医療技術も進んで ガンも通院治療になるかもしれない‥とは思うのですが実際どうなんでしょう? オリックスのビリーブは通院や治療保証はないですが、一時金100万+ガン治療で入院したら50万でます。トータル150万です。 ちなみにアフラックは一時金100万円。 一回の手術で完治するようなガンだったら オリックスの方がお得ですよね。 ただ放射線治療や抗がん剤治療を受けるガンになった場合 実際どれくらいお金がかかるかわからないので 迷っています。 ちなみに医療保険もオリックスに加入しています。 ガン保険は別の保険会社の方がいいのかなぁ‥とか色々悩んでます。 みなさんはどこのガン保険に加入していますか?

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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

生命保険専門のFPです。 順番にお答えします。 (Q)がんの通院は? (A)現在、がんで治療している人は、 入院患者よりも、通院患者の方が多いです。 平成20年ごろに逆転しています。 厚生労働省の患者調査 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001060228 の12番を開いてください。 がんは、悪性新生物です。 女性ならば、乳がんが心配だと思います。 乳がんならば、上記の統計表の、10=1、10-2を比較して見れば 分ります。 乳がんの 入院患者数=6千人 外来患者数=21千人 圧倒的に、外来=通院の方が多いです。 実は、乳がんは、通院治療することで知られているがんです。 平均入院日数は2週間ほどです。 その後、約1ヶ月の放射線治療(通院) その後、約半年から一年の抗がん剤治療(通院) その後、約4年間のホルモン治療。 なので、通院患者の方が多くなるのです。 ついで言えば、乳がんの抗がん剤では、 ハーセプチンが有名で、もちろん、保険適用になりますが、 ハーセプチンに限らず、抗がん剤は、一般の方が持っている 薬の値段に対する常識を覆すほど高価です。 http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pdf/HCN.pdf 後から2ページ目が費用です。 抗がん剤は保険が効かないから高い…… という誤解をしている人が少なくありませんが、 そうではなくて、保険適用されている抗がん剤の値段が 一般の方の常識では考えられないほど高いのですよ。 初回の外来のときに、請求書を見て、一桁違うのではないかと 思う人が多く、慌てて、病院のATMで引き出すという方が 決して少なくありません。 がんが恐ろしいのは、それが病気のことだけではなく、 お金に絡むだけでなく、生き方そのものの問題となるからです。 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2773 (Q)一回の手術で完治するようなガンだったら オリックスの方がお得ですよね。 (A)その通りです。 でも、そうなるという保障はどこにあるのでしょうか? 上記のNHKの調査も3人に1人が失業しているわけですが、 がん患者はそんな重症の方だけでなく、早期発見で直る方も 多くいるはずです。 なのに、3割の方が失業するほど長期の治療を余儀なくされる ということは、早期発見が言うほど簡単ではないということです。 保険とは、保障です。 となれば、本当に困るのは、極限状態になったときです。 そのときでも役に立つことが重要だと思います。 一方、保障を厚くすれば、保険料もあがるという問題もあります。 だから、ケースバイケースで考えるのです。 例えば、いわゆるがん家系ならば、手厚い保障があっても 良いと思いますが、 親戚にもがん患者がいないとなれば、基本的な保障だけにしておく ということも考えられます。 何を重要視するかは、契約者個々の方の考え方です。 でも、正しい判断をするためには、正しい情報が必要です。 どの保険にするかということを考える前に、まずは、 がんになったら何が起きるのか、考える方が先だと思います。

yu-ri1111
質問者

お礼

お二人とも回答ありがとうございました。とても参考になりました。 またお礼遅くなり申し訳ありませんでした

その他の回答 (1)

  • maki1115
  • ベストアンサー率40% (131/324)
回答No.2

アフラックの場合、「生きるためのガン保険」と謳いながら、相変わらず「診断給付金」が1回限り、上皮内新生物は診断給付金の1/10、ようやく「再発長期治療特約」で5年以上経過後に100万円という特約が付けられるようになりました。 また新しく「抗がん剤治療給付金特約」が付加できるようになりましたが、私の解釈が間違っていなければ最も費用のかかる全額自己負担となる「未承認薬」は対象外のはずです。 「生きるためのガン保険」と謳うくらいなら再発に備えて診断給付金は複数回にすべきだと私は思ってしまいます。 一方オリックスも含めた他社は「診断給付金」の複数回払い(2年に1回限度)と「上皮内新生物」でも同額か半額の給付金が当然のようになっていますしシンプルでわかり易いです。 入院治療か通院治療かという議論も大切ですが、いざガンにならないとどっちになるかはわかりません。 どちらになっても「診断給付金」が複数回支払われたり、「上皮内新生物」でも診断給付金が満額支払われれば安心できるのではと私は思っています。 私見ですが、この2社で比較するなら断然オリックスですね。 他には東京海上あんしん生命、三井住友きらめき生命、損保ジャパンひまわり生命など損保系生保や富士生命、メットライフアリコなどもお勧めですよ。

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