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アンプのグランドとカソードのつながりについて
- アンプのグランドとカソードのつながりについて疑問があります。具体的には、グランドに帰るのとカソードにつながっている緑色の部分の目的や影響について知りたいです。
- カソードやグリットなどの部分が一箇所しかつながっていないため、電流の流れ道がどこか不明です。また、真空中では電子が飛んでいるため、電気はカソード、グリット、プレートの間で流れているのか不明です。
- 音量を絞ると、緑色の部分への電圧が弱くなりますが、これが真空管の倍増に影響するのか疑問です。一定の電圧のほうが良いのではないかと感じます。
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無帰還時入力1vで1w(8オーム)のアンプとすると2.83vがsp端子に発生します。添付の回路の場合カソードには2.83/24.7×2.7≒0.31v戻ってきますので入力が0.31v減った、利得が減ったこともなりますので1Wは出なくなります。入力電圧を上げて同じ1wにした時の入力電圧と無帰還時の1vの比をDBで表したのがNFB 何DBとかの意味です。帰還を掛けることで利得は下がりますがF特の改善、歪率の改善、SNの改善等の恩恵が有る反面以前にも書きましたが下手すると発振等のトラブルも発生します。いじょうの説明はカソードの10k、0.1マイクロを無視しています。図の回路では帰還回路自体にF特があるようですのでそのアンプのF特には興味があります。
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- adenak
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一般的に図のようなAMPではカソードに帰還するのが多いです。が、帰還回路は色々ありましてそれぞれの特質がありますのでどれが良いかは判りません。この回路ではOPT2次側からカソードに入力信号と同相で帰還させます。 どうしたら低音が出るかですがカソードに入っている10kと0.1マイクロを外せば一応は低域で帰還量が多く、高域で帰還量が減るのはなくなると思います。高域の補正も問題ですが出力段のグリッド抵抗とパラに150PFが入っており高域を下げてますのでそのままいけるかもしれません。 いずれ小型のOPTでしかもシングルアンプでは低域再生能力は期待できませんのでプッシュプルか大形のOPTを使用してください。
- adenak
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NO.2ですが、高域になると帰還量が減少するような回路なので低音が出ない特性のアンプみたいですが周波数特性図は載ってませんでしたか?。
お礼
回答ありがとうございます。 ですがカソードにつなぐ必要がよくわかりません、 また、負帰還の配線は音質に影響しますか? 低音を出すためには、コンデンサに平行に大きいコンデンサを入れればよいのでしょうか? また、容量はどのくらいでしょうか?
- adenak
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OPT二次側からR13を通してカソードに帰還されていますがカソード側をみるとR6でバイアス決めています(厳密にはR6とR13のパラですが)、低域ではR13とR6の分圧比で帰還量が決まりますが、周波数が高くなるにしたがってR3、C1によりパスされて帰還量が減少します(カソード抵抗がR3とR6のパラとなるため・・交流的にです)が逆にカソードの電流帰還も減少するためにバランスが取れることになるんでしょうか?一種の補償回路と思います。 音量に関係なく帰還率は変化しませんので大丈夫です。 簡単に言うと3極管はカソードから出た熱電子がプレートへ向かって流れますが間にあるグリッド(の電圧)でその量を制御します。
- yosifuji20
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これは、R3の10kはNFB専用の抵抗、R6の2.7kはカソードのバイアス用の抵抗とR3と並列になってNFBの抵抗を兼ねています。 概ね利得は、R13/(R3とR6の並列の値)になります。 R3とR6を分けるのは、カソードの訂正なバイアスを得る抵抗値とNFBの抵抗値が同じでないために、交流的にはC1で導通状態にしてR3をR6を交流的に併行にして適正なNFBの値を得る目的です。 アンプの回路は直流的に一定の値を与えるための抵抗と、交流的にゲイン等を調整する目的の抵抗がありますが、両者のあたいは必ずしも同じではないので、このようにCを使って両者が満足するような工夫をします。
お礼
またありがとうございます。 しつこいようですが、帰ってきたのと、元の入力ではどのくらいの割合で、影響するんですか?