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インバータ回路 入力電流の推定方法
- インバータ回路における入力電流の推定方法について調査しました。
- Iac=Idc×(Vdc/(Vac×cosθ×η))という式を使用する方法があるようですが、力率cosθの値が不明な場合には求めることができません。
- また、回路効率ηと力率cosθは、コンバータ回路の特性によって決まるパラメータであり、詳細な理解が必要です。
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それほど難しい問題には見えないのに解答が付かないのは、 何が知りたいのか(質問者が何がわからないのか)が判りにくい質問なのでは? 希望する答えと違うかも知れませんが、とりあえず書きます。 調べられた Iac=Idc×(Vdc/(Vac×cosθ×η)) という式ですが、 適当に移項すると IdcxVdc = IacxVacxcosθxη つまり、ただの 出力電力=入力電力x効率 という式です。 式がひとつだけでは、入力電力は求められますが、(もちろん、 出力電力、効率が判っていれば) 入力電圧Vac及び入力電流Iacを同時に求めることはできません。 実際には、入力電流IacによってVacがドロップする量がわかっていれば (たとえはVac=100V-Iacx0.123 とか、、、) 変数が1つ減らせますから、求められるでしょう。 ちなみに、「この場合の力率cosθがそもそも入力がわからないのだから求められない」 とありますが、力率、回路効率ともにコンバータ回路によって決まるので入力は関係ありません。 関係ないというと語弊がありますが、「入力から力率を測定する、求める」という話と コンバータのカタログ(あるいは測定結果)から求めた力率を使って 「VacxIacに力率をかけて入力電力を求める」を混同しないようにという意味です。 あと、実務なのか試験、レポートなのかも判った方が回答しやすいです。
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- delli7
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>> ただ、力率及び回路効率は、入力電圧及び電流が変化することで変わってきますよね?(出力側の負荷が変化した場合) もちろん変わります。出来合いの回路を買う場合はデータシートに電流特性のグラフが載ってたりしますが、 自社開発なら一度負荷電流を下から上まで振ってみて、電流、電圧の波形から力率、効率カーブを測定する必要があるでしょう。 どこまで正確に求めたいのか判りませんが、各条件を振ってみてデータを取れば、ある程度補間できると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり測定して近似式か、ベースカーブを作成する方法ですね。 理解致しました。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに何がわからないのかということが、分かりにくかったですね。申し訳ありません。。。 まず、この内容は、実務上で考えている問題です。 そして、入力電力を出力電力と効率から求めるということは、わかります。 その中の力率cosθ及び回路効率ηというものをどうやって求めればよいのかが知りたかった内容です。 こちらは測定から求めればいいということでしょうか。 例えば、実際に入力電力と出力電力を測定し(また、両者の電圧及び電流波形から力率の計算) 出力電力(測定値)=入力電力(測定値)×力率(測定値)×回路効率(不明) ↓ 回路効率 = 出力電力/(入力電力 × 力率) と求めればよろしいということでしょうか。 さらに、上記効率及び力率を用いて、出力の電力(測定値)から入力電力を計算し、 入力電流に対する電圧降下分を考慮すれば、入力電圧は換算可能ということですね。 全てを混同して考えてしまっておりました。申し訳ありません。 ただ、力率及び回路効率は、入力電圧及び電流が変化することで変わってきますよね?(出力側の負荷が変化した場合)