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生徒指導と生活指導
今日、保護者懇談会があって学校に行って来ました。 配布された資料の中で「生徒指導、生活指導」という言葉が使われていました。 小学校では「生徒指導」という言葉は使わないと思っていたのですが、いつから、どうして使うようになったのでしょうか? このサイトの過去の質問などを見てみると、「生徒指導」にはいい印象を持っていない人も多いようですが、わたしもそのひとりです。 あとで、担任の先生に聞いてみたら、生活指導の方がしっくりくるとは言っていたのですが。 (その資料はその担任の先生が作ったものではありません。)
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質問者が選んだベストアンサー
昭和40年に文部省から「生徒指導の手引き」なる冊子が 発行されています。なのでその当時から使われているのでは ないでしょうか? また現在の小学校学習指導要領にも「生徒指導」という 言葉が普通につかわれています。 逆に「生活指導」という言葉はあまり見あたらないような 気がしますが、、。 あと生徒指導は学習指導と並ぶ学校の機能の1つなので、 気分が良くなくても学校や教師のせいにせず、学習指導要領を 作っている文部省が悪いと思ってください。
その他の回答 (1)
生徒指導は、NO.1の方が書かれたとおり小学校でも昔から使われている言葉です。 一般的にはよい印象を持たれていないようですが、「生徒指導」は、いわゆる問題行動のある子どもに対して行う指導だけを指すものではなく、『学校教育のあらゆる場面で、全てのこどもに行われるべき指導のこと』です。 学校教育のあらゆる場面ですから、学習指導(教科の指導、道徳なども含められます)、特別活動(クラブや児童会活動、学活など)、休み時間など学校にいる間の全ての時間です。ですから、問題行動のない子どもに対しても、学校生活の中でいろいろな指導が行われています。教員以外には、生活指導の方がしっくりいくのかもしれませんね。 私は学習指導要領のせいにするのではなく、質問した時に、担任から上記のような解答がなかったことの方がおかしいと思います。生徒指導という言葉の本当の意味を先生が理解してないのでは・・・。 お母さんたちにわかるように説明するために、悪い意味合いで使いすぎて世の中でも悪いイメージが定着しただけだと思います。 生活指導は、学習指導以外の全てを指すというつもりで使い分けたのかもしれません。その場にいなかったことなので、文章だけでは判断しかねます。
お礼
お答えありがとうございます。 学習指導にならぶ概念ではないということですね。 (たしかに担任の先生はそのようには言わなかったのですが。) ただ、文部科学省のホームページで「生徒指導」を検索してみたところ、どうも「問題行動のある子どもに対して行う指導」に近いところで使われているような気がしたので、どうなっているんだろうとも思いました。 垢にまみれた言葉は、もう違う言葉に置き換えた方がいいなと考えました。 そろそろここも締め切ろうかなと思っていたところでした、締め切らなくてよかったです。ありがとうございました。
補足
ありがとうございました。学会などでの言い方も確認したいですね。
お礼
お答えありがとうございます。 小学校=児童、中学校=生徒という問題はおいておくにしても、学習指導とならぶのは生活指導なのではないかと思ったのです。 学習指導も生徒に対して行うものでしょうから、生徒指導ではなにを指導するのか明確にならないと思うのです。 昭和40年からということですから、納得する部分もあるのですが。 「生徒指導」「生活指導」それぞれの雑誌があることも知っています。その流れの違いが、表現の違いに現れるのでしょうか。 つまり、文部科学省が悪いという結論を持ちました。 ただ、現場の先生方には子どもたちを目の前にして、学習面、生活面それぞれていねいに指導してくださることを望みます。 「事件は会議室で起きているのではなく、現場で起きている」のですから。 ありがとうございました。
補足
ありがとうございました。問題の根は深そうですね。