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原子力事故は防げたのですか?

今回の地震による原子力事故は人災なのでしょうか? 防げたのでしょうか? 防げたのなら、国とか東京電力を責めるのはいいのですが、できなかったのであれば、はたして贅沢に慣れてしまった先進国に原子力なしで成り立つのでしょうか? また、できないのであれば、いますぐ、全国の原子力を止めなければいけないのではないでしょうか? もちろん、東京電力や国の対応は遅くて被害を大きくしたとは思いますが、専門家集団でそうなったのだから誰であっても対応は遅れていたのではないでしょうか。 単なる無知の疑問だと思ってください。

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  • f_kinko
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回答No.13

東海村に日本最初の原子炉が作ろうとした時に、すでに電源がなくなったら、今回のようなことになると反対がありました。電力会社も、電源がすべてなくなることが無いとの説明でした。因みに、現在の電源バックアップ程度で、電源がなくなることは考慮することはないと言うのが国の基準です。 津波で自家発電機が動作しなくなっり、何とかなる時間に電源車が現場についたのにつなげなかったそうです。詳しい情報は解かりませんが、ポンプが生きていたのに何故なんでしょうかね。いづれにしたって、電気を作って売る商売のところで、電源があったのにどうにもならなかったのは、お粗末すぎると思います。 24時間だったか忘れましたが、小さなポンプが稼働して、最低限の冷却を続けていた炉もあったようです。この間に、電源を何とかするとのことだったんですが、出来なかったのが現実です。因みに、アメリカ何かの原発は、少なくとも冷却装置に関しては、もっとシビアだけどね。兎も角、津波の対応もしていた原発もあるし、コストは別にして技術的には対応ができていたなら、人災の要素はあるでしょう。 スイスはしらないけど、ドイツ、イタリアだったか、原発をやめるって、大きな大陸だから、フランス何かで作った原発の電力を買い続けるでしょうね。でも、日本はそうはいかないんです。今は、とりあえずで、儲け無視、炭酸ガスの排出も無視して、効率の悪い火力を動かしてるけど、人類の存続と言うことなら、原発より怖いかもしれませんね。 自然エネルギーで電力をまかうのなら、今の電力の値段を20倍にすれば簡単なことでしょう。太陽光等の自然エネルギーを国が補助をするっていうかもしれないけど、その金を出すのは、企業や国民だから同じでしょう。あなたの家の電気代がそうなったら、どうしますかね。使う電力が少なくなっていいかもしれないけど、ストレスがたまるかもしれないね。そんな事より、日本の企業は、可能なところは、みんな海外にいっちゃいますよ。 そうすれば、そうだったらの話しても始まらないけど、今だって、一電力会社の問題とせずに、国が資金を投入すれば、被害を拡大させずに済むと思います。少なくとも、地下水が海に流入しないようにすへきでしょう。東京電力も大きな企業けど、何兆円何て単位では、そうは簡単にできないことがあります。責任とかの原理原則論ではないと思います。日本国には非常時の対応は、今後もできないでしょう。 冷温停止で収まると思うのは勝手だけど、情況は悪い方向に進み、被害は拡大しているとするのが危機管理でしょう。最悪の事態で核燃料が溶けて、コンクリートの床まで溶かしていると想定するのが普通だと思います。それができない国だから仕方ないでしょう。因みに、原発の近くや、高濃度で汚染された地域には、今後何十年も住めやしないでしょう。その対応すらしてない国です。

その他の回答 (12)

  • takuya223
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回答No.12

1.もちろん防げました。原発を作らなければ。 原子力事故は人災なのでしょうか?って、変だよ。だって原発は人間が作ったんじゃん。 2.いますぐ、全国の原子力を止めなければいけないのではないでしょうか?って、だれもそんなこと言っていないよ。電力供給のありかたの話では。(将来像) 3.原子力なしで成り立つのでしょうか?って、成り立つようにすればいいじゃん。あなたが原発被害者になっても、まだそんなことを言いますか。自分以外が被害者であれば、安全第一より経済第一。 4.専門家集団は原発によって利益を得ている、原発事故の共同正犯。

kunimonta
質問者

補足

>もちろん防げました。原発を作らなければ。 なんか、へりくつ。 >成り立つようにすればいいじゃん なんか、他人事? >専門家集団は原発によって利益を得ている、原発事故の共同正犯 地元の従業員も加害者だって

  • wiz0009
  • ベストアンサー率22% (107/474)
回答No.11

防げたとか言ってるのはすべて結果論なので、 現実的にはどこかで線引きを作るしかなく、事故を防ぐのは不可能です。 予想した少し上の災害が来ない保証など無いですから。 原子力無しでも「今」は成り立ちます。 ただ、原発を建てた40年以上前は自然エネルギーなどゴミ同然だったので 原子力無しで社会は成り立ちませんでした。 完全に防ぐ手段は原発を無くす以外にありません。 しかし一度建設した原発を廃棄するには多額の費用がかかるし 民間企業である以上、建設にかかった費用も補償しなければいけません。 専門家集団かどうかではなく、連携が出来てなかったことが最大の問題です。 震災後という連絡を取るのも困難な状況において、 いちいち東電が政府に確認を取って、政府が専門家に確認を取って、 専門家が政府に伝えて政府が東電に指示や許可を出すということをしてたら遅れるのは当たり前です。 現に水素爆発をしたときも総理は1時間ほど経って「テレビで見て知った」と言ってたり、 東電のした行動について「聞いてない」と言い出したり、 いかに情報の伝達が出来ていなかったかというのがよくわかります。 電気が無く電話も混線してほとんど使えないのですから、 真っ先に無線機を届けるなり現地入りするなりするのがまず第一にすべきことでした。

  • wbuta
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回答No.10

そもそも、想像もつか無い危険(途方も無く危険)な物を作った時点で人災です。 その様な危険極まりない物を作る時には、危機を制御する事は不可能な事なので、人命に対してどの様に対処るかの対策が必要です。 その対策が何もされて居なかった。←人災 日本人は昔から長い物には巻かれろ、で何が有っても文句を言わ無い国民なので、やがてなし崩し的に原発は復帰すると思います。 --- もし、本気で原発を廃止したら、使用済燃料をはじめ、今使用中の燃料及び原発(機器や建物)一切を何処へ処分しますか? 貴方の住む地区へ処分場をつくるとしたら断固阻止するでしょう。 日本中探したって何処にも捨てる(保存)場所など有り得無いと思います。 じゃー、沖縄へ持って行こうと決まったら貴方は賛成しますか? ←自分のとこでなきゃー良いやと思いますか。 原発は停止すればそれで安全な訳では有りません。節電なら我慢も出来るかも知れませんが、最も肝心の事を見ぬ振りして原発を廃止しようなどと口にする人達に限って、沖縄を平気で見捨てているでは有りませんか。 ---- 福島は海岸沿いで女川は高台に有ったので安全だったと、発言する人が多いですが、偶々運が良かっただけで、燃しかしたら、崖崩れですっぽりと、海の中へ落ちていたら、福島のような爆発どころの騒ぎでは無かったかも知れないのです。 -- 長い物には巻かれろ、が続くのか、国民が目覚めるのかが今回とこの先の大きな分かれ目だと思います。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.9

「原発は絶対に安全」と言ってしまったコトが、ある意味、人災と言えると思います。 福島原発は、ホントは10年前に寿命を終えていた発電設備です。 でも「まだ大丈夫!」と言い、発電を続けました。 もし10年前に廃炉していれば、無かった事故です。 検査の結果、大丈夫だったのは事実でしょう。 ただ、その後に出来た女川原発に比べ、脆弱だった点は、結果から考えてほぼ明らかです。 廃炉にして、新しく建設した原発だったら、耐久していたかも知れません。 原発を延命した理由は、大丈夫だったこと以外に、日本には廃炉技術が無かったんです。 従い、廃炉したくても出来なかったと言う実態があります。 原発を作った段階で、いずれ廃炉技術が確立されるだろうと言う前提で、見切り発車だったんですよ。 廃炉技術確立などに努力しなかった点は、人災と言えるかと思います。 また「想定外」と言う言葉が問題視されてますね。 想定なんてのは、所詮は人間による勝手な線引きで、ゴールなんて有りません。 もっと上に線引きしますと、大変になるので、「この辺で良いだろう」と言う油断が有った点は事実だし、想定以上の安全対策をしても問題ないです。 しかし「絶対に安全」と言う前提で、建設されたモノだから、更に安全にすると言う発想も無いし、やりたくても出来なかったんですよ。 自然災害に「絶対」と言うコトは有り得ないと言う前提で、日々、安全性を高める様な努力をしなかった点が、人災と言えるかと思います。 あるいは、補助電源装置が津波水害で稼働しなかったコトも、防ごうと思えば防げました。 原発産業自体は、歴史的な経緯も含め、多大に反省しなければなりません。 事故そのものに対しては、特に現場は、文字通り命がけですから、ベストを尽くしたとは思います。 ただ、外部電源については、プラグが海外製で適合しなかった等、お粗末な話しも有ります。 コレは「事故なんて無いだろう」と言う、完全な油断・怠慢であり、人災と言って良いですよ。

  • DOCTOR-OA
  • ベストアンサー率15% (298/1891)
回答No.8

福島の今回に限っては直接の原因はツナミによる天災です。 しかし以前から強度的な欠陥があり指摘されていたにも 拘わらずその対策を放置してきた事が重なり、大事故に なりました。 其の上菅の無能力さが追い討ちされことによります。 従って両方と言うのが客観的な答えでしょう。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.7

発端は天災ですが、人災要素も否定できず、また指摘されていた問題点を改善していれば、(防げたと言い切るのは難しいですが)防げた可能性は高まります。 まずはIAEAが指摘した津波の想定の甘さです。 が、これは結果論的な要素もあります。 でもより良い対策が施されていれば、被害は小さかったかもしれません。 またテロの観点から危惧されていた、電源系統の確保と冷却装置の脆弱性も、津波という形で大きな被害になりました。 そもそも炉の耐用年数の問題もあります。 次に対応に関してですが、専門家判断の他に、経営判断と政治判断の影響が色濃いように思えました。 特に廃炉の決定が遅すぎたのが、被害拡大の一因だと思っています。

回答No.6

借金が増え続けるこの国で、必要最低限以上の対策なんてできるわけないでしょ? 5mを想定した津波に対して、20mの堤防を作りますとか言って通るんなら別ですが。 こういう国にしたのは政治家じゃなくて、痛み分けを知らない国民なんだから一方的に責める資格はないと思いますけどね。 人災と呼ばれているのはこれとは別。 災害が起きてからの対応がお粗末だから責められてんの。 プロに任せれば良いところを、素人が陳腐なプライドを守るために自分たちだけで解決しようとして悪化したから犯罪呼ばわりされんの。 民間には原子力のプロは腐るほどいたのにね。 ちなみにああいう独占企業や官公庁の専門家って、民間のそれからするとクソですよ。ぬるま湯に浸かってんだから。 メインに働いてるのは下請けである民間がほとんどです。 原発停止と原子力事故、災害と人災は別物ですよ。

回答No.5

防げたではずですよ 安全面の設備に投資しておけば 女川原発は、震源地により近く福島より被害的には大きかったのに 設備投資は、福島よりちゃんとしていたのでしょう。 高台に発電気を設置するとか論議はあったようですがコストカットのためしなかったと 専門家の助言も「なにいってるの そんないつ来るかわからないものに 金なんてかけれないよ」 ということらしいですよ。 元々廃炉をする時期だったのを延命してか動作していた時点で私は無謀だと思うのですが・・・ 設計寿命で40年なら稼働寿命で30年ぐらい そもそも10年前に葉色にして新造すべきだったと思いますよ。 福島以外でもいろいろ問題ああgるみたいで訴訟は起こっていますが、権力とお金で黙らしてる状態です。 >いますぐ、全国の原子力を止めなければいけないのではないでしょうか? 止めたとしたら どうなるかお分かりですよね?  使うならば徹底的な検査と安全対策は、必須 現実的に代替えエネルギーをどうするか決めるまでは安全管理をした上での運転しかないでしょう。

  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.4

原発事故調査委員会は設立されたばかりですし、今月初会合が開かれただけです。同委員会の最終報告書が出るのは1年先か2年先か。それぐらい時間がかかるのです。その報告書を待たずにせっかちに論じても意味がありません。もっともその報告書は責任の所在をうやむやにするだけのしょうもない作文になるだろうことを想像するのは難しくありません。 専門家集団が何の意味か分かりませんが、東京電力は専門家集団ではありません。東京電力の歴代の社長は東大経済学部卒業です。原子力発電について教える経済学部がこの世にあるとは思えません。もちろん東京電力には専門の技術者はいるでしょう。しかし経営者の決裁がなければ必要な機材を購入することはできません。例えば、技術者が事故防止の為に、かかる機材が必要だとして購入起案を挙げても素人である経営者が却下してしまえばどうにもなりません。企業という企業はすべからくそういうものなのです。 今回の事故に関しては、まだそうした実態は何一つ明らかになってはいない。そういう段階で先走って結論を急いでも意味がない。 とはいえ私は今回の事故は技術の問題ではなく、東京電力のガバナンスの問題であろうとみています。例えば東京電力は事故が起きてからドイツにポンプ車を発注した。しかしそれが届いたのは事故発生から1ヶ月も後のことだったのです。それも当然。メーカーにすれば受注を受けてから生産するわけですから、それぐらいの時間はかかるのです。事故が起きてから購入する資金があるなら、事故が起きる前だって購入する資金はあった筈です。ところが東京電力はそうしていなかった。これはいったいどういうことなのか。どこの家庭に火事が起きてから消火器を購入する家庭がありますか?東京電力はいったいどこにお金を遣っていたのでしょうか。何も実態が明らかになってはいないといいながらも、こうした事実ひとつとりあげても、これが人災であったことは疑う余地もないだろうと私は判断しています。 また福島県議会の議事録によれば、東京電力は福島県議会に対して、データ偽造のインチキ報告書を提出していた事実も明らかになっています。なんにつけても東京電力の不誠実極まる対応ばかりが目につく。「誰であっても対応は遅れていた」とはどういう意味でしょうか。日本人は100人が100人とも嘘吐きのインチキ野郎ばかりだという意味なのでしょうか。それはそうかも知れません。しかし建築士の100人が100人ともインチキ構造計算をしていたわけではありません。 今私たちがすべきことは原発事故調査委員会が真面目に仕事をしているか否か監視・監督することです。

  • iwashi01
  • ベストアンサー率17% (187/1051)
回答No.3

今回は、 このような津波を「想定していなかった」ので「防げなかった」と言っていますが、 果たして「想定していたとして防げるのか?」という疑問もあるので、そこははっきりさせてほしいと思います。 想定しなかったことは人災といえると思うし、防げなかったことも人災だと思います。 また、今後原発を止めるかどうかについては、 「どの程度の災害を想定するべきか?」という問題があると思います。 マグニチュード9越えだって、可能性としては0じゃないとすれば、「止めるべき」ということになりますが、そこまで想定するとすれば、事実上原発を使うのは無理になると思います。 個人的には、そもそも地震で配管がいかれて冷却不能になったのでは?と疑っているので、「想定範囲内なのに防げなかった」と考えるべきじゃないかと思います。 つまり。。。将来的には原発は止めるべきかなあ。 でも、電気の足りない暮らしよりは原発の危険の中で暮らすほうがいいと大勢が考えるなら、そうはならないでしょうねえ。 贅沢を止める意志をもてばいいだけだと思うんですけど。 できるのか?って、個人的には全然できると思いますが。 電気を食う産業が国外に逃げて衰退はするでしょうけど。 また、運転を止めても、冷却が必要な燃料がすでに大量にあるので、その危険とは隣り合わせで生きるしかないんでしょうね。 と考えると、いまさら止めるだけのメリットはないとの考え方もあります。

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