東海村に日本最初の原子炉が作ろうとした時に、すでに電源がなくなったら、今回のようなことになると反対がありました。電力会社も、電源がすべてなくなることが無いとの説明でした。因みに、現在の電源バックアップ程度で、電源がなくなることは考慮することはないと言うのが国の基準です。
津波で自家発電機が動作しなくなっり、何とかなる時間に電源車が現場についたのにつなげなかったそうです。詳しい情報は解かりませんが、ポンプが生きていたのに何故なんでしょうかね。いづれにしたって、電気を作って売る商売のところで、電源があったのにどうにもならなかったのは、お粗末すぎると思います。
24時間だったか忘れましたが、小さなポンプが稼働して、最低限の冷却を続けていた炉もあったようです。この間に、電源を何とかするとのことだったんですが、出来なかったのが現実です。因みに、アメリカ何かの原発は、少なくとも冷却装置に関しては、もっとシビアだけどね。兎も角、津波の対応もしていた原発もあるし、コストは別にして技術的には対応ができていたなら、人災の要素はあるでしょう。
スイスはしらないけど、ドイツ、イタリアだったか、原発をやめるって、大きな大陸だから、フランス何かで作った原発の電力を買い続けるでしょうね。でも、日本はそうはいかないんです。今は、とりあえずで、儲け無視、炭酸ガスの排出も無視して、効率の悪い火力を動かしてるけど、人類の存続と言うことなら、原発より怖いかもしれませんね。
自然エネルギーで電力をまかうのなら、今の電力の値段を20倍にすれば簡単なことでしょう。太陽光等の自然エネルギーを国が補助をするっていうかもしれないけど、その金を出すのは、企業や国民だから同じでしょう。あなたの家の電気代がそうなったら、どうしますかね。使う電力が少なくなっていいかもしれないけど、ストレスがたまるかもしれないね。そんな事より、日本の企業は、可能なところは、みんな海外にいっちゃいますよ。
そうすれば、そうだったらの話しても始まらないけど、今だって、一電力会社の問題とせずに、国が資金を投入すれば、被害を拡大させずに済むと思います。少なくとも、地下水が海に流入しないようにすへきでしょう。東京電力も大きな企業けど、何兆円何て単位では、そうは簡単にできないことがあります。責任とかの原理原則論ではないと思います。日本国には非常時の対応は、今後もできないでしょう。
冷温停止で収まると思うのは勝手だけど、情況は悪い方向に進み、被害は拡大しているとするのが危機管理でしょう。最悪の事態で核燃料が溶けて、コンクリートの床まで溶かしていると想定するのが普通だと思います。それができない国だから仕方ないでしょう。因みに、原発の近くや、高濃度で汚染された地域には、今後何十年も住めやしないでしょう。その対応すらしてない国です。